いでおろーぐ!2


『いでおろーぐ!2』(椎田十三著/電撃文庫)★★★☆☆

いでおろーぐ!2<いでおろーぐ!> (電撃文庫)
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前巻の感想はこちらから


2015年7月刊。
反リア充運動家の集まりのはずが、こいつらどう見てもリア充だろ!って思わずにいられない第2巻。
面白かったですけど、リア充爆発しろ!!

☆あらすじ☆
今度は温泉で反恋愛活動!? リア充爆発アンチラブコメ第2弾登場!
『バレンタイン粉砕闘争』での失策により、学園内での支持を失った反恋愛主義青年同盟部。生徒啓蒙の為に議長の領家が始めたのは、「我々は、反恋愛のためのプロパガンダ映画を制作する!」 反恋愛宣伝映画を制作するという領家の思いつきに巻き込まれた彼らは、生徒会が主催するスキー合宿へロケに行くことに! もちろん夜はみんなで温泉へ!? 「そこのスキー場でいちゃつく男女! 爆発しろ!!」(領家) 「君の妹を絶対に振り向かせてみせる」(瀬ヶ崎) 「温泉……女湯……大好き」(西堀) 「旅ってさ……なんかわくわくするよね!」(神明) 果たして映画は無事完成するのか? 今回も反恋部の進撃は止まらない! リア充、徹底的に爆発しろ!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

バレンタインの失敗で拠点を失った反恋部。
挫折を味わった彼は、拠点奪還のための「風紀委員会」乗っ取りと、反恋愛プロパガンダ映画作りを企むが・・・・・・というのが2巻のストーリーです。

 

風紀委員会乗っ取りまではちゃんと反恋愛至上主義の精神(?)に沿っていたはずなのに、映画作りあたりからラブコメの波動が自重しません。

 

グループ旅行って。みんなで列車に乗ってスキーって。夜は温泉旅館って。
あんたら完全にリア充じゃないですかー!
なにめっちゃ楽しそうにしてるんですかー!これただのサークル活動じゃないですかー!

 

旅行前と旅行中に語られる反恋愛至上主義の上滑り感がやばいです。
説得力がいきしてない!

 

特に主人公2人がひどいっε٩( ºωº )۶з
距離感どうなってるの?って思いながらめっちゃニヤニヤしてしまいましたw
まぁ前巻で領家の気持ちは伝えられたはずなのに空惚けまくる高砂にめっちゃイライラしたんですけどね。領家が可愛くて相殺。

でもなんか最後はキープみたいになってません?大丈夫?騙されてない?
「領家とは付き合わない」ではなく「領家以外とは付き合わない」にした約束、ああなるほどね!って頷きつつちょっと意味不明だなとも思ったり。
これはキープじゃないのか?あれ、でもどっちがどっちをキープ??

なんだかややこしい関係が生まれてしまいました。
両想いだけど思想上の理由でカップルにはなりません、ってやっぱり新しいよなぁ。もどかしすぎて早く爆発すればいいのに。

 

肝心の映画作りの方はオチに笑いましたww
神様の行動にちょっとゾクっとしたのに、やり方がちまちましてて可愛い憎めない(´∀`*)

神様といえば、瀬ヶ崎が期待通りキャラが濃くなって満足w
残り2人はもうちょっと頑張ってキャラを立ててほしいですね。次巻に期待しています。

いでおろーぐ!2<いでおろーぐ!> (電撃文庫)[Kindle版]
椎田 十三
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
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