2015年版お気に入りの少女小説15選


身代わり伯爵の結婚行進曲 (6) 光と歩む終幕 (下) (角川ビーンズ文庫)

2015年も残すところあとわずか。
今年のオススメは今年のうちに、ということで2015年振り返り企画をしたいと思います。

まずは第一弾として、今年読んだ少女小説の中から当ブログ的ベスト15作品を選んでみました!

ちなみに2014年版はこちら

それでは以下に続きます٩( ‘ω’ )و

 

1.身代わり伯爵の結婚行進曲Ⅵ 光と歩む終幕(下)

身代わり伯爵の結婚行進曲 (6) 光と歩む終幕 (下) (角川ビーンズ文庫)
【清家未森著/角川ビーンズ文庫】
2007年にスタートした身代わり伯爵シリーズの完結巻。
やはり今年の私的ナンバーワン少女小説はこの1冊かな、と。思い入れが違いますから。
パン屋の看板娘とワケあり青年の痛快で王道なラブコメファンタジー。
お気楽でのほほんとしたところも、シリアスにハラハラするところも、感動で胸が締め付けられるところも、全部が全部大好きでした。
全26巻という大長編ですが、完結した今こそ多くの人に知って読んで欲しい作品です。

「身代わり伯爵の結婚行進曲6 光と歩む終幕(下)」感想記事はこちら

 

 

2.シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師たちの未来図

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師たちの未来図 (角川ビーンズ文庫)

【三川みり著/角川ビーンズ文庫】
砂糖菓子職人アンと護衛の妖精シャルの恋と波乱を描いたファンタジー。
こちらは本編完結後の後日談的外伝なのですが、個人的にはこの巻でようやく完結したなという印象が強かったり。
健気で職人気質なヒロインが本当に魅力的だったし、妖精と砂糖菓子という2つの要素で世界観を表現しきった読み応えのあるシリーズでした。

「シュガーアップル・フェアリーテイル17 銀砂糖師たちの未来図」感想記事はこちら

 

 

3.(仮)花嫁のやんごとなき事情 〜離婚しちゃうと絶体絶命!?〜

(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚しちゃうと絶体絶命!?~ (ビーズログ文庫)
【夕鷺かのう著/ビーズログ文庫】
一攫千金を狙って敵国の皇子に身代わりで嫁ぎ、仮夫婦期間中に離婚を目指す!というラブコメシリーズ。
守銭奴勤労少女フェルの元気が炸裂するハイテンションなギャグと、それに振り回される旦那様にひたすら笑わせられる作品ですが、コメディだけでなく伏線を張り巡らせたミステリアスな世界観も魅力的。
その伏線が大幅に回収され、物語が大きく動いた最新9巻10巻の面白さは突き抜けていたと思います。

「(仮)花嫁のやんごとなき事情10 離婚しちゃうと絶体絶命!?」感想記事はこちらから

 

 

4.恋と悪魔と黙示録 身代わり聖女と不思議なお茶会

恋と悪魔と黙示録 身代わり聖女と不思議なお茶会 (一迅社文庫アイリス)

【糸森環著/一迅社文庫アイリス】
天涯孤独の少女レジナと、彼女と契約した純情乙女思考の魔物アガルの恋を描いたファンタジー。
悪魔の生態を解明するために様々な場所に調査官として潜入していく物語なのですが、最新刊ではシリーズ初期からの大きな伏線が回収され、予想のできなかった事態へと物語が進んでしまいました。
一体これからどうなるのか。今後の展開がますます楽しみな作品です。

「恋と悪魔と黙示録6 身代わり聖女と不思議なお茶会」感想記事はこちらから

 

 

5.花神遊戯伝 きらめく星屑のかけらたち

花神遊戯伝 きらめく星屑のかけらたち (角川ビーンズ文庫)

【糸森環著/角川ビーンズ文庫】
2015年1月刊の最終巻と、5月刊の外伝をもって完結した花神遊戯伝シリーズ。
異世界召喚ファンタジーなのですが、日本神話風に作り込まれた世界観をイチオシしたい作品です。
アメとムチを使いこなした美しくも過酷な物語に、ハラハラしたりドキドキしたりと忙しかったのも良い思い出。
知夏と胡汀の恋の行方も気になって仕方なかったんですよね・・・・・・もうほんと不安にさせられた!!
シリーズ初期はクセの強さに困惑する方が多いようですが、そこを乗り越えてぜひ最後まで読んで欲しいシリーズです。

