デート・ア・ライブ13 二亜クリエイション


『デート・ア・ライブ13 二亜クリエイション』(橘公司著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆

デート・ア・ライブ (13) 二亜クリエイション (ファンタジア文庫)
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前巻の感想はこちらから


2015年10月刊。
新たな精霊はオタクだった!という第13巻。
今回ちょっと終盤が急ぎ足気味なのが気になりましたが、新たなヒロイン登場でシリーズ的にも動きのあった面白い回でした。

☆あらすじ☆
第9の精霊、オタクで漫画家の二亜をデレさせろ!?
士道は道ばたで空腹により倒れていた第9の精霊、二亜と出会う。二亜をデレさせるため、オタクデートをすることになる士道だが……。「私――二次元にしか恋したことないんだ」衝撃の事実が発覚し――!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

行き倒れを拾ったら精霊でした・・・・・・ということで今回はマンガ家でオタクの二亜が登場。

 

二亜は今までの精霊達と違ってスレてるというか、酔っ払いが絡んでくる感じがすごくめんどくさい子でしたw
これはサバサバ系?今までにはいなかったタイプの精霊ですね。引き出し多いなー。

 

そんなカラっとした性格の二亜でしたが、抱えているものは他の精霊に負けず劣らず重かったですね・・・・・・。
彼女の内心の葛藤を知ると「この子も早く助けてあげてほしい」と思わずにはいられません。
「全知」なんて、本当に過剰な力ですよ・・・・・・。知らないで良いことは知らないままでいたい。

 

ストーリーそのものは良かったのですが、二亜自身の掘り下げという意味ではこれまでに比べると微妙に粗かったような。
掘り下げきらないうちにDEM社とのバトルに突入してしまうせいで、「あれ、これもしかして初の精霊消失エンドくるか?」とか思ってしまいました。助かって良かった(;`・ω・)

二亜は能力上重要そうなキャラだったので、無理に1巻にまとめなくても良かったような気がします。ただまぁ彼女のおかげで敵対勢力であるDEMの非道っぷりはよく伝わってきましたが・・・・・・拷問こわい・・・・・・

 

二亜の掘り下げについてはちょっと不満が残りつつも、二次元にしか恋できない二亜を攻略するため、コミコで勝負をすることになるというストーリーの中でこれまでの精霊達の絆を感じられるエピソードになっていて、総合的に見るととても良い回だったと思います。
特に七罪の言葉は胸に沁みる・・・・・・。
ネガティブな彼女が恥ずかしさを押して言った言葉だからこそ説得力があるんですよね。ああ今、幸せなんだねって(´;ω;`)

 

さてさて、シリーズ全体をみてもどんどん意味深な展開になっています。
二亜から明かされた精霊に関する重大な秘密、暗躍し続ける狂三、そして「三人の大罪人」。
気になる伏線が多すぎて、ますます今後の展開が楽しみです。

14巻にも期待!(*゚▽゚)ノ

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