2015年8月のおすすめライトノベル


9月になりました。
ということで、先月読んだ本の中から特におすすめの作品を紹介していきたいと思います。

8月はなかなか新作が豊作な月でした。
どれも本当に面白かったので、できれば続編出てくれないかなぁーと期待してます(´,,•ω•,,)♡

では以下に続きます(`・ω・´)ノ

 

幻葬神話のドレッドノート

幻葬神話のドレッドノート (GA文庫)
【鳥羽徹著/GA文庫】
8月のベストバカップルラノベ!
人類の天敵・幻獣と戦う戦技魔装士を養成する学校へ入学した、とある無敵な夫婦の物語です。
夫婦はいちゃいちゃ可愛いのですが、それだけではなく、バトルシーンではまさに「比翼連理」と呼ぶにふさわしい息の合った共闘を見せてくれるところがポイント高し。
全ての神話級幻獣の討滅を目指すふたりの戦いは始まったばかり。ぜひシリーズ化してほしい新作です。

「幻葬神話のドレッドノート」感想記事はこちらから

 

されど僕らの幕は上がる。 Scene.1

されど僕らの幕は上がる。Scene.1<されど僕らの幕は上がる。> (角川スニーカー文庫)
【喜多見かなた著/角川スニーカー文庫】
リアリティーTV「シェアハウス」のキャストとして共同生活をする7人の少年少女の物語。
某バラエティ番組をモデルとしているようですが、ジャンル的には青春ミステリーになっていきそうな予感。
「台本のないありのままの青春」をショーとしてカメラの前で披露する一方で、番組の裏に隠されたとある「謎」が浮かびあがってくるのです。ミステリーっぽさはあるものの、1巻はまだ序章という感じで今後の展開に期待が高まります。
虚構と現実が入り交じる青春模様も楽しい1作でした。

「されど僕らの幕は上がる。Scene.1」感想記事はこちらから

 

宇宙人の村へようこそ 四之村農業高校探偵部は見た!

宇宙人の村へようこそ 四之村農業高校探偵部は見た! (電撃文庫)
【松屋大好著/電撃文庫】
こんな田舎はイヤだ。
宇宙人な村人たち。トンデモ科学やトンデモ生態が跋扈する狂った日常。
そんな四之村にある農業高校探偵部に所属する二人が主人公なのですが、彼らのもとには毎日のようにおかしな事件が舞い込んでくるのです。
表紙から想像したのどかな田舎ライフはどこにもなく、さらっとグロくて、ナチュラルに猟奇的な怪奇事件簿。
脳みそをグルグルとかき混ぜられたい方にオススメです。

「宇宙人の村へようこそ」感想記事はこちらから

 

明日、今日の君に逢えなくても

明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)
【弥生志郎著/MF文庫J】
8月に読んだ作品の中で、最も涙腺を刺激した作品です。
一人の身体に複数の人格が宿る病気〈シノニム〉によって3人の人格を持ってしまった少女と、彼女たちを見守る周囲の人々を描く青春群像劇です。
「病気の治癒は主人格以外の人格の消失を意味する」ということを、繊細な心理描写によって丁寧に描かれていきます。
喪失と再生の先に導かれる結末は、予想以上に爽やかな読後感を与えてくれました。

「明日、今日の君に逢えなくても」感想記事はこちらから

 

嘘つきたちの輪舞

嘘つきたちの輪舞 (コバルト文庫)
【一原みう著/集英社コバルト文庫】
ファンタジー、SF、ミステリーに味つけされた3本の短編が収録され、それぞれに別のイラストレーターがついている豪華仕様の短編集です。
内容は、最近の少女小説としてはかなりビターテイスト。
どの短編も