2015年8月読書メーターまとめ


8月はやたら新刊を読みあさっていて、あまり積読を崩せませんでした。9月はもうちょい積読を崩していきたい。

8月の読書記録はこんな感じ。

2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:56冊
読んだページ数:16794ページ
ナイス数:1035ナイス

以下、感想一覧。

されど僕らの幕は上がる。Scene.1 (角川スニーカー文庫)されど僕らの幕は上がる。Scene.1 (角川スニーカー文庫)感想
面白かった!リアリティーTV「シェアハウス」のキャストとして共同生活をする7人の少年少女の物語。モデルは「テラスハ●ス」かな。「台本のないありのままな青春」をショーとして提供する一方、番組に隠された「何か」を感じ取っていく主人公達。テレビ用に作られた「虚構の青春」と、剥き出しの素顔が衝突する「等身大の青春」が交錯する面白い作品だった。主人公たちがキャストに選ばれた理由や番組の目的には大きな秘密があるようで、その不気味さも良かった。どんな真実が隠されているのかとても気になる。次巻にも期待!
読了日:8月1日 著者:喜多見かなた
横浜ダンジョン 大魔術師の記憶 (角川スニーカー文庫)横浜ダンジョン 大魔術師の記憶 (角川スニーカー文庫)感想
ダンジョン探索とヒロイン育成をミックスした現代ファンタジー。合わなかった。テンプレ要素が詰め込まれているけど、独自性を出してほしかった現代日本という舞台設定を活かせているとは思えなかった。ダンジョン内の描写もぼんやりしてるし、キャラや会話のノリも好みとは言えず・・・。残された謎は気になるので、次巻を読むかは迷うところ
読了日:8月1日 著者:瀬尾つかさ
アルバート家の令嬢は没落をご所望です (2) (角川ビーンズ文庫)アルバート家の令嬢は没落をご所望です (2) (角川ビーンズ文庫)感想
今回もめっちゃ面白かった!コメディ押しだった1巻に比べると格段とラブコメになっている続編。これで完結は寂しいけれど綺麗に大団円で楽しかった。恋を自覚してからのメアリの脳内お花畑は可愛すぎだし、アディの溺愛っぷりも超ニヤニヤできた。なにげに仲良しな4人の友情が好きだったので壊れたブレスレットのオチにはほっこり。こういうツンデレなメアリをもっと愛でたかったw さきさんの次回作も楽しみだし、WEBの短編の方も読もうと思う
読了日:8月2日 著者:さき
戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉2 (HJ文庫)戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉2 (HJ文庫)感想
今回もとても面白かった!空中パーティーへの出張依頼を受け、そこを襲った陰謀に巻き込まれるルートたち。スヴェンは相変わらず愛を暴走させてたけど、ルートは彼女の正体に完全に気付いてたかぁ。戦後の社会についての描写は前巻よりも暗鬱としたものになっていたけど、ラブコメパートの明るさとうまくバランスがとれていたと思う。社会情勢は不穏だし、スヴェンの秘密もまだ謎のまま。ぜひ長いシリーズになって全て描ききってほしい。3巻も楽しみ!
読了日:8月2日 著者:SOW
桜乙女と黒侯爵 乙女の想いと二人の兄 (角川ビーンズ文庫)桜乙女と黒侯爵 乙女の想いと二人の兄 (角川ビーンズ文庫)感想
話が大きく動いた第3巻。気になっていた有紗の血縁関係や京四郎との本当の関係が明らかになったスッキリ。その一方で黒幕っぽい存在も登場したり過去の事件の真相は謎のままだったりして、続きがとても気になる。あと、今回の騒動で有紗の京四郎に対する気持ちがガクガク揺さぶられていたけど、これが次巻でどうなるのか楽しみ。京四郎さんの帰りたくなくなってきた発言は非常においしかったですw
読了日:8月2日 著者:清家未森
虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)感想
とても面白かった。ジョン・ポールによって引き起こされた虐殺に込められた彼の動機には戦慄が走る。最後の主人公の選択はフィクションとしては好みだけれど、悲しい。彼は結局長らく求めてきた断罪をそこに見出してしまったのか。面白かったし、物語の世界に惹き込まれたけれど、この作品が伝えたい全てを受け取れたとは思えない。時間をおいてもう一度読もう。
読了日:8月2日 著者:伊藤計劃
たま高社交ダンス部へようこそ (角川スニーカー文庫)たま高社交ダンス部へようこそ (角川スニーカー文庫)感想
社交ダンスという馴染みのない競技を取り上げつつも、王道な青春スポ根小説だった。何事にものめり込めない主人公が初めて熱くなれた社交ダンス。それを教えてくれた仲間達。彼女たちとの居場所を守るために初めての競技会へ向けて真剣に努力する主人公。全てにおいて輝かしい青春の雰囲気に満ちていて、読後感もとても爽快だった。ストーリーの展開そのものも王道すぎるところがあり、そのため先が読める部分もあったけれど、良い作品だったと思う。何となく訳ありっぽいフィオナを掘り下げてほしいのでシリーズ化希望!
