2015年11月のおすすめライトノベル


師走突入です。大掃除いつしよう(溢れる本棚を見ながら)

先月は新作の大当たり月でとても幸せでした(´,,•ω•,,)♡
積読も大幅に崩せたし、かなり充実した1か月だったんじゃないかと。

というわけで、11月に読んで面白かった作品を紹介していきたいと思います。
以下をどうぞ٩( ‘ω’ )و

 

まずは新作から。

 

不器用な天使の取扱説明書

不器用な天使の取扱説明書 (HJ文庫)

【黒木サトキ著/HJ文庫】
第9回HJ文庫大賞受賞作。
高校入学を機にオタクから一般人になることを決意した主人公が、クラスメイトの持つ才能に気づき、彼女の勢いに押される形で創作活動を手伝うことになってしまうという創作系青春小説。
「夢」を諦めないことの難しさと、諦めてしまうことの哀しさを丁寧に描いた良作です。創作に熱中したことがある人もない人も、大いに共感できるに違いありません。
シリーズ化を期待しているのですが、話は綺麗にまとまっているので単巻ものとしても楽しめる作品でした。

「不器用な天使の取扱説明書」感想記事はこちらから

 

 

MOE 召喚(め)しませ!おとめなえいたんご

MOE―召喚しませ!おとめなえいたんご (電撃文庫)

【旭蓑雄著/電撃文庫】
美少女に擬人化された英単語を集めるブラウザゲーム『えいたんご☆ますたぁ』によって、英語が日本人の苦手科目ではなくなってしまった未来を舞台にした、英単語+MMORPG+萌え+謎解きパズルな異色のファンタジー。
ストーリーもなかなか面白いのですが、パズルみたいな謎解きが魅力的な作品でした。
アナグラムとか好きな人向けかも。
私は謎解き自体は得意じゃないのですが、答え合わせのときの「なるほど!」という感覚が好きなので、とても読んでいて楽しかったです。

「MOE 召喚(め)しませ!おとめなえいたんご」感想記事はこちらから

 

 

英雄都市のバカども 〜王女と封鎖された英雄都市〜

英雄都市のバカども ~王女と封鎖された英雄都市~<英雄都市のバカども> (富士見ファンタジア文庫)

【アサウラ著/富士見ファンタジア文庫】
ファンタジアBeyondで連載中の作品の書き下ろし長篇。連載を読んでいなくても全く問題ありません。
英雄都市リキュールを舞台に、万年貧乏のなんでも屋が謎めいた少女の護衛を引き受け、同時にリキュールが帝国軍に包囲されてしまう、というストーリー。
タイトルに偽りなく、真面目に真剣にバカしかいません。最後の最後までバカしかいません・・・・・・!(戦慄)
愛する街と孤独な王女を守るため、軍隊に立ち向かう市民の熱い団結力が素敵な作品でした。
一般市民が魅力的すぎて、主人公はリキュールの街そのものといっても過言じゃないのかも。
※肌色率が限界突破していますので、ご注意ください。

「英雄都市のバカども 王女と封鎖された英雄都市」感想記事はこちらから

 

 

後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき

後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき (コバルト文庫)

【はるおかりの著/集英社コバルト文庫】
中華後宮ミステリ好きに強くオススメしたい作品。
継母に虐げられ感情を顔に出せなくなってしまった主人公が皇兄のもとに嫁ぐところから始まるのですが、「書」という共通の趣味を持つ夫婦が徐々に距離を縮めていく物語でもあり、そんな二人が「書」にまつわる様々な謎を解き明かす物語でもありました。
「書」に絡む謎の数々も読み応えがあるのですが、もどかしい恋のすれ違いや、後宮小説特有の愛憎劇など、見所が盛り沢山の作品です。
ちなみにベタベタに甘い作品なのでバカップル好きにもオススメですw

「後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき」感想記事はこちらから

 

 

最後の王妃

最後の王妃 (コバルト文庫)

【白洲梓著/集英社コバルト文庫】
2015年度ノベル大賞受賞作。
王妃としての矜恃を持って国の最期を見届けた女性の波乱の運命を描いたヒストリカルロマンです。
これぞ古き良き少女小説。
時代に翻弄されるヒロインの半生を、少ないページ数の中で見事に描ききっている作品です。
恋愛的な糖度はそれほど高くないのですが、奥ゆかしい純愛を堪能できましたw
これは単巻モノだと思うのですが、次回作が楽しみな新人さんです。

「最後の王妃」感想記事はこちらから

 

 

神さまになりまして、ヒトの名前を捨てました。

神さまになりまして、ヒトの名前を捨てました。<神さまになりまして、ヒトの名前を捨てました。> (ビーズログ文庫アリス)

