灰と幻想のグリムガル6 とるにたらない栄光に向かって


『灰と幻想のグリムガル level.6 とるにたらない栄光に向かって』(十文字青著/オーパーラップ文庫)★★★★☆

灰と幻想のグリムガル level.6 とるにたらない栄光に向かって (オーバーラップ文庫)
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前巻の感想はこちらから


2015年10月刊。
アニメ化おめでとうございます!!!
どこまでアニメにするのでしょう?
一部からは1クールゴブリン狩りとの予想も聞こえてきたり・・・・・・いやいやまさか・・・・・・。
ただまぁこの6巻までやるのは無理かもですね。
今回ようやく大きな謎に踏み出しましたし、黄昏世界を映像化してほしい気持ちもありますが、アニメにするにはちょっと中途半端かも?
それはともかく、本編をここで止めるとか何という生殺し・・・・・・でも次巻は12月!!楽しみです!

「灰と幻想のグリムガル」特設サイト

☆あらすじ☆
最強&伝説の義勇兵たちとハルヒロが共闘!?
「目標はもう決まったわけだろ? それなのに、帰るってどういうこと?」
ハルヒロたちとトッキーズが発見した「黄昏世界」は新たな狩場として注目を集めていた。ハルヒロたちも、以前は逃げるしかできなかった白い巨人を撃退し、安定した稼ぎを得られるまでになっていた。しかし、あるクランの行動がきっかけで「黄昏世界」の危険度が跳ね上がってしまう。そんななか、以前に加入した「暁連隊」のリーダーであるソウマと再会したハルヒロたちは、なし崩しに複数のクランが参加する、大規模なミッションに加わることになる。
精強な義勇兵たちと共に戦うことで、ハルヒロは何を見て、何を思うのか――

以下、ネタバレありの感想です。

 

引き続き「黄昏世界」で狩りを続けるハルヒロたち。
最初はあんなに異様で恐ろしい世界だったこの場所も、慣れてしまえば安定した稼ぎを得られる美味しい場所に変わってしまうのが面白い。

それでも決して油断せず、常に張り詰めて考えることをやめないのがハルヒロなんですよね。
リーダーらしくない、と相変わらず自己評価は低いですが、正直この物語で出てくるどのリーダーよりもリーダーらしい仕事をしているような。
他はカリスマ性と勢いで突っ走るタイプが多いので。私だったらカリスマ性はなくても堅実で慎重なハルヒロの下につきたい。

そして、冒頭の「おれ、がんばってるよね?」って空を見上げるハルヒロの姿に、ポロッと涙が。
挿絵の破壊力もすごい・・・・・・。
今のハルヒロはたくさんの喪失の上に立っているんだよなぁ、と改めて胸が苦しくなりました。

 

それはおいといて。

 

前半はちょっとラブコメちっくな雰囲気で、今のハルヒロを取り巻く状況が描かれていきます。

うーん。メリイとクザクは本当にどういう関係なんでしょう?
ここにきてようやくハルヒロがメリィへの恋を自覚したのは私的に待ち望んでいた展開だったのですが、自覚即失恋?失恋なの???

どちらかというとメリィとクザクは限りなくクロに見える真っ白だと思うのですが。いや、思いたい。
私はメリイのヒロイン力を信じてる。
じゃあ二人きりで会っているのは何なんだ?って話なんですけど・・・・・・本当に何なんだ??

クザクが微妙に良い奴なのもなぁー。彼からはハルヒロへの敬意を感じるし。うーん。

 

そんなハートブレイクハルヒロに猛アタックを仕掛けるのは、前巻ラストで振られてしまったミモリン。
前巻ではよく分からない子だなぁと思っていたのですが、この子めっちゃ可愛いですね。
どうしよう、ミモリンからもヒロイン力を感じる!
ぽろぽろ泣くところも可愛いし、ハルヒロが一見冷たいことを言ってもちゃんと彼の真意をくみ取ってくれる優しい子だし・・・・・・。
もうミモリンでも良いんじゃない?とか思ってしまう。
でも曖昧な態度を良しとせずに、誠実であろうとするハルヒロはとても格好良かったです。

 

そんなラブコメを挟みつつ、物語は再び緊迫の展開へ。

 

ソウマやアキラなどのトップクラスの戦士たちと共闘することになったハルヒロ。
遙か高みにいる存在に圧倒されながらも、力の差に悔しさを感じているのがとても印象的でした。
リスク回避を信条とするハルヒロですが、向上心も着実に育ってきてるんですよね。
まだまだ成長していけるんだろうなぁ。楽しみです!

 

そんなハルヒロの成長フラグを垣間見せつつ、白い巨人や教団員を相手に乱戦混戦しまくる今回の戦闘パート。これもさすがの面白さでした。
でもシホルが一瞬行方不明になったときは真剣に焦りましたが。
青先生、死亡フラグ立てずにキャラを死なすことがあるから本当に油断できないんですよ。あー怖かった(((゜Д゜;)))

 

そして、ラストはまたも謎めく幕引き。
ついに出てきた「元の世界への帰還」というキーワード。
なぜハルヒロたちがグリムガルにやってきたのか、その謎についに迫っていくのでしょうか。
ララ&ノノの見つけた場所は一体どこにつながっているのでしょうか。

 

うわああ、早くこの続きが読みたい!!

 

実はこの本編6巻って8か月ぶりの新刊だったのですが、次の7巻は12月発売とのこと。
今年の12月ですよね!?2か月後!!

アニメ化発表にあわせるために間があいたのかもしれませんが、何にせよ次巻がすぐに読めるというのは嬉しいかぎりです。
アニメ放送中にも、もう1冊出してくれるって信じてる・・・・・・むしろ青先生ならアニメ放送中に毎月出せるんじゃ

 

とにかくまずは7巻が楽しみです。
1月放送開始のアニメもめっちゃ楽しみ!円盤貯金はじめなきゃ!

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