終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?4

『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? #04』(枯野瑛著/角川スニーカー文庫)★★★★☆

終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?#04<終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?> (角川スニーカー文庫)
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2016年1月刊。
開始早々、心を折られました。そういうところがあまりにもこのシリーズらしくて泣けてきます。
今回はある意味で過去編。ヴィレムが失った思い出が切なすぎました。

☆あらすじ☆
妖精兵クトリ・ノタ・セニオリスは消滅し、ヴィレム・クメシュ二位技官は妖精兵ネフレンと共に闇に呑まれた。物語は、終わったはずだった。――しかし。ヴィレムは、見覚えのある部屋で目覚める。「……おとー、さん?」語りかけるのは、すでに亡き存在の娘アルマリア。そして、かつての仲間ナヴルテリが伝える真界再想聖歌隊(トゥルー・ワールド)の真実。それは時の彼方に過ぎ去ったはずの終末の光景――。夜闇の中、新たな《獣》が咆哮を上げる。

以下、ネタバレありの感想です。

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花酔夢 皇帝の一途でいじわるな寵愛

『花酔夢 皇帝の一途でいじわるな寵愛』(藍川竜樹著/集英社コバルト文庫)★★★☆☆

花酔夢 ―皇帝の一途でいじわるな寵愛― (コバルト文庫)
花酔夢 ―皇帝の一途でいじわるな寵愛― (コバルト文庫)

2016年1月刊。
半仙の少女と、彼女の「伴侶」となった皇帝の中華風後宮ラブロマンス。
ヒーローからヒロインへの辛い仕打ちが本当に酷すぎて、序盤涙目になりながら読みました。負けん気の強い性格のヒロインで本当に良かった。一歩間違えれば憂鬱すぎて投げ出していたかもしれません。
これでも改稿でマイルドにしたってどんだけ((((;゜Д゜)))))))
「なぜ彼が彼女に辛く当たっていたのか」が物語の肝となるのですが、なかなか感情を揺さぶられる良い作品だったと思います。

☆あらすじ☆
崔国の皇太子・叡綜に仕える女官の沙羅は、人間と花仙との間に生まれた娘。花仙が持つ〈伴侶の玉〉を叡綜に奪われたせいで彼の命令に逆らえなくなってしまった。日々、叡綜のいじわるに耐えていた沙羅は、叡綜が皇帝位を継いだ際に、妃候補の情報を探るために後宮に乗り込んだ。だが、後宮に渦巻く“陰の気”を感知した沙羅は、叡綜と共に後宮の女性たちをめぐる陰謀に巻き込まれて…!?

以下、ネタバレありの感想です。

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