読了日:8月4日 著者:三萩せんや
断罪官のデタラメな使い魔 (HJ文庫)断罪官のデタラメな使い魔 (HJ文庫)感想
騙されたー!w 裁判官と使い魔のコンビが各地を巡って魔法使い絡みの事件を解決していくというストーリーで、「裁判官」という役職名の割にやってることや作中の雰囲気は刑事モノっぽかった。ミステリー風味ではあるものの、事件の実行犯についてはかなり早い段階で察することができる。ただし、その裏に隠された真相はなかなかに胸くそ悪く、それだけに断罪シーンはとても爽快だった。主人公コンビの過去には面白そうな雰囲気を感じたし、そもそもこのコンビの関係性がとても好みだったので、ぜひシリーズ化して掘り下げてほしい。
読了日:8月5日 著者:藤木わしろ
she&sea 華とけだものshe&sea 華とけだもの感想
めっちゃ面白かった!笹良のまっすぐだけど無謀な突進にハラハラしつつ、その裏にある決して無垢じゃないドロっとした感情はとても人間的で良いなぁ。そして彼女を囲む海賊達。途中まで危険な魅力が云々とかお花畑なことを考えてたけど、ラストであっさり手のひら返し。これはきつい。メンタルへダメージ半端ない・・・!続きが読みたすぎる!!
読了日:8月5日 著者:糸森環
廃駅の天使 -廃線上のアリス2nd- (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)廃駅の天使 -廃線上のアリス2nd- (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)感想
今回もとても面白かった!前巻は夏の物語だったけど、今回は真っ白な冬の物語。過去に暗いものを抱える少年と少女のラブストーリー。最初の意味深な出会いから始まり、徐々に真実が明らかになってくるとその重さに打ちのめされそうだった。自分を自分で許すことができずに断罪を求める生き方は寂しすぎる。客観的にみれば何も悪くないだけに余計に。そんな彼らを救った祖母の言葉はとても素敵だった。今回はちゃんと引っかかるところのないハッピーエンドでホッとしたけれど、名前を捧げた、というのがとても印象的だった。
読了日:8月6日 著者:マサト真希
偽姫 乙女の選択と下剋上な猟犬たち (コバルト文庫)偽姫 乙女の選択と下剋上な猟犬たち (コバルト文庫)感想
今回も面白かった!ティナの社交界デビューということで、少しずつ世界観が広がっている。血族社会の歪みも掘り下げられ、それによって生まれた今回の事件の後味は苦いものだった。噂のレギオン兄も登場したけど、彼の狙いはどこにあるんだろう?伏線が色々おかれて気になる。あと、サライスはいい加減クビにしよう。レギオンとティナの関係も最後の最後で大きく変わり、続きもとても楽しみ!
読了日:8月7日 著者:藍川竜樹
嘘つきたちの輪舞 (コバルト文庫)嘘つきたちの輪舞 (コバルト文庫)感想
絵師3人がついた3本の短編集。とても面白かったけれど、しばらく読み返したくないような暗く重い読後感。少しずつ丁寧に心に傷をつけられ、読み終わった後は傷だらけの満身創痍。だかそれが良い。どの短編も程度の違いはあれど後味は苦く、特に表題作は最初の歯車が噛み合わないまま悲劇へ一直線に向かっていくスピード感に翻弄された。ほぼ全部悲劇調だが、ミステリー等の味付けがうまく、もやもやするだけでない面白さが秀逸。あとがきではカテエラを少し気にしていたみたいだけれど、たまにはこういう少女小説があっても良いと思う。
読了日:8月7日 著者:一原みう
彼女は戦争妖精 9 (ファミ通文庫)彼女は戦争妖精 9 (ファミ通文庫)感想
完結巻。多くの伏線を綺麗に回収させ、様々に絡んだ人間関係にケジメをつけた、最後は因縁の父との決着。ラスボスとなった父親はあまりにもクズなままだったけど、そのクズさが父殺しの後味悪さを緩和させ、達成感を損なわなかったんだよなぁ。伊織達の戦いは終わらないし、世界がどうなるのかもわからない。けれど伊織のクリスとの生活はひとまず守られたわけで、この絶妙な余韻の残し方は好み。とても良いシリーズだった。
読了日:8月8日 著者:嬉野秋彦
がらくた屋と月の夜話がらくた屋と月の夜話感想
とても面白かった!「ガラクタ」たちが語る千夜一夜物語。ガラクタたちの物語も、それを受け取る新しい持ち主たちの物語も、どちらも苦みがありつつも優しくて癒やされる。主人公であるつき子は騙されやすい自分を気にしていたけれど、周囲に窘められても人を信じ続ける彼女はとても強くて素敵な女性だと私は思った。そんなつき子が出会った不思議な親子の物語も良かった。直接和解することはできかったけれど、秘めてきた想いをガラクタに託して物語らせるというのはこの作品に相応しいラストシーンではないだろうか