【石田リンネ著/ビーズログ文庫アリス】
「おこぼれ姫と円卓の騎士」シリーズの石田リンネさんの新作です。
土地神である「守護」になったばかりの新米神さまと、彼の手足として働く「守護代」たちが、土地を守り亡霊と戦うという内容の和風ファンタジー。
「400年守護代として仕えてきて、最近代替わりで守護になった」という主人公の背景から生まれる感動的なストーリーに思わずホロリとくる作品でした。
設定とストーリーの調和がとにかく見事な作品だったので、シリーズ化を期待しています٩( ‘ω’ )و

「神さまになりまして、ヒトの名前を捨てました。」感想記事はこちらから

 

 

君と時計と嘘の塔 第一幕

君と時計と嘘の塔 第一幕 (講談社タイガ)

【綾崎隼著/講談社タイガ】
講談社タイガ第二弾ラインナップの一作。
親友の消失に気づいた高校生が、変人な協力者を得てその謎に迫るタイムリープミステリー。
まだまだ物語は始まったばかりで謎も多く残されているのですが、伏線の張り方が絶妙に好奇心を刺激してきて、早く続きが読みたくてたまらなくなる作品でした。
反抗期すぎる主人公は少し苦手だったのですが、人間臭い青春劇とSFが入り交じるストーリーはとても読み応えあり。
かなり気になるところで終わっているので、第二幕のスタートが今から待ち遠しいです。

「君と時計と嘘の塔 第一幕」感想記事はこちらから

 

 

続いて、特に面白かったシリーズ作品をご紹介。

 

とある飛空士への誓約9

とある飛空士への誓約9 (ガガガ文庫)

【犬村小六著/小学館ガガガ文庫】
「とある飛空士への追憶」から始まった飛空士シリーズのグランドフィナーレ。
完結巻にふさわしい濃厚な物語と、涙なくして読めない結末は本当に素晴らしかったです。

「とある飛空士への誓約9」感想記事はこちらから

 

 

エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜 3

エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 3【電子特典付き】<エイルン・ラストコード> (MF文庫J)

【東龍乃助著/MF文庫J】
このラノ2016新作部門第一位に輝いた、当ブログいちおしの熱血ロボットラノベ最新刊。
個人的に待ち望んでいた展開をやってくれた、胸熱すぎる1冊でした。

「エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜3」感想記事はこちらから

 

 

身代わり伯爵の結婚行進曲Ⅵ 光と歩む終幕(下)

身代わり伯爵の結婚行進曲 VI 光と歩む終幕(下)<身代わり伯爵シリーズ> (角川ビーンズ文庫)

【清家未森著/角川ビーンズ文庫】
愛する少女小説シリーズがまたひとつ完結してしまいました。
本当に長い付き合いになったなぁとしみじみしながら、ここまで付き合ってきて良かったと思える文句なしの大団円でした。

「身代わり伯爵の結婚行進曲6 光と歩む終幕(下)」感想記事はこちらから

 

 

以上です。
それでは今年最後の月となりましたが、今月も当ブログをよろしくお願いします(`・ω・´)ノ

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「2015年11月のおすすめライトノベル」への2件のフィードバック

  1. いつも楽しく拝見しています。
    私も本が好き、いえ、少女小説を愛してやまないのですが、一月に読める冊数はどうしても限られておりますので、本を選ぶ際にはこちらのブログを参考にしたりなどさせていただいております。
    批判や揚げ足取りばかりや書評家を気取りたいようなブログもある中、こちらは本当に本が好き! という気持ちで感想を書かれているのが伝わってきます。読んでいるこちらも熱くなります(笑)
    最近少年向けが多いようですが、ぜひぜひもっと少女向けの感想を載せてください。ひそかに応援しております。

    1. ばなな豆乳さん、コメントありがとうございます!

      このブログが本を選ぶ際の一助になっているのなら、こんなに嬉しいことはないです。
      ブログをやってて良かったなぁ、と今すごく感動しています・・・!!

      客観的な書評を書けるほどの知識もないので、ひたすら自分の衝動のままに書いているブログなのですが、この熱が伝わっているのは嬉しいような恥ずかしいような気持ちになってしまいますねw
      でもとても励みになります(>_< )
       

      確かに最近は少年向けの割合が多かったですねー。
      私も自分の中で「少女小説で悶えたい!」欲求が強くなっているのを感じていたくらいなのでw

      新刊はもちろんですが、ここ2,3年くらいの旧作少女小説を多めに購入したので、今後どんどん読んでブログに載せていきたいと思っています(^^)

      応援、本当にありがとうございます。
      今後ともどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

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