刀剣乱舞-ONLINE- ノベル&イラストアンソロジー 〜桜〜


『刀剣乱舞-ONLINE- ノベル&イラストアンソロジー 〜桜〜』(ビーズログ文庫アリス)★★★☆☆

刀剣乱舞-ONLINE- ノベル&イラストアンソロジー ~桜~<刀剣乱舞-ONLINE- ノベル&イラストアンソロジー> (ビーズログ文庫アリス)
刀剣乱舞-ONLINE- ノベル&イラストアンソロジー ~桜~(ビーズログ文庫アリス)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2015年9月刊。
刀剣乱舞をビーズログ文庫作家陣でアンソロという、絶妙なピンポイント狙撃を受けて珍しくノベライズアンソロ本を買ってしまいました。
やはりノベライズだと弱冠個性が消えるものなのかな?と思っていたのですが、予想以上に楽しめて満足( ・ㅂ・)و ̑̑
特に「おこぼれ姫と円卓の騎士」の石田リンネさんが書いている短編はとても面白かったです。
イラストも多めだし(少女小説で表紙を担当する絵師さんがたくさん描いてて嬉しい)、お得感のあるノベライズだったと思います。

☆あらすじ☆
個性豊かな刀剣男士たちの日常を描いた短編の他、イラストや漫画なども掲載!! 超豪華な作家&イラストレーターたちが描く、『刀剣乱舞-ONLINE-』の世界をご堪能あれ! ■執筆陣■【小説】石田リンネ、小野上明夜、仲村つばき、西台もか、水澤なな、瑞山いつき 【カバーイラスト】カズアキ 【本編イラスト】アオイ冬子、あき、明咲トウル、伊藤明十、雲屋ゆきお、左近堂絵里、サマミヤアカザ、紗与イチ、高山しのぶ、蜷川ヤエコ、花邑まい、春河35、古屋モコ、ヤマコ ※本書掲載作品は、PCブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」をそれぞれの作者が独自の解釈に基づき制作したものであり「刀剣乱舞-ONLINE-」における公式見解ではございません。

以下、ネタバレありの感想です。

 

6名の作家さんはそれぞれが良い短編を書いてくれていたと思います。

特に面白かったのは石田リンネさんの「宵によくよく善い祓え」
鶴丸や一期一振たちが裏山の野生動物を調査しに行って、そこで驚きのバケモノと遭遇してしまう話なのですが、ノベライズとしても普通の小説としてもかなり満足できる1本でした。
短いながら起承転結がハッキリしていて、エピローグでしっかりオチをつけてちょっと青春モノっぽい後味(江雪さん美味しいとこ持っていった!)を出しているところも素晴らしい。
本題の土蜘蛛退治シーンも迫力があって、読んでいて楽しかったです。頑張る鶴丸がとても格好良い(´,,•ω•,,)♡

石田さんってデビュー作の「おこぼれ姫と円卓の騎士」シリーズがずっと続いているのですが、なんだか他の作品も読んでみたくなりました。おっとそういえば11月にビーズログ文庫アリスから新作がでるじゃあないか!(唐突なステマ臭)

 

他は、瑞山いつきさんの加州清光主人公の短編2本も良かったです。
なんたって加州清光は私の初期刀なんで!愛着が違う(`・ω・´)ノ
加州清光の「可愛くありたい」と「愛されたい」は「捨てられることへの恐怖」の表れ。そんな清光の心の暗い部分が明るい言動の影から滲み出てくる感じにゾクゾクしました。
2本目の短編で三日月宗近登場で主を避けまくる清光も可愛かったwうーん、この子めんどくさいww

 

上に挙げた作品以外も基本的に面白かったものの、ノベライズということで遠慮があるのか、筆者さん達の作品を知ってると物足りない部分がもあったり。これは仕方ないのかなぁ。
ゲーム内セリフを無理に入れようとして浮いてしまっている作品もあったのは残念。
反対に、セリフの入れ方がうまくて楽しかったのは水澤ななさんの「夏だ!スイカだ!暑気払いだ!」。これも可愛くて良い短編でした。私もスイカ割りに混ざりたい。いやちょっと離れたところから眺めたい。

 

そういえば審神者をがっつりキャラ付けして物語に組み込むのは、こういうゲームノベライズではタブーなのかな?主従好きとしては、そういう話も読んでみたかったり・・・・・・(/ω・\)チラッ

 

とうらぶ世界を満喫できる1冊でした。第二弾が出たらきっと買うと思います。
池田屋で挫折したままだったけど、そろそろ私も審神者に戻らねば。

刀剣乱舞-ONLINE- ノベル&イラストアンソロジー ~桜~ (ビーズログ文庫アリス)
(原案)「刀剣乱舞-ONLINE-」より (DMMゲームズ/Nitroplus)
KADOKAWA/エンターブレイン
スポンサーリンク
 
0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。