『この素晴らしい世界に祝福を!4 鈍ら四重奏〜ナマクラカルテット〜』(暁なつめ著/角川スニーカー文庫)★★★☆☆
この素晴らしい世界に祝福を! 4 鈍ら四重奏 ~ナマクラカルテット~<この素晴らしい世界に祝福を!> (角川スニーカー文庫)【Amazon】/【BOOK☆WALKER】
前巻の感想はこちらから
2014年5月刊。
温泉回!いや、宗教回!?
・・・・・・まぁ、いつも通りです(;`・ω・)
笑ったーww
☆あらすじ☆
「最高級の紅茶が入りましたわよカズマさん」至福のひと時をアクアと微笑み合う。あぁ、お金って素晴らしい。―国家転覆罪の容疑が晴れたカズマは、報酬を手に入れ毎日家でゴロつくダメ人間と化していた。「ねぇ、冒険に出たいのですが…」そんな引き籠もりを更生すべくめぐみんとダクネスは2人を温泉旅行に連れ出そうと画策する。そして一行が訪れたのは水と温泉の都アルカンレティア。そこはアクシズ教団の総本山でもあり!?
以下、ネタバレありの感想です。
こたつはホントにダメ人間製造器ですよね。超わかる。
ダメ人間がダメ人間製造器を作り出して更なるダメ人間に・・・・・・。
で、一念発起してモンスター狩りに行ってあっさり死んだカズマさん。
「メインヒロインはここにいたんだ」に笑うしかなかったですw
それはともかく舞台は移って、水と温泉の都アルカレンティアに。
アクシズ教の総本山とか嫌な予感しかしないなぁ〜と思っていたら予想以上にヤバイw
胡散臭い新興宗教というかカルト宗教というか。
「観光ですか?入信ですか?冒険ですか?洗礼ですか?」からひたすら笑い続けてた気がしますw
温泉をめぐる魔王の幹部ハンスとの戦いは熱いんだかゆるいんだか。
ウィズが思った以上に強くて驚きました。ナマクラヒロインズを切り捨ててウィズとパーティー組んだ方が・・・・・・あ、カズマもナマクラだった。
今回は自分のホームグラウンドってことでアクアが一生懸命で可愛かったです。
報われないかな?と思いきや、裏ではちゃんとわかってくれる人がいて、なんか「良かったね良かったね」って涙ぐんでしまいました(´;ω;`)
さて、ラストはゆんゆんの爆弾発言で次回へ続く。
5巻も早く読もうと思いますヾ(*˙︶˙*)