カボチャ頭のランタン3


『カボチャ頭のランタン03』(mm著/集英社ダッシュエックス文庫)★★★☆☆

カボチャ頭のランタン03  (ダッシュエックス文庫)
カボチャ頭のランタン03  (ダッシュエックス文庫)

前巻の感想はこちらから
カボチャ頭のランタン2 | 晴れたら読書を
2015年8月刊。
前巻で話が終わらなかった襲撃事件の解決編。
ランタンとリリオンの出会いから始まる一連のお話が、ラストで綺麗にまとまった気がします。第一部完結ってところでしょうか。

☆あらすじ☆
迷宮から無事帰還したランタン一行は、敵襲を誘い出そうと一計を案じる。ランタンに強い執着を見せる射手・バラクロフ。狂乱する麻薬密売組織の頭首・カルレロ。そして背後に控える巨大な黒幕…。探索者ギルド職員テス、傭兵探索者ルーと共に、ランタンとリリオンは激化する戦いに身を投じる。そして明かされるランタンの、リリオンの過去。出会うべくして少年と少女は出会い、独りと独りはやがて二人になった…。圧倒的な描写力で綴る本格迷宮ファンタジー、WEB版からの大幅改稿を経てさらなる魅力で贈る待望の第三巻!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

リリオンとランタンを狙うカルレロ・ファミリーとその黒幕をつり上げようと、囮作戦に出るランタンたち。3巻は、前巻から続く騒動の解決編にあたるストーリーとなっていました。

 

今回はテスが大活躍。この戦闘狂のお姉さん怖すぎる・・・・・・!
ランタンたちに見せる「頼りになるお姉さん」って顔と、敵に見せる「無慈悲な正義の執行者」の顔の落差がありすぎてゾクゾクするんですよね。こういうキャラ大好きですもっとやれ。

 

カルレロたちとの決着までは、まさにバトルバトル!
ランタンがいつにも増して満身創痍でびっくりしました。強いはずなのにいつもボロボロなんですよね、この主人公。
ランタンとテスの動きが強烈すぎて、ちまちま戦うリリオンが微笑ましく見えてしまいました。

 

騒動の黒幕については、顔出しだけ。
まさかランタンの奴隷時代から繋がりがあるとは思いませんでした。
リリオンとの出会いも、そういう流れだったのかと納得。
伯爵に関しては、この後敵対していくことになるのでしょうか。亜人への非道っぷりにムカムカして仕方ないので、是非ともスカッとした展開がきてほしいところ。

 

1巻からの一連の流れの真相が明らかになり、リリオンの過去も語られ、なんだか一段落がついてしまいました。
完結なのか、第一部完なのか。
WEBでの連載は続いているようなので、書籍版でも後者であると信じてます。

ちゃんと4巻出るかな・・・・・・楽しみに待ってます!

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