スカーレット・ウィザード2〜5(完結巻) 感想まとめ


スカーレット・ウィザード2 (中公文庫)

1巻の感想はこちらから
スカーレット・ウィザード1 | 晴れたら読書を
この連休で、茅田砂胡さんの「スカーレット・ウィザード」シリーズを(1冊ずつ感想記事を書く余裕がないくらい)一気に読んでしまいました。
1つのシリーズをここまで無我夢中に読んだのは久しぶりです。めっっちゃ面白かった!!
まだ外伝を読んでいないのですが、そちらは「デルフィニア戦記」を読んでからの方が楽しめるという助言をいただいたのでひとまず後回し。デル戦もすぐ読みますよ勿論!

記事はどうしようかなぁと悩んだのですが、すでに完結しているシリーズということで1本にまとめます。読書メーターにメモした感想を少しいじっただけですが(^^;)

というわけで全巻を通してネタバレOKという方は以下をどうぞ!

 

スカーレット・ウィザード2 ★★★★★

スカーレット・ウィザード2 (中公文庫)

【あらすじ】
行方不明の輸送船の捜索にジャスミンがクインビーで飛び出した。が、そのクインビーが暴走を! 誰もが恐怖に凍る絶望的状況にケリーはひとり不敵に笑う。

めっっちゃ面白かったです!!
1巻はジャスミンの規格外っぷりが目立っていましたが、2巻はケリーのヤバさと格好良さが際立つストーリー。
侮られていたケリーの実力に周囲が度肝を抜かれる展開は爽快感が凄かったです!

妊娠に動揺してるうちに殴られるわ、妻を愛する美女に敵視されるわ、妻の元彼たちに不満をぶつけられるわ、割と理不尽な目にあってばかりなケリー。それでもジャスミンのピンチには頑張っちゃうんだから、その優しさと器の大きさには感服します。

そして最後のやりとりにニヤニヤしてしまいました。互いが好きなのかどうかハッキリしろよ!w
この夫婦はどうなるんでしょう?3巻も引き続き読みます!

 

 

スカーレット・ウィザード3 ★★★★☆

スカーレット・ウィザード3 (中公文庫)

【あらすじ】
出産を控えたジャスミンが、ケリーに別居を申し出た。そして総帥代理を務めるようにとクーア本社の会長室に追いやってしまった。するとケリーの周囲には不自然な事故が続き、重役連中は露骨な抱きこみ工作を画策する。連邦警察に目をつけられ、さらには海賊時代の過去を知る男までが出現……。だが予想もしなかった方向から事態は急展開に――!

やっぱり面白すぎる!

ジャスミンが出産間近ということで、今回は結構ケリーが単独で好き勝手に動いていた印象。でもまさかひとりで幽霊星に乗り込むとは思いませんでしたが・・・・・・どんだけ危ない相手なのか、話聞いてた?と思うほど無謀すぎる。

そして今回目立っていたのはダイアナの無茶苦茶っぷり。マジで何者なのでしょう。

ちょっと出てきたガイアの正体が気になりますが、それ以上にラストの騒動で海賊達が触れてしまったケリーの過去が気になります!
文庫版は待てないので続きはノベルスで。

 

 

スカーレット・ウィザード4 ★★★★★

スカーレット・ウィザード 4 (C★NOVELSファンタジア)

【あらすじ】
低能海賊がケリーを本気で怒らせた。触れてはいけない男の過去に土足で踏みこんだのだ。男は左目を輝かせ薄く微笑む。もう誰にも止められない。この空域の船は残らず消滅する──!

文庫版の刊行を待てず、ここから電子書籍でC☆NOVELS版を読んでしまいました。

前巻に引き続きケリー奪還戦と見せかけた怒れる黒ゴジラの殲滅戦な前半。それに次いで赤ゴジラ大爆発な後半。楽しすぎました。このシリーズは最高ですね!

今回はケリーの過去が判明し、その壮絶さに息をのみました。これは確かに触れられたらブチ切れるのも仕方ない。

ケリーのキレっぷりに恐怖していたら、最後は夫婦ふたりの逆鱗に触れる出来事が起こって血の気がひきました。
敵方も馬鹿な真似をしたものだと哀れみすら感じてしまいます。死体くらいは残るだろうか。

誘拐事件以上に、ケリーとジャスミンのラブロマンスの行方も気になります。なんだかんだでパパになってるケリーが可愛いし(名付けたかったのか・・・!)、しつこく「俺の子でもあるんだぞ!」アピールするのには笑ってしまいましたw
ラストの「お母さんが迎えに行ってやるからな」「お父さんも一緒だぜ」は最高にグッときたのでハッピーエンドを期待したいです。

 

 

スカーレット・ウィザード5 ★★★★★

スカーレット・ウィザード 5 (C★NOVELSファンタジア)

【あらすじ】
移動要塞<ガーディアン>に、ジンジャー主演映画の出演依頼が寄せられた。宇宙一物騒な夫婦の反撃が今始まる! 異色なラヴロマンスに終幕は訪れるのか? 怒濤のごとき最終巻。

完結巻。胸が震えました!

ケリーとジャスミンのツテをフル活用しての「映画撮影」。
ジンジャーの友情に感動していましたが、いざ事が始まると感動してる余裕がないほどのメチャクチャな破天荒っぷりに騒然。
ジャスミンが軍を召喚する一方で、ケリーは「エキストラ」をお呼び出し。え!その両者を同じ場所でコキ使うの!?開いた口がふさがらないとはこのことですww
「エキストラ」の皆さんは名前だけは以前から出ていましたが、いざ登場するとみんな渋くてニヒルに格好いい。そんな彼らすらも呆気にとらせる怪獣夫婦はさらに最高なんですけどね!

そんな感じで怪獣夫婦の無茶苦茶なスペクタクルを楽しんでいたはずが、最後には驚くほどラブロマンスな展開へ。
口絵の少年と少女はそういうことだったんですね。これを「運命」と呼ばずになんと呼ぶのか。ジャスミンが時間を気にしていた理由と、ケリーに執着していた理由がわかると、もう泣かずにはいられませんでした。
何なのもうこのシリーズ。最後まで最高すぎるよ!

でもこんなところで終わるなんて酷すぎます・・・・・・早く後日談が収録されている外伝を読まないと・・・・・・でもその前にデル戦読まないと・・・!!ああっ生殺しっっ!!

 

 

というわけで、次はデルフィニア戦記に挑戦します。
デル戦って全18巻+外伝ですけどね・・・・・・先は長いな・・・・・・

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