読了日:8月8日 著者:谷瑞恵
賢者の孫 常識破りの新入生 (ファミ通文庫)賢者の孫 常識破りの新入生 (ファミ通文庫)感想
薄い文体とギャグのノリが合わず・・・。続刊で面白くなるようだったらいずれ読み直したい気はする
読了日:8月9日 著者:吉岡剛
妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)感想
ラノベ作家たちの日常モノ。1本のストーリーがあるわけではなく群像劇&短編集的な構成。とても面白かった。ラノベ作家同士の仲の良さと、ふとした瞬間に見せる劣等感やライバル心が印象的。特に春斗の「オレも天才になりたかった」というセリフは、彼が登場する度に頭の端に浮かんできて切なくなった。TRPGやウミガメなどの気になっていたけど知らなかったルールもやっと理解できて個人的に満足。下ネタ多めなところは苦手だったけれどそれを上回る魅力があったので、次巻も読もうと思う。
読了日:8月9日 著者:平坂読
妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫)妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫)感想
クリエイターがウンウン頭を悩ませて創作活動してるシーンって読んでて楽しいw 今回は遊びを満喫しつつも、仕事をしている描写が増えて前巻よりさらに面白かった。特にアニメ化のエピソードは泣きそうになるくらい引き込まれた。原作ファンですらアニメの出来に腹立ってテレビを叩き割りたくなるくらいだから、原作者の嘆きはそれ以上なんだろうなぁ。アニメ化はチャンスであっても原作者自身の努力じゃどうにもならないのがもどかしい。ラストはまた良い感じに爆弾投下。今回の京ちゃんは可愛すぎたので仕方ないw 3巻がとても楽しみ!
読了日:8月9日 著者:平坂読
幻葬神話のドレッドノート (GA文庫)幻葬神話のドレッドノート (GA文庫)感想
このバカップル・・・じゃなくて新婚夫婦が可愛すぎてやばい!人類が幻獣の脅威にさらされる世界で、最高位の神話級を討滅するために共に戦う夫婦の物語。冒頭から砂糖吐かされるイチャラブ系の作品だったけど、バトルも熱いしストーリーも面白かったのでとても満足。夫婦の絆を試すかのような戦い方をするのが特に好み。少しずつ明かされる過去を知ると、重い宿命を一緒に背負う夫婦の絆の強さが理解できて二人の関係性がとても好きになれた。伏線が気になるし、謎が多そうな世界観をもっと掘り下げてほしいので、ぜひシリーズ化してほしい!
読了日:8月10日 著者:鳥羽徹
宇宙人の村へようこそ 四之村農業高校探偵部は見た! (電撃文庫)宇宙人の村へようこそ 四之村農業高校探偵部は見た! (電撃文庫)感想
これはすごい・・・面白かった。外界と隔絶した田舎の農業高校探偵部のコンビが主人公の連作短編。といってもミステリ要素は薄く(推理ことごとく外すし)、ものすごくオカルト的。そしてグロい。のどかにグロい。宇宙人の子孫?な四之村のデタラメっぷりがすごく、日常が非日常で頭おかしくなりそうだった。あえてなのかどうか分からないけど説明しない部分が不気味でゾワゾワするし。でも好きですコレ。この狂った雰囲気が最高。ぜひ続刊をください。
読了日:8月10日 著者:松屋大好
バリアクラッカー 神の盾の光と影 (電撃文庫)バリアクラッカー 神の盾の光と影 (電撃文庫)感想
ミステリーとファンタジーがうまく調和した良作だと思う。面白かった。割とあっさり主人公の周囲に人死にが出て驚いたけど、ガンガン進む展開につられて一気に最後まで読まされた。最近似たような構成の作品を読んだばかりだったけど、これもジャンル詐欺だったか。どんでん返しの驚きは薄かったけど、こういう展開は好み。あとベルとクリカラのコンビも好み。世界観を揺るがす大きな謎は今回で明らかにされたわけで、ここからどう続けるのか気になる。10月に発売されるらしい2巻に期待。
読了日:8月11日 著者:囲恭之介
Elysion 二つの楽園を廻る物語 (下)Elysion 二つの楽園を廻る物語 (下)感想
アルバムを聞いてから読むと更に面白さを感じるなぁ。上巻は謎な部分が多かったけど下巻で大まかな世界観の説明はあってすっきりした。まさかArkの話をこうも広げるとは。他の話もどれも曲だけではピンとこなかったところをうまく解釈し、奥行きを持たせて仕上げていて素晴らしい。サンホラのノベライズとしても面白かったけど、青先生の仄暗くて狂気的な作品としても最高だった。
