さくらコンタクト route A 小河桃子


『さくらコンタクト route A 小河桃子』(七月隆文著/このライトノベルがすごい!文庫)★★★☆☆

さくらコンタクト route A 小河桃子 (このライトノベルがすごい!文庫)
さくらコンタクト route A 小河桃子 (このライトノベルがすごい!文庫)

2014年3月刊。
主人公の幼なじみがある日突然に未来予知の能力を覚醒。しかし彼女が見た未来は回避しなければならない悲惨なもの。
その未来を回避するため二人でにアレコレと頑張る物語です。
シリアスな展開を軽やかに進める楽しいラブコメでしたw

☆あらすじ☆
高校生・桜木春彦は今日も幼馴染の桃子に起こされる。「お前カーチャンみたいだな」「誰がカーチャンよ!?」新学期―春彦は、桃子と引きこもり妹・咲耶との登校途中、花蒔町に伝わる“桜の伝説”を成就させ、その御利益でモテモテのフラグ体質になってしまう!直後、桃子が“未来予知”という中二能力に覚醒し、春彦のギャルゲ物語をジャンルごと終了させてしまう!『庶民サンプル』七月隆文が贈るフラグ乱立ラブコメ!

以下、ネタバレありの感想です。

 

「恋の伝説」を持つ桜を咲かせた高校生・桜木春彦
その伝説の影響か、春彦は急に色んな女の子とフラグが乱立するようになってしまいます。その一方で、幼なじみ小河桃子に未来予知の能力が覚醒。「春彦をかばって桃子が死ぬ」という未来を回避するため、春彦と桃子はあれやこれやと奔走することになる・・・・・・というのが本作のストーリーです。

 

何度回避しても繰り返し予知される「死の未来」。
どうやっても運命は避けられないのか・・・・・・と落ち込む二人の姿にはとても胸が痛くなりました。
一体原因は何なのか、春彦と桃子のどちらかが死ぬまで予知は終わらないのか、とハラハラして物語を読み進めたのですが・・・・・・。

 

 

オチがひどい!ww

 

 

桃子は「テンプレ」という名の夢と希望が詰まった幼なじみヒロインで最初からとても可愛いのですが、最後の告白は可愛さが突き抜けていましたw スネークにお腹痛いwww
桃子以外の女の子とデートしただけで死ぬとか、もはや呪いじみた愛ですね。浮気が文字通り命がけ。

まぁこれだけ出来た幼なじみが傍にいて、まるで魅力に気づかず他の女の子を見ていた春彦は完全に有罪なんで。
これは死んでも仕方ないのかも?(´・ω・`)
それにしたって、「遺言」のシーンでうっかり泣きそうになっていた私の感動を返してください!w

 

シリアスの皮を被った(かぶれてない)楽しいラブコメでした。糖分もたくさん補給できて満足です(´∀`*)

 

そういえば七月隆文さんの作品は初めて読んだのでした。
ストーリーは面白いのですが、もうちょっと背景とかの描写が細かい方が好みだったかも。
割とざっくりした文体だったので(;・∀・)
それに、このストーリーならフォントいじりはもうちょい控えめの方が良かったような気もします。そこらへんは好みの問題ですけどね。

 

さて、もうひとつの「さくらコンタクト」である「route B」は著者もヒロインも変わるそう。
桃子の印象が強烈すぎたので、このイメージが薄れるまでBを読むのはしばらく待とうと思います( ´ ▽ ` )ノ

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