『青雲を駆ける3』(肥前文俊著/ヒーロー文庫)★★★★☆
前巻の感想はこちらから
2015年11月刊。
新弟子が加わってますます賑やかになった鍛冶師ファンタジー第3弾。
今回もとても読み応えある内容でした。着々と発展していく村の様子にワクワクしますw
もし異世界トリップしてもこのシリーズを持っていたら何とかなるような気がするレベル(気のせい)
三角関係な修羅場にドキドキしつつも、仲良し夫婦のいちゃいちゃにニヤニヤ。タニアほんと可愛すぎる(´∀`*)
しかしラストは鬼のような引きでした・・・・・・4巻が早く読みたい!
☆あらすじ☆
ナツィオーニからやってきた三人の新弟子たちは、早速、村人たちから大きな反発を招いてしまう。領主の息子ダンテは歓迎会の席で喧嘩を始める。カタリーナはエイジを誘惑しようとしてタニアの反感を買う。レオは技術にしか興味がない。…果たして、三人をこのまま受け入れるべきなのか。村では新弟子たちの処遇が話し合われ、彼らをどうするかは師匠になるエイジに託されることになった。熟考の末、エイジが出した結論とは―!?愛する妻と、鍛冶場と村の未来を守るため、エイジは奔走することになる。
以下、ネタバレありの感想です。