読了日:8月12日 著者:十文字青
仮面魔女の解放戦記《レジスタンス》 (GA文庫)仮面魔女の解放戦記《レジスタンス》 (GA文庫)感想
主人公の物腰が柔らかすぎて最初から疑ってたけど、予想通りの病みっぷり。小さい村を守るために帝国を消そう!とか、恐怖から解放するために更なる恐怖を与えよう!とか、発想がいちいち物騒な上にぶっ飛んでいて楽しい。物語としてはまだ序章という感じだけど、現代からトリップした魔術師達の立場的な位置関係が面白いので今後の展開にとても期待している。
読了日:8月12日 著者:すえばしけん
なりゆき斎王の入内 -心惑ひははかりなし- (ビーズログ文庫)なりゆき斎王の入内 -心惑ひははかりなし- (ビーズログ文庫)感想
宮中編スタート。今回は騒動の根っこを理解させるための説明回的な内容だったこともあり、いつも以上に蘊蓄満載だった。それは良いのだけど、もうちょっと話を進めてほしかったかな。あと、直霧さんの苦労人っぷりが加速しているので、誰か彼を労ってあげようよ・・・妹すらあの性格って報われないな。新キャラも大量投入され色んなしがらみも見えてきたけれど、面白くなるのはこれからという感じ。というわけで次巻に期待!三の宮より二の宮が気になるから出番増えるといいなー
読了日:8月13日 著者:小田菜摘
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.8 (電撃文庫)ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.8 (電撃文庫)感想
このシリーズほんと癒やされる。バカップルもネトゲ部もみんな可愛い。今回はバレンタイン&アコ修行回。頑張るアコを温かく見守り支えるルシアンたちっていう図が微笑ましくて良い。校内ダンジョンは笑うしかなかったけど、まぁ、効果出てるから結果オーライ?ギルマスが有能に見える日がくるとは。シューは着実にデレていってるけど、ネトゲ部の雰囲気的にこれくらいで留まりそうな気もする。このマンネリな感じに安心するけど、そろそろ学年が変わりそうだから変化がくるかな?次巻も楽しみ!あとアニメはもっと楽しみ!!
読了日:8月13日 著者:聴猫芝居
妖精令嬢の恋のからさわぎ -薔薇乙女は月影におちる- (ビーズログ文庫)妖精令嬢の恋のからさわぎ -薔薇乙女は月影におちる- (ビーズログ文庫)感想
2巻完結でいいのかな?前巻で残した色々な気になる伏線はあらかた回収できたものの、色々と駆け足気味で残念。エセルや占い師のヤンデレキャラはもうちょっと丁寧に掘り下げてほしかったな。義理母子のラブコメとしてよりも主人公であるフェイスの成長物語として楽しめた作品だった。朝前さんの次回作にも期待している。
読了日:8月14日 著者:朝前みちる
流離の花嫁 (講談社X文庫ホワイトハート)流離の花嫁 (講談社X文庫ホワイトハート)感想
祖国への復讐を胸に敵国に嫁いだ人質の花嫁の物語。母后との争いとか祖国への復讐だとかの要素に気を取られてしまったけれど、主人公が従弟の死に対する自責の感情から立ち直る物語とみるべきなのだろう。終盤が駆け足気味なのが残念だったけど、主人公ふたりは陰のある雰囲気が魅力的だったし、読後感も悪くなかった。糖度はもうちょっとあった方が好みだったけど、内容的に仕方ないかな。アラビアンな雰囲気が思ったより薄めだったので、そこらへんは次回作に期待したい
読了日:8月14日 著者:貴嶋啓,椎名咲月
路地裏バトルプリンセス (GA文庫)路地裏バトルプリンセス (GA文庫)感想
コスプレ×ステゴロな異色作。そもそも女装コス男子が主人公な時点でかなり異色。バトルシーンの描写が細かく、迫力があって読んでて楽しかった。ストーリーは予想外に重い方向に進み驚いたけれど、「違法な暴力でしかない血闘で人を救えるのか。救えたとして、それは血闘でなければならないのか」という問いかけは興味深かった。今回の來未の話は結果のひとつでしかないので、シリーズを通して深く突き詰めていってほしい。色々ツッコミどころはあるし粗さはあるけど、熱量の高さを買いたい作品だった。次巻も読もう
読了日:8月15日 著者:空上タツタ
魂織姫 運命を紡ぐ娘 (講談社X文庫ホワイトハート)魂織姫 運命を紡ぐ娘 (講談社X文庫ホワイトハート)感想