「花神遊戯伝 きらめく星屑のかけらたち」感想記事はこちらから

 

 

6.紫陽花茶房へようこそ 〜夜のお茶会への招待状〜

紫陽花茶房へようこそ 〜夜のお茶会への招待状〜 (コバルト文庫)

【かたやま和華著/集英社コバルト文庫】
ハイカラ女学生と茶房の店主のコミカルな掛け合いが楽しい大正ロマン風ファンタジー。
3巻で完結ですが、短編集形式の作品として綺麗に終わっています。
各エピソードはあたたかな雰囲気にほっこりする日常のライトミステリですが、最後に出てくる幻想的な魔法茶がアクセントになっているところがとても好みでした。
すっとぼけた店主・紫音と、スキンシップ過多な彼にドキドキしながらも仕事を頑張る月子の関係も最高なのですw

「紫陽花茶房へようこそ3 夜のお茶会への招待状」感想記事はこちらから

 

 

7.ヤンデレ系乙女ゲーの世界に転生してしまったようです

ヤンデレ系乙女ゲーの世界に転生してしまったようです 3 (アリアンローズ)
【花木もみじ著/アリアンローズ】
ヤンデレ好きに強くオススメしたい乙女ゲーム転生ファンタジー。
悪役令嬢に転生した主人公リコリスが婚約者と義弟のヤンデレ化フラグを折っていく話なので、メインキャラのヤンデレ度は低め。
ただし素質はしっかりあるので、微ヤンデレ好きの私にはその塩梅がたまらない作品でしたw
2巻からゲームが開始される学園編に進むのですが、個人的には1巻の子ども時代編があまりにも好きすぎて、その勢いで全編にハマってしまいました。婚約者同士の幼い恋模様がとても尊い。

「ヤンデレ系乙女ゲーの世界に転生してしまったようです」感想記事はこちらから

 

8.アルバート家の令嬢は没落をご所望です

アルバート家の令嬢は没落をご所望です (角川ビーンズ文庫)

【さき著/角川ビーンズ文庫】
WEB小説に疎い私に悪役令嬢転生ものの面白さを叩きつけた作品。
悪役令嬢メアリに転生した主人公が、いっそのこと前向きに没落しよう!と頑張る話なのですが、やる気が空回りして悪役じゃなくてツンデレ令嬢と化してしまうメアリが可愛くて笑えて仕方ありませんでした。
従者アディとのテンポの良い掛け合い漫才も最高で、読んでる間ずっとニヤニヤしまくり。仲良し主従ラブコメとしてもオススメの1作です。

「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」感想記事はこちらから

 

 

9.空と鏡界の守護者〈エフィラー〉

空と鏡界の守護者 (ビーズログ文庫)

【小椋春歌著/ビーズログ文庫】
魔物討伐の専門家を養成する学園を舞台としたファンタジー。
天才少年リトがおちこぼれの先輩エリルと出会い、エリルが誰ともできないはずの「連禱」に成功した弾みで学園を守る結界を壊してしまい、そこからトラブルに巻き込まれていく物語です。
割と珍しい年下ヒーローですが、全力わんこ系なリトにドン引きするエリルがとても面白いのですw
小椋春歌作品ならではのハイテンションラブコメはこの作品でも健在。怒濤のギャグパートは外では絶対に読めないのでご注意を。

「空と鏡界の守護者」感想記事はこちらから

 

 

10.嘘つきたちの輪舞

嘘つきたちの輪舞 (コバルト文庫)
【一原みう著/集英社コバルト文庫】
1話ごとに別のイラストレーターがついている豪華仕様の短編集。単巻ものです。
ファンタジー、SF、ミステリーに味つけされた3つの恋の物語が収録されていて、どれも素晴らしいクオリティ。最近の少女小説では珍しいビターな読み心地が新鮮です。
先に注意しておきますが、糖度とかハッピーエンドとかを期待してはいけません。
儚くて不条理な物語が多いので、アンニュイな気分に浸りたいときにオススメの1冊です。

「嘘つきたちの輪舞」感想記事はこちらから

 

