戦うパン屋と機械じかけの看板娘3


『戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉3』(SOW著/HJ文庫)★★★★☆

戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉3 (HJ文庫)
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前巻の感想はこちらから


2015年12月刊。
強面パン屋と看板娘の繁盛記第3弾。
ルートの良き理解者ジェコブの素性がわかったり、バトルでまさかの展開があったりと、今回も読み応えのある面白い1冊でした。

☆あらすじ☆
パン屋「トッカーブロート」の新たな営業戦略として隣町に出張販売に訪れた看板娘スヴェンとジェコブ。そこでジェコブが遭遇した小さな出来事が「トッカーブロート」を揺るがす大事件に発展しようとは。ライバル店の登場やワイルティア親衛隊の暗躍など、盛りだくさんの第3巻。

以下、ネタバレありの感想です。

 

大幅に改善されたとはいえ、相変わらず経営はギリギリな「トッカーブロート」。
スヴェンが業務拡大を画策する一方で、ジェコブの父方の祖父シャイロックによってトッカーブロートの隣にライバル店が開店してしまい・・・・・・という第3巻。

 

パン屋対決!
まさかルートがパンで負けるとは思っていませんでしたが、ルートらしい優しさと思いやりが勝利につながったというのがとても素敵。
ルートの細やかな心配りがしっかり住民に伝わっていたということですもんね。職人冥利に尽きるだろうなぁ。
最初から勝利を確信していたルートも何だか格好良かったです。自分の仕事に自信を持っている感じが良いですね!

 

その対決相手のシャイロックですが、彼の存在はこのシリーズの世界観に奥行きを持たせるという意味でも結構重要だったんじゃないかと。
モデルはあの民族ですよね。
シャイロック自身も信念のあるキャラクターで好感が持てました。

「人間はみんな、皮一枚下はケダモノだ。それは違いねぇ・・・・・・だがな、皮一枚被ってりゃあ、人として生きていける。」「俺はよ、俺の惚れたこの国に住むヤツらを、絶対にケダモノなんかにさせねぇ。死ぬまでその皮を剥がさねぇと決めたんだ。」(第七章「皮一枚」)

この台詞格好良すぎて最高でした( ・ㅂ・)و ̑̑
オジサン(おじいさん)が格好いいラノベは名作の法則(?)が発動しそう。

 

シャイロック登場でジェコブの出自の秘密が明らかになったわけですが、読んだ後に印象的だったのは両親のラブロマンスだったりして。
お父さん格好良すぎだよなぁ。生きてないのかなぁ。
実は伍長が・・・・・・とかいうオチを期待したのですが、違うっぽい??うーん。

 

そして今回特にビックリしたのは親衛隊バネッサとのバトルシーン。

「白銀の狼」復活!!

おおおおおおおおおおおおおっっ!!ε٩( ºωº )۶з
スヴェンの活入れ代わりのキスにテンション上げてたら、その倍の衝撃でした!こういう復活劇は胸が熱くなる!!
スヴェンがスヴェンでいる限りアーヴェイの出番はないと思っていたのに、こういう方法があったんですねぇ。
まぁなかなか危険な方法っぽいので、自重する方針でお願いしたいですが(スヴェンが消えたらイヤだ・・・・・・)

 

今回はパン屋対決&ロボ対決と本当に盛り沢山な内容で読み応えたっぷりでした。
面白さが安定してますねー。
ただ、そろそろダイアン側に動きがほしいかも?まぁメインはパン屋繁盛記であってほしいのでゆっくりと。
今後の展開もとても楽しみです(*´∀`)

 

イラストのザザさんは今回も素敵な宣伝マンガをTwitterにアップされてました〜。この宣伝マンガシリーズほんと好き。いつか特典でまとめてくれないだろうか。

 

4巻も期待してます( ´ ▽ ` )ノ

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「戦うパン屋と機械じかけの看板娘3」への2件のフィードバック

  1. 3巻読んだのですが、
    隣のパン屋じゃなくて某聖女様に爆弾投げつけるんじゃないですかね・・・w

    1. Bellzericaさん、コメントありがとうございます!

      ですね。そっちにも投げそうですねw
      あそこのドヤってるマレーネがめっちゃ面白かったですww

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