紡ぎ女だった少女が、王と神のための機織りの巫女に選ばれる物語。確かに地味めだし、今回はまるまる序章的。でも丁寧に描かれた世界観に惹かれる良いファンタジーだった。製糸から機織りにかけて、一枚の布ができあがる過程の描写も細かくて面白かったし、それに没頭する主人公はなんだか素朴で可愛かった。天蚕の技術を狙う存在や主人公の親友の死の謎などは次巻以降で大きく動きそうだし、主人公と王様の間にほのかに生まれつつある感情の行方も気になる。2巻がとても楽しみ
読了日:8月16日 著者:本宮ことは,くまの柚子
路地裏バトルプリンセス 2 (GA文庫)路地裏バトルプリンセス 2 (GA文庫)感想
今回もバトルが熱くて面白かった。血闘者の矜恃を抱いて戦いを決意する小町が格好いい。できれば勝負にも勝ってほしかったけれど日月に華をもたせる形になってしまったのは仕方ないか。前巻で疑問だった1年前の日月が血闘から逃げなかった理由も明かされてスッキリ。意味深な登場をした師匠が気になるので3巻も早く読みたい。
読了日:8月16日 著者:空上タツタ
異世界料理道 (HJ NOVELS)異世界料理道 (HJ NOVELS)感想
文明レベルが低い異世界にトリップした見習い料理人が、人々に食の喜びを教えるというストーリー。アスタは明るい料理バカで結構好きだし、ツンツンしてるアイ=ファは可愛すぎてやばい。血抜きを知らないレベルの狩猟民族の中で、まずは生き物を食材にするところから、というのがなかなか面白かった。解体作業って実物は絶対まともに見れない気がするけど文章で読む分には楽しかった。あとハンバーグ食べたくなる。次は何を作るのか楽しみ。それにしても、アスタがトリップした後に残されたお父さんのことを考えると胸が痛い・・・
読了日:8月16日 著者:EDA
六畳間の侵略者!? 4 (HJ文庫)六畳間の侵略者!? 4 (HJ文庫)感想
チューリップ回な文化祭編。ティアがいつになく可愛くてびっくりw 孝太郎関係は伏線がいっぱい出てきた気がする。青騎士と似てるとか力が使えるとかどういうこと?キリハの過去も気になるし。それにしてもゆりかは色々影で活躍してるのに本当に報われないなww次がゆりか回っぽいし、次巻も早めに読もう
読了日:8月17日 著者:健速
翼の帰る処 3 ―歌われぬ約束― 上翼の帰る処 3 ―歌われぬ約束― 上感想
「知るかボケ」で切り捨てられる性格だったら、ここまで苦労を背負い込むこともなかっただろうに。今回は色々衝撃的な展開をしていったけど、最後の爆弾が特大過ぎて皇妹の話すら吹っ飛んだ。バレてる−!!いや皇妹の話にもびっくりはしたんだけど。復縁ってそういうことかと。癒しは皇女との信頼関係とヒナたちとの兄弟関係だけだな。次巻も楽しみ!早く読もう
読了日:8月18日 著者:妹尾ゆふ子
いじわる陰陽師と鬼憑き姫 (講談社X文庫ホワイトハート)いじわる陰陽師と鬼憑き姫 (講談社X文庫ホワイトハート)感想
人外を見るお姫様と口の悪い陰陽師の物語。割とちゃんと陰陽師モノとして楽しめて満足。あまり才能に恵まれなかった陰陽師というのはキャラとして珍しい気がするけど、それを柊との関係にうまく落とし込んでいて面白かった。糖度はほぼないけど、柊と忠晃の微妙な距離感は好きだな。あと手紙に名前がない理由は可愛すぎて笑ってしまったw ストーリーそのものも悲恋の結末が切なくて良かった。2巻も読もう
読了日:8月19日 著者:楠瀬蘭
翼の帰る処 3 ―歌われぬ約束― 下翼の帰る処 3 ―歌われぬ約束― 下感想
苦い結末だけど、なんとか難題を乗り越えて着地。皇女の優しさと気高さが彼女自身を傷つけてしまったのが何とも。竜種であるというのは辛いなぁ。ヤエトとルーギンが皇女の両翼たらんとする姿がとても素敵だった。ヤエトの忠誠心も高まっているし、ほんとに良い主従関係だと思う。皇位争いがどういう方向に進むのかは読めないけど、ヤエトの決意的にやはり皇帝を目指すのだろうか?巻末短編は予想外にほのぼの和んだ。ルシルとセルクが微笑ましい
読了日:8月19日 著者:妹尾ゆふ子
毒蛇姫の宮廷菓子 (ルルル文庫)毒蛇姫の宮廷菓子 (ルルル文庫)感想
すごく菓子テロだった。どれもこれも美味しそうで・・・。勘違いしてすれ違う序盤も、甘すぎる新婚生活が始まる中盤以降も面白かった。王様だから怖いの我慢するレオナルドには笑ったw ユリアーニャは健気で良い子だよなぁ。ほんとに5回の結婚失敗は偶然だったのか。不運すぎる。後半の親子問題は割と早い段階で展開が読めてしまうところもあったけれど、すれ違いのまま終わってしまった前王夫妻の悲劇は切なかった。
読了日:8月19日 著者:葵木あんね
魔法医師の診療記録 (ガガガ文庫)魔法医師の診療記録 (ガガガ文庫)感想
