『東京レイヴンズ14 EMPEROR.ADVENT』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★★★
東京レイヴンズ (14) EMPEROR.ADVENT (ファンタジア文庫)【Amazon】/【BOOK☆WALKER】
前巻の感想はこちらから
2015年12月刊。
難産だったらしい第14巻。それも納得の濃厚な1冊でした。
読み応えも抜群で、終盤あたりは涙ぐむ一幕も。
大変動というべき転換点を迎え、一体どんなクライマックスを迎えるのか続きが楽しみで仕方ありません。
が、それはさておきシリーズを最初から読み返したい。これを踏まえて読み返さねばならない!
☆あらすじ☆
カウントは、ついにゼロへ――
示された相馬の悲願と多軌子の力。春虎に語りかける祖霊の導き。敵の手に落ちた『月輪』。仲間と共に策を練る夏目。動揺にざわめく十二神将。すべては上巳――運命の日に向けて、収束していく――。
以下、ネタバレありの感想です。