路地裏バトルプリンセス4


『路地裏バトルプリンセス4』(空上タツタ著/GA文庫)★★★★☆

路地裏バトルプリンセス 4 (GA文庫)
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前巻の感想はこちらから


2015年12月刊。
女装男子×ステゴロなバトルアクションシリーズ完結巻。
全4巻となりましたが、綺麗にまとめて終わってくれました。
恋愛方面の満足度が意外なほど高くなったのが嬉しい誤算w

☆あらすじ☆
「木曜まで……待たなきゃ、だめ?」
避けられない師・灰谷切子との対決に覚悟を決める日月と、そんな彼へ自らの想いを告白する小町。一方來未は……。
「その銃を模した構えから放つ一撃。もしや、あなたは!」日月の知らぬところで『初代魔王少女』に出会っていた!?
空港での日月の宣言を境に進みはじめた関係の変化。それに皆が戸惑う中で――遂に木曜日は訪れる。切子との再会、そして≪血闘≫。日月はそこで彼女が路地裏に現れた目的と、隠されていた衝撃の真実を知る――!
「お前はやはり、次に相応しいわ」巻き起こる究極の師弟対決!白熱の路上バトルアクション第4弾!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

因縁の師弟対決の決着と、小町との恋の決着がつく最終巻

 

灰谷切子戦については、正直なところもう少し盛り上がってほしかった気がします。
今までに比べて戦闘描写はアッサリしているし、割とあっけなく決着もついてしまったので、最終決戦としては物足りなさを感じてしまいました。残念。

 

ただ、來未と日月の師弟関係一度壊して、再び強く結び直す、という最終巻の展開そのものは王道的でとても好み。
強がってるときも弱っているときも、本当に似たもの同士の師弟なんですよね。良い関係に育ったなぁとしみじみ。

 

そういえば、今回の最終決戦を日月は魔王少女コスで挑んだわけですが、挿絵が本当にどうみても「女装している男」にしか見えなくて苦い笑いがこみあげてきました。いや女装してる男で間違ってないんですけど。でもなー・・・・・・なんかゴツい・・・・・・。とてもゴツい。

 

日月、小町、來未の三角関係的な恋愛方面もしっかりと決着がついて満足。
正直、日月は答えをウヤムヤにして疑似ハーレムエンドもありそうだと思っていたので、ちゃんと小町を選んでくれたのは嬉しかったです。
傷心の日月を小町が立ち直らせるシーンはすごく感動的だったし、最後は激甘いちゃいちゃシーンが投下されて糖分補給もばっちりでしたw

 

來未については、あくまで師弟愛関係で留まるというのも良かった。こういうヒロインの在り方って個人的に新鮮で面白かったです。

 

短めながら良いシリーズでした。
空上さんの次回作にも期待しています(^^)/

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