なかなか面白い世界観の医療ファンタジー。てっきり治癒魔法的な話かと思いきや、思いっきり外科手術を始めてびっくり。だけどそこが面白かった。魔法医師、妖病、教会の行き詰まった関係は興味深かったし、アクション要素を入れたテンポの良い展開で最後まで楽しく読めた。ただ、途中から地の文の雰囲気が変わったような・・・気のせいかな。クリミアとヴィクターの関係は好みなのでシリーズ化してほしい
読了日:8月20日 著者:手代木正太郎
七星のスバル (ガガガ文庫)七星のスバル (ガガガ文庫)感想
MMORPGで死んだはずの幼なじみと再会する物語。小学生とは思えないこんがらがった恋愛模様にびっくりしてしまった。いや今は高校生なんだけど。MMORPGものとしては「センス」で全てが決まるというのが面白く感じつつもよく分からなかった。センスって何だろう。というかこのゲームシステムそのものが色々と胡散臭いので(ゲームオーバー即垢削除とか嫌すぎる)、幼なじみの復活とも関連してまだまだ秘密が多そう。なかなか面白かったので次巻にも期待
読了日:8月20日 著者:田尾典丈
我がヒーローのための絶対悪 2 (ガガガ文庫)我がヒーローのための絶対悪 2 (ガガガ文庫)感想
1巻が最高だったけど2巻もとても面白かった!そして切ない・・・胸が苦しい。お互いのために距離を置き、一方で敵対する武尊とミアの関係がもどかしすぎる。ミアを救う唯一の方法のために、どこまでも悪に身を落としていく武尊。1巻で犯してしまった罪が、武尊を戻れない場所に追いやってしまったんだと痛感した。今回は怪人同士の争いだったけど、裏で糸を引いていた【財団】の動向が気になるし、3巻も楽しみ。それにしても花音は予想以上に良い子だったなぁ。安易に三角関係になったら面白いのにとか思った自分を恥じるレベル。
読了日:8月22日 著者:大泉貴
対魔導学園35試験小隊 (11).魔女狩り戦争 (下) (富士見ファンタジア文庫)対魔導学園35試験小隊 (11).魔女狩り戦争 (下) (富士見ファンタジア文庫)感想
タケルのパワーアップの仕方が今にも死にそうだけど、必死に死亡フラグ折ってるから多分大丈夫なんだろう。オロチ戦はめちゃくちゃ面白かった。無慈悲な鬼でありながらたまに見せる師匠の顔に切なくなる。次巻はついにキセキとの決着かな?オロチ戦以上に悲痛な戦いになりそうで怖い。それはそうとラストのホーンテッドはクズなのに和んでしまった。ホーンテッド戦では徹底的に天誅を加えてほしい
読了日:8月22日 著者:柳実冬貴
恋する公主と危険な子守り武官 (ルルル文庫)恋する公主と危険な子守り武官 (ルルル文庫)感想
ひとつひとつの設定は良いのに料理の仕方が粗すぎる。恋心を抑えようとする幼なじみカップル自体は萌えたし、前半の星君が出てきて主役2人をくっつけようと悪戯するところは笑えて面白かった。それなのに後半はどうしてこうも雑な展開に・・・。色々ツッコミたいけど、無理矢理ハッピーエンドで締められたので、なんかもういいや。
読了日:8月23日 著者:市瀬まゆ
異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景 (集英社オレンジ文庫)異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景 (集英社オレンジ文庫)感想
少しずつ千景と透磨の距離感が縮まっていく感じがたまらなく好き。ふたりの思い出はこの先も戻らないのだろうか。それでも、もう一度おぼえてほしいという透磨は本当に健気な人だと思う。本編では千景のトラウマになっていた父親の影がちらり。自分が人とは違うことを分かって、その孤独を飼い慣らそうとしてきた千景。そんな彼女を試すような形で罠を仕組む父親の悪意が恐ろしい。子を愛せない父親と愛に突き動かされた母親がでてきた今回のお話。千景の両親はどうなのだろう
読了日:8月23日 著者:谷瑞恵
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし感想
めっちゃ面白かった−!大好きだコレ!一目惚れして連れ帰ったお嫁さんと送る辺境の雪国でのスローライフ(超多忙)。リツがジークの凜々しさにべた惚れになっていくのにニヤニヤしてたらジーク視点で胸を打ち抜かれてしまった。この夫婦可愛すぎてヤバイ。北欧先住民の暮らしの描写も丁寧で、生活の息づかいが聞こえてきそうなほど。巻末参考資料の多さにも納得の、抜群の読み応えだった。こういう先祖伝来の生活の知恵をフル活用した話って、どこの国や場所のものでも興味深いよなぁ。次巻もとても楽しみ!
