絶対城先輩の妖怪学講座7


『絶対城先輩の妖怪学講座 七』(峰守ひろかず著/メディアワークス文庫)★★★★☆

絶対城先輩の妖怪学講座 七 (メディアワークス文庫)
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前巻の感想はこちらから
絶対城先輩の妖怪学講座6 | 晴れたら読書を
2015年8月刊。
妖怪学講座第2部スタート!
今回は「座敷わらし」絡みの事件で、そちらの方は相変わらず蘊蓄満載で楽しかったのです(いつもよりゾワワ・・・ッ!としましたけど)。
そして新章開幕ということで、主要人物の人間関係が動き始めて面白いことになってきました。ワクワク( ^ω^)

☆あらすじ☆
「顰衆」との一件で、『妖怪学』への意識が変わった絶対城。自分なりの妖怪学論を執筆するため資料整理にあたっていると、紫から「座敷わらし」に関する情報を耳にする。一行は山間の巨木が佇む廃村「神籬村」を訪れ、座敷わらしの正体を突き止めた。一方、東勢大学では謎のドラッグが広まりつつあり、絶対城と杵松が対処に一役買うことに。大学と神籬村という、遠く離れた場所での、一見関係のない出来事が次々と繋がってゆき……そしてその脅威は礼音にまで及ぶのだった。絶対城を巡る礼音と晃の関係も見逃せない、新章突入の伝奇譚、第七弾!

以下、ネタバレありの感想です。

 

「鬼」絡みの騒動が終わり、新章に突入。
とはいえ、妖怪学の方はいつも通りですね。いつも通り面白かったです。

 

今回は「座敷わらし」
メジャーな妖怪なのにそういえば扱ったことなかったんですねぇ。

座敷わらしといえば、家に憑いてる間は幸せを、家を去れば不幸を呼ぶ妖怪(最近アニメ「うしおととら」で見たばかりだなぁ)。
それを絶対城流にどう解釈するのかと思いきや。

いやぁ、今までもなかなか面白いトンデモ解釈を披露してくれた本シリーズですが、今回もまた素晴らしいですね。
「黒幕」についてはともかく「座敷わらし」のもたらす幸福の正体については、思わず「あり得るかも・・・!?」と頷きそうになりました。多幸感とか・・・ああ、なるほど・・・・・・。
あと、ノタバリコの正体にゾワゾワ〜っときました。ううっイヤすぎるっ。こういうの楳図●ずおで見た。
今回の黒幕の正体には完全に騙されました。真相を二転三転させる面白さ。でも怖い。全国各地にもしかしたら・・・と考えると怖すぎです。

 

あ、今回も礼音はピンチに陥ってましたね。いい加減学習しよう?よく知らない人は基本的に裏切ると思っていいんですよ!このシリーズでは!
先輩は華奢で使えないって分かってるんだから(´ε`;)

 

それはそうと、新章突入と言うことで人間関係に新しい動きが。
晃はやっぱりこういう立ち位置にくるかぁ。思ったよりもハッキリとライバルになりましたね。三角関係((o(´∀`)o))ワクワク
でも四十四番資料室に「居候」って、先輩のところで寝泊まりするの?マジで?

こういう展開にするためなのか、絶対城先輩の方の気持ちはハッキリしたようなので(ついにデレたってことで良いんですよね!?)残すは礼音の自覚だけかな。
鈍感と不器用で許される時期は終わったんですね。彼女の健闘に期待!

どうでもいいんですけど、今回やたら先輩と杵松さんがホモホモしかったような・・・・・・あれ・・・いつも通りか・・・?やたら杵松さんの「阿頼耶大好きっ!」がダダ漏れてたような・・・・・・。

 

新しい人間関係も気になる新章。次巻もとても楽しみです。
あとMW文庫から新作も予定されているらしいので、そちらにも期待していますヾ(*˙︶˙*)

絶対城先輩の妖怪学講座 七 (メディアワークス文庫)
峰守ひろかず
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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