迷宮都市のアンティークショップ2


『迷宮都市のアンティークショップ2』(大場鳩太郎著/ファミ通文庫)★★★☆☆

迷宮都市のアンティークショップ2<迷宮都市のアンティークショップ> (ファミ通文庫)
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前巻の感想はこちらから


2015年7月刊。
前巻ではおまけ程度だったSSが、少しずつ生き生きとしてきて面白くなってきました!
出てくるアイテムとキャラの絡め方がうまくなってきたのかな。
そして全身甲冑看板娘アネモネの過去も明らかに。やっぱりこのヒロインと主人公の関係性はとても好みです。

☆あらすじ☆
ダンジョン探索者たちは、時として付与道具に己の人生を賭ける――。
マルモが手に入れた、闇を見通す付与道具の意外な盲点とは? 【通気性のあまり良くない兜】。迷宮攻略は行き詰まり、馬車に乗車拒否され、宿も見つからない。そんな日にソアラは、意地悪な探索者ミケランジェロと対決するのだが……【棍棒のかたちをした刻印】。単独での迷宮探索を続けるアネモネ。目指す14階に辿りついた彼女が見たのは、絶望的な光景だった――【紋付きの壊れかけた鎧】。『鑑定』で明かされる付与道具にまつわる冒険譚、第2弾! 文庫描き下ろし【落丁の多い古書】も収録!

以下、ネタバレありの感想です。

 

今回もアイテム図鑑におまけSSが付属しているような構成でしたが、キャラに愛着が出てきたこともあって前巻よりも楽しく読めました。

基本的にはソアラ&リンネとマルモたちが顧客側のメインとして、彼らの歩みを少しずつ描いていくことになるのでしょうか。

各SSの最後はやはり意味深な引きで、これの通りになるとするとソアラ&リンネはかなり大きなことを成し遂げそうなので楽しみです。
マルモたちは「もうずっと仲良くしててね!」って思うようなパーティーなので、この調子でこじんまりとお酒を飲んでてほしいですがw

 

SSもなかなか良くなってきている一方、個人的にはやはりアネモネ&フジワラの過去話の方が楽しかったです。

なぜアネモネが全身甲冑で素性を隠し、ソロで迷宮に挑んでいたのか。

そんな彼女の目的と過去がようやく明らかになりました。前巻で意味深に語られた「遠征事件」についても。
「復活の杖」に話題がいったシーンは切なかったなぁ・・・・・・。大げさなネーミングのせいで余計な期待を抱かせるのが悪い。

 

アネモネとフジワラの関係は相変わらずほんのり甘い雰囲気でニヤニヤ。
最後の背中合わせとか!ああいうの大好きです!w

 

それにしてもフジワラの過去がだんだんと気になってきました(・ω・;)
なぜ探索者をやめてしまったのか、4つの通行許可証を持ってるのはどういうことなのか
今後語られるのでしょうけれど、一体フジワラはどんな過去を抱えているのでしょう?

 

面白いシリーズになってきました。
3巻も楽しみです!

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