読了日:8月24日 著者:江本マシメサ
白騎士団のひみつの王女様 楽園の使徒に一輪の花を (一迅社文庫アイリス)白騎士団のひみつの王女様 楽園の使徒に一輪の花を (一迅社文庫アイリス)感想
糖分大量投下な溺愛ラブファンタジー。ストーリーに少し引っかかりを覚えたけど、幼なじみカップルのイチャイチャっぷりの前には霞むレベル。ギデオンは過保護というより「ひっつき虫」の方がしっくりくる。離れたら死んじゃう病気。ラストで王子に向かって「ざまぁww」やってるギデオンにめっちゃ笑った
読了日:8月24日 著者:香月航
明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)感想
とても面白かった!最初は「告白した妹」を探すミステリ的な話かと思い込んでいたけど、そこは重要ではなかった。これは「夢を叶える」ことで消えていく少女達と、彼女たちの消失が意味するものを描く青春群像劇。内容的に寂しさを強く感じるけれど、それ以上に爽やかな読後感が素晴らしい。ラストの小箱のシーンは泣いた。副人格として夢を叶え、「なずな」に想いを託して消えていった少女たちの気高さに胸を打たれるし、「なずな」が確かに彼女たちの軌跡の上に立っていることが分かるからこそ感動する。良い青春小説を読んだ。次回作も期待!
読了日:8月25日 著者:弥生志郎
この素晴らしい世界に祝福を! (4) 鈍ら四重奏 ~ナマクラカルテット~ (角川スニーカー文庫)この素晴らしい世界に祝福を! (4) 鈍ら四重奏 ~ナマクラカルテット~ (角川スニーカー文庫)感想
温泉回。うさんくさい新興宗教みたいなアクアの総本山にツボってひたすら笑ってたw陰謀に対して華麗なスルーを決め込もうとしたカズマさんのクズっぷりが光る。ラストに笑ったので、次巻は早めに読もう
読了日:8月26日 著者:暁なつめ
魔剣の軍師と虹の兵団(アルクス・レギオン) (III) (MF文庫J)魔剣の軍師と虹の兵団(アルクス・レギオン) (III) (MF文庫J)感想
今回もめっちゃ笑ったw 変態増えすぎて飽和状態だけどまだ増えるのだろうか・・・。ロンバルディアとは意外な展開で和平に落ち着いて驚いたけど、面白かった。簒奪王は巨乳好きだけど別にアウトな人じゃなくて、敵の方が比較的マトモというのがなんともこのシリーズらしい。あ、でも弓の人はおかしかったか。トリスタンは一瞬マトモになったけどすぐ元に戻ったし。「エヴァ」も出てきて魔剣の謎とかも明かされ、気になる展開になってきた。次巻も楽しみ!
読了日:8月26日 著者:壱日千次
ひきこもり姫と腹黒王子 vsヒミツの巫女と目の上のたんこぶ (コバルト文庫)ひきこもり姫と腹黒王子 vsヒミツの巫女と目の上のたんこぶ (コバルト文庫)感想
前作は微妙に合わないところもあったけど、今作は雰囲気も一変して笑えて楽しめるラブコメとなっていて満足。コミュ障気味だけど芯はしっかりしてる主人公は素直に好感がもてた。王子様の方は腹黒というほどでもない気がするけど、ラストの「全て利用します」宣言は笑ったw幸せになってwどうでもいいんだけど、背中にたくさんの闇精霊が張り付いてる描写がなんか虫がたかってる姿を連想してゾワゾワして仕方なかった・・・
読了日:8月27日 著者:秋杜フユ
サクラ×サク03  (ダッシュエックス文庫)サクラ×サク03  (ダッシュエックス文庫)感想
面白かった!姫様がお嫁に行っちゃうとかハイジくん死んじゃうんじゃない?と思ってたら期待通りの嘆きっぷりで笑ってしまったw 政略結婚の裏で仕組まれていた動きが明らかになる終盤は、まさに怒濤の展開。そしてラストの「違ったみたい」は姫の可愛さが最高潮だった。これは確かにお慕いするしかないですね。謎めく伏線も出てきたし、終わり方は気になる死しで、早く4巻が読みたい!
