2015年10月のおすすめライトノベル


11月も10日以上過ぎて今さらなのですが、先月読んで特に面白かった作品をまとめていこうと思います。

ちょっとバタバタと忙しかったり、忙しさを抜けたら必死に積読崩してたりしていてすっかり忘れていました(;`・ω・)
いかんいかん。継続大事。

言い訳はこのへんで。
それでは以下をどうぞ!

 

まずは新作から。

 

偉大なる大元帥の転身 出直し召喚士は落第中

偉大なる大元帥の転身 出直し召喚士は落第中<偉大なる大元帥の転身> (ファミ通文庫)

【竹岡葉月著/ファミ通文庫】
「パナティーア異譚」の竹岡葉月さんの新作。
異世界に召喚され、魔王軍の大元帥として人類を相手に戦ってきた主人公ケータ。
戦争が終わった後、ケータは元の世界に戻る手がかりを求めて召喚士になるための学院に入学することになる、という物語です。
序盤の設定こそ目新しさは薄いものの、テンポの良い展開とうまい伏線設置&回収によって最後まで楽しく読める良作でした。

「偉大なる大元帥の転身 出直し召喚士は落第中」感想記事はこちらから

 

 

精霊幻想記 1.偽りの王国

精霊幻想記 1.偽りの王国 (HJ文庫)

【北山結莉著/HJ文庫】
重版が決まり、2巻は12月に発売予定となっている新作。
なろう発異世界転生ファンタジーなのですが、主人公リオに降りかかる理不尽で非情な運命にとてもハラハラさせられる作品でした。
まずスラム出身の孤児というかなり厳しい身の上からスタート。その後も身分社会の弊害に正面から何度もぶつかるため、読んでいて苦々しい気持ちになることもしばしば。
それでも主人公のそつなく優秀な立ち振る舞いや適度なガス抜きシーンによって、ヘイトと爽快のバランスがうまくとれている読みやすい作品でした。
世界観やキャラクターの作り方にも堅実さを感じられましたし、この先さらに面白くなりそうだと期待しています。

「精霊幻想記1 偽りの王国」感想記事はこちらから

 

 

緑陽のクエスタ・リリカ

緑陽のクエスタ・リリカ 魂の彫塑<緑陽のクエスタ・リリカ> (MF文庫J)

【相沢沙呼著/MF文庫J】
人気ミステリ作家相沢沙呼さんのライトノベル初挑戦作。
魔術の才能がない落ちこぼれの少年ジゼルは「冒険者」になることを決意し、その第一歩として受けた人捜しの依頼によって予期せぬ大きな事件に巻き込まれていく、という物語です。
主人公達は「冒険者」という役どころなのに、舞台が街の中に限定され、そこに潜む謎に迫っていく構成となっているのはちょっと意外で新鮮でした。
ミステリ調のシティアドベンチャー。何も持たない主人公が、それでも懸命に走る姿が印象的な作品でした。

「緑陽のクエスタ・リリカ」感想記事はこちらから

 

 

バビロン Ⅰ -女-

バビロン1 ―女― (講談社タイガ)

【野崎まど著/講談社タイガ】
新創刊した講談社タイガの第1弾ラインナップの1作。
ある不正事件を追っていた検事・正崎が発見したのは、血液と髪の毛と皮膚混じりの一枚のメモに書き込まれた無数の《F》。
その謎を追うちに、正崎は想像を絶する闇の中へ迷い込むことになるのです。
推理小説や警察小説のような作りをしていながら、その中身はあまりにも異質。
全く予想できない展開の数々と、読めば読むほど大きくなる不安感。
中盤あたりからの物語の加速度は筆舌に尽くしがたいものがあります。
あまりにも続きが待ち遠しくなる新作でした。

「バビロン1 女」感想記事はこちらから

 

 

美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星 (講談社タイガ)

【西尾維新著/講談社タイガ】
こちらも講談社タイガ創刊ラインナップの1作で、西尾維新さんの新作シリーズです。
5人の「美」少年で構成された謎の集団「美少年探偵団」と依頼人・瞳島眉美が、かつて眉美が見失ってしまった星を探す青春ミステリです。
彼らの星探しはあまりにもビックリするほど予想外な方向に進んでいくことになるのですが、爽快かつテンポ良く突き進むストーリーがとても面白かったです。
何よりキャラが良い。登場人物たちの誰もがとても生き生きとしていて、読んでいて楽しかったです。
このライトなコメディのノリは好きな人はかなり好きだと思います。私は好き!
今回の事件は綺麗に終わっていますが、12月に発売予定の2巻も楽しみです。

「美少年探偵団1 きみだけに光かがやく暗黒星」感想記事はこちらから

 

 

続いて既刊シリーズの中から特に面白かったものを。

 

落第騎士の英雄譚〈キャバルリィ〉8

落第騎士の英雄譚<キャバルリィ>8 (GA文庫)

【海空りく著/GA文庫】
あまりにもアニメの出来が良すぎて、元々好きだったのに更に好きになってしまった「落第騎士の英雄譚」シリーズ。
アニメの円盤は予約済みです。なぜなら七星剣武祭編を2期で見たいから!(アニメはおそらく本編3巻範囲の学内選抜編で終わるので)
アニメでどうしても観たいくらい面白い七星剣武祭編は、すでに佳境に突入しています。
次の9巻でようやく恋人たちの約束が果たされることになるのですが、その手前であるこの8巻もとても素晴らしいものでした。
次巻への期待が高まります!

「落第騎士の英雄譚8」感想記事はこちらから

 

 

サクラ×サク04 滅愛セレナーデ

サクラ×サク04 (ダッシュエックス文庫)

【十文字青著/集英社ダッシュエックス文庫】
読んだ人が口を揃えて「神巻」だと称えるほど素晴らしい第4巻。
神はここにいました・・・・・・。
孤独を抱えて戦う姫サクラと、サクラを慕う軍人ハイジのファンタジー戦記。
いえ、戦記とは少し違うかも。
最初からあらすじに書いてある通り「大戦詩幻想交響曲」と呼ぶに相応しい作品だったことが、この4巻を読んで痛いほどに実感しました。
本当に、詩的で幻想的な美しい物語なのです。

「サクラ×サク4 滅愛セレナーデ」感想記事はこちらから

 

以上です。
それでは今月も当ブログをどうぞよろしくお願いします(`・ω・´)ノ

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