ロクでなし魔術講師と禁忌教典5


『ロクでなし魔術講師と禁忌教典5』(羊太郎著/富士見ファンタジア文庫)★★★★☆

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (5) (ファンタジア文庫)
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前巻の感想はこちらから


2015年11月刊。
表紙通りのシスティーナ回。
白猫がヒロインしすぎてマイヒロイン・ルミアが・・・・・・(´・ω・`)
それはそうとして、今回もとても面白かったです!
シリーズ全体としても少しずつ動き出している感じに期待が膨らみます。

☆あらすじ☆
赴任してきた臨時講師は――システィーナの婚約者!?
学修旅行が終わり、グレンとシスティーナの平和的な痴話ゲンカが学院に響き渡る中、システィーナの許嫁・レオスが学院に赴任する。強引に求婚するレオスにグレンは異議を唱えるのだが……。どうなる白猫!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

システィーナの婚約者レオスが現れ、なんのかんのあってグレンとの決闘騒動に発展してしまう第5巻。

 

白猫の揺れる乙女心は可愛かったのですが、揺らすグレンの発言のクズっぷりがひどいww
この全力で煽っていくスタイル、やっぱ好きです。遠くから眺めてる分には。近くにいてほしくはないかなー・・・

 

レオスについては、まぁ正統派イケメンには裏があるよねっていうか隠す気ゼロですよね、という感じではあったものの、結末が予想以上に悲惨すぎて流石に同情しました。

そもそも、今回の騒動はレオスよりも彼の裏にいる人物の正体の方がキモだったわけですよね。

グレンの過去がさらに掘り下げられ、天の智慧研究会以外の敵も現れ、そして再び登場した「禁忌教典」というキーワード。

「禁忌教典」についてはかなり気になりますねー。やはりタイトルですし。
そして王家絡みの秘密ということでルミアとの関わりもありそう?
天空城についてもここにきてだめ押しの如く存在感を誇示してましたし。気になる!

 

グレンの過去についても、彼が魔術に絶望した理由がさらに肉付けされて面白くなってきました。
まさかシスティーナを頑なに「白猫」と呼び続けていたことに理由があったとは。
セラのキャラが結構好みだったのですが、今回読んだ感じだと生存フラグはなさそうな気もするのですが、どうかなぁ。でもジャティスが生きていたわけだから・・・・・・うーん??

 

ストーリーも好調に面白くなってきていますが、この作品の魅力を支えるのはやはり魔術講義の部分なのだということを再確認できた巻でもありました。
レオスとの対比で改めてグレンの教育理念が見えてくる構成も良かったですし、型破りであってもグレンのプロ意識が垣間見える魔道兵団戦もとても面白かったです。

 

やっぱり教官ものはこうでないと。
システィーナの相棒ヒロインとのポジションも確立しましたし、今後の展開がますます楽しみになってきました。
6巻も期待!

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