読了日:8月27日 著者:十文字青
路地裏バトルプリンセス 3 (GA文庫)路地裏バトルプリンセス 3 (GA文庫)感想
面白かった!水着回で女装主人公がどうするのかちょっとドキドキしてたけど(女子校の前科あるし)良識はちゃんとあったようでホッとした。後半の血闘シーンは相変わらず熱い。血闘に対してそれぞれ違う想いを抱いて、それがぶつかり合うところがやはりこのシリーズを面白くしているんだよなぁ。かなり気になるところで終わったので次巻が楽しみ。
読了日:8月27日 著者:空上タツタ
隠れ姫いろがたり -紅紅葉- (小学館ルルル文庫 み 1-26)隠れ姫いろがたり -紅紅葉- (小学館ルルル文庫 み 1-26)感想
新シリーズの1巻としては良いスタートを切った印象。とても面白かった。中盤で純子と理登が会えなくなってしまってどうなるかと思ったけど、終盤は予想以上に二人の関係が進んでびっくり。しかしこれは始まってからが大変なタイプの恋愛な気がするので先行きが楽しみで仕方ない。純子の誘拐事件とかには陰謀の気配が濃厚な感じなのでそちらも楽しみ。次巻がとても待ち遠しい。
読了日:8月28日 著者:深山くのえ
筺底のエルピス 2 -夏の終わり- (ガガガ文庫)筺底のエルピス 2 -夏の終わり- (ガガガ文庫)感想
傑作すぎる。期待していた以上の展開を見せてくれたSF鬼退治第2弾。勝つことのできない強敵相手に「負けない戦い」をしなければならない門部の柩使いたちの死闘は熱く、一瞬も目をそらすことを許さない緊張感に満ちた展開は最高だった。読み終えた後は心地の良い疲労感。こんなバトルが読めるシリーズは滅多にない。貴重すぎるのでぜひ完走まで爆走してほしい。3巻もとても楽しみ!!
読了日:8月29日 著者:オキシタケヒコ
黒鋼の魔紋修復士13 (ファミ通文庫)黒鋼の魔紋修復士13 (ファミ通文庫)感想
まさに堂々たる最終巻。シリーズを締めくくるに相応しい、様々な因縁に見事な決着をみせた読み応え抜群の1冊だった。ディーとヴァレリアのバカップル化が止まらず序盤ニヤニヤしてしまったが、ルキウス戦での連携とその後の後始末を「紋章師」として片付ける結末の付け方は素晴らしかった。他のキャラもそれぞれの決着をしっかりと見せてくれて、特にベッチーナ絡みは大満足。カリンについてはダンテあそこで退場して良かったね、と思っちゃうような事実が発覚してびっくりしたけどw このシリーズを読んで本当に良かった。次回作も期待!
読了日:8月30日 著者:嬉野秋彦
姫の華麗なる奴隷生活 (小学館ルルル文庫 う 1-27)姫の華麗なる奴隷生活 (小学館ルルル文庫 う 1-27)感想
面白かった!美女を集めて飼育とか少女小説なのにまたアレな設定を持ってきたなーと冒頭は少し引いてしまったけど、そんな狂った帝国を正そうと手を組むカップルの物語だった。元傭兵ヒロインの脳筋だけど真っ直ぐな明るさは見ていて気持ち良いし、悪名をかぶった善人な王子も格好良い。政争ものらしく陰謀や腹の探り合いが予想以上に読み応えがあったし、いつもよりは控えめだったけど十分に恋愛の甘さもあって楽しかった。良い作品だと思う。うまくいけばシリーズ化するらしいので是非続刊を出して欲しい。
読了日:8月30日 著者:宇津田晴
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(5) (ファミ通文庫)吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(5) (ファミ通文庫)感想
極甘エピソードが詰まった短編集。序盤のロミジュリも良かったけどラストのドラキュラはふたりの関係の変化と詩也の成長が垣間見れて、なんだか感慨深かった。そして冒頭のミナの独白とラストシーンの一文。不穏。不穏すぎるよ・・・!なのにここで打ち切りなんて本当に涙しか出てこない。理歌の宣戦布告とかいち子女史のアレとか、ここから更に面白くなりそうだったのに。とても残念で仕方ない。新作ももちろん期待しているけど、どうにかして続きが読めることを願っている
読了日:8月31日 著者:野村美月
カボチャ頭のランタン03  (ダッシュエックス文庫)カボチャ頭のランタン03  (ダッシュエックス文庫)感想
面白かった。3巻はバトルバトル!な前半からリリオンとランタンが狙われた理由が明らかになる終盤までみっちり詰まっていた印象。黒幕のゲスっぷりがこの世界の醜い部分を濃縮しているみたいで、そこんところもっと詳しく!って思わずにいられないw せっかくだから伯爵を叩きつぶすところまで読みたい。第一部完、みたいな締め方だったけど続きはあるのだろうか。
読了日:8月31日 著者:MM
七人の魔女と灰被りの空の御剣者(レガトゥス) (MF文庫J)七人の魔女と灰被りの空の御剣者(レガトゥス) (MF文庫J)感想
序盤から世界観や魔法の説明が怒濤のように書き連ねられ、ついていくのが大変だった。灰色の魔女の真実とか極彩省の嘘とか一気に放出されすぎてちょっとプロット読んでる気分になったし。設定そのものは面白かったから勿体ない。設定をまず理解して!っていうスタンスだからか、キャラの掘り下げは次巻以降に持ち越し。うーん、次巻を買いたくなるかは微妙なところ。一蓮托生コンビ自体は好きなんだけど・・・
読了日:8月31日 著者:真野真央
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