11.六花爵と螺子の帝国

六花爵と螺子の帝国 (一迅社文庫アイリス)

【糸森環著/一迅社文庫アイリス】
糸森環さんは大好きな作家さんなのですが、吹き出すレベルで笑えるラブコメもいけたのか!と新たな魅力を発見した作品がこちら。
厳格な身分社会の中で、奴隷の少女アオと上級貴族の青年ジーンの身体が入れ替わってしまうという学園ファンタジー。
ジーンの迂闊すぎる発言を必死にフォローするアオが可愛く、そんな二人が傍からはバカップルにしか見えないという構造がひたすら楽しい作品です。
2巻が先日発売されたばかりですが、順調なシリーズ化を期待しています。

「六花爵と螺子の帝国」感想記事はこちらから

 

 

12.後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき

後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき (コバルト文庫)
【はるおかりの著/集英社コバルト文庫】
継母に虐げられ笑顔を失った才女・淑葉が、皇兄・夕遼のもとに嫁ぐところから始まる中華風後宮ミステリー。
すれ違っていた夫婦が徐々に互いを理解し合う物語でもあり、「書」にまつわる様々な謎を二人で解き明かしていく物語でもあります。
中盤以降では後宮小説特有の愛憎劇が繰り広げられる場面もあり、見所が盛り沢山で読み応えもしっかりしている作品です。ライトミステリ好きにもオススメ!

「後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき」感想記事はこちらから

 

 

13.おこぼれ姫と円卓の騎士 女神の警告

おこぼれ姫と円卓の騎士12 女神の警告<おこぼれ姫と円卓の騎士> (ビーズログ文庫)
【石田リンネ著/ビーズログ文庫】
王になる運命を持った王女が、12人の騎士を集める最強女王ファンタジー。
あなたひとりで大丈夫なんじゃない!?と思わずにいられなかった主人公レティですが、ここ数巻で可愛げが増してさらに魅力的になってきました。
全く期待していなかった恋愛面もじりじり動いてきていますしね・・・・・・!
まだまだシリーズが終わる気配はありませんが、末永く楽しんでいきたい作品です。

「おこぼれ姫と円卓の騎士12 女神の警告」感想記事はこちらから

 

 

14.隠れ姫いろがたり

隠れ姫いろがたり -紅紅葉- (ルルル文庫)
【深山くのえ著/小学館ルルル文庫】
幼い頃にさらわれ田舎娘として育ちながらも、再び都に戻ってきた皇女・純子(いとこ)。
慣れない「皇女」の暮らしに奮闘したり悪意に傷ついたりしながら、純子は自分を理解してくれる理登(あやなり)への思いを募らせていくのです。
純子の強さは惹きつけられるものがあるし、理登の優しさにはとても癒やされました。
平安皇族の恋と謎を描いた物語として、上下巻で綺麗にまとまって完結しているところもオススメポイント。
お手頃ながら素敵な平安恋絵巻を堪能できる良作でした。

「隠れ姫いろがたり 紅紅葉」感想記事はこちらから

 

 

15.薔薇十字叢書 ジュリエット・ゲェム

薔薇十字叢書 ジュリエット・ゲェム (講談社X文庫ホワイトハート)
【佐々原史緒著/Founder:京極夏彦/講談社X文庫ホワイトハート】
京極夏彦公認「百鬼夜行」シリーズ公式シェアードワールド「薔薇十字叢書」の1作。
京極堂の妹・敦子を主人公に、彼女の女学校時代に起こった不思議な事件を描く3章立ての物語です。
しっかりと少女小説テイストに仕上がっていながら、第二次世界大戦中の女学校の風景がなんだか新鮮な作品。
百鬼夜行シリーズを1作でも読んだことがある方であれば楽しめる作品だと思います。

「薔薇十字叢書 ジュリエット・ゲェム」感想記事はこちらから

 

 

以上、2015年のお気に入り少女小説15作品を紹介しました。

振り返ると特定レーベルしか買ってないことがわかってしまいますね。
コバルト、ビーンズ、ビーズログ、ルルル、アイリスばっかりです。

もっと新規開拓をしていきたいですし、2016年はレジーナとかのWEB小説系のレーベルにも挑戦していこうと思います╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

スポンサーリンク
 
0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。