おこぼれ姫と円卓の騎士12 女神の警告


『おこぼれ姫と円卓の騎士 女神の警告』(石田リンネ著/ビーズログ文庫)★★★★☆

おこぼれ姫と円卓の騎士 女神の警告 (ビーズログ文庫)
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前巻の感想はこちらから
おこぼれ姫と円卓の騎士11 臣下の役目 | 晴れたら読書を
2015年9月刊。
砂漠の大国ウルク帝国編スタート!
弱冠ファンタジー度が増しているのは舞台設定のせいでしょうか。砂漠の中でも格好いいレティが素敵。でも今回はいつもよりだいぶ可愛げが・・・・・・(幻覚かな
新章の序章という感じで本題はこの先にありそうですが、とても面白かったです(*゚▽゚)

☆あらすじ☆
兄が行方不明――!? 最強王女が向かう先は“古の力”が残る砂漠の国!
フリートヘルムが、ウルク帝国の砂漠で消息不明――。知らせを受けた未来の女王レティーツィアは、兄の行方を探しに“砂漠の女神”神話が残る南の大国へ。ところが道中【奇妙な砂嵐】に遭い、騎士達と離れ離れに!――「この国は、何かがおかしい」違和感を抱きつつも、どうにか帝都に到着したレティは、ウルク帝国の皇子に助力を求めるが……!? 最強女王伝説第12弾!

以下、ネタバレありの感想です。

 

フリートヘルムがウルク帝国で行方不明。となると、ソルヴェール国内の情勢がヤバイ。
最近はレティの騎士集めに気を取られていましたが、実はこの国って微妙な均衡の上にあるんですよね。忘れかけてましたが。
グイードの決意に、表には出せない兄妹仲の良さを感じてジーンときました。

 

ということで、今回からウルク帝国編スタート
ページ数と展開的に1冊じゃ終わらないだろうなぁと思ったら予想通り。何冊くらい続くのでしょうか。
メルディたち国内組の出番もほしいなぁとは思うものの、ウルク帝国編序章は予想以上に面白くて大興奮でしたw

 

砂漠+女神+巡礼の都+通り魔事件という舞台装置をフル活用した序章。
ただ漫然とそこにあるのではなく、それらが1本の線で繋がる終盤の展開はゾクゾクと鳥肌がたちっぱなしでした。
今回の伏線と回収うますぎです!「女神の警告」というサブタイ回収も絶妙。

 

そして初登場カリム王子は良キャラでした。
鬱めんどくさいお香王子かと思いきや・・・・・・さらにそこから二転三転する印象に戸惑いつつも魅力を感じました。
まさか彼の「見えないものは信じない」という口癖があそこにつながるとは思いませんでしたが、やり方はアレでも根はいい人なんだろうなぁ。

と思ったところでヤツの登場ですか。これは大波乱の予感!

 

今回はコメディパートも面白かったし、恋愛パートも満足。

コメディはもうアストリッドとクレイグの独壇場ですね。ペガサスww
いやフリートヘルムもなかなかですが。王子様何してんの!?って素で突っ込んでしまった・・・・・・ソルヴェールを追い出されても逞しく生きていけそうです。

 

恋愛パートは相変わらずののんびり具合ですが、それでも少しずつ進んでいる感じ。じれったいけれど、レティがあっさり変わるのはイヤだからこのくらいの調子が丁度良いです。
序盤でレティの鏡割りにこの子大丈夫かと不安になりましたが、デュークとの再会シーン挿絵で「この笑顔ですね!!わかります!」となったのでニヤニヤ止まりませんでした (*´罒`*)この可愛さは確かに鏡割れるレベル。
デュークの方は少しずつ変化しているレティに戸惑っている様子でしたが・・・・・・まずはお友達から!の展開には笑うしかなかったですwがんばれww

 

今回もとても面白かったです!今後の展開も楽しみ。
石田さんは11月にビーズログ文庫アリスから新作が予定されているとのことで、そちらにも期待していますヾ(*˙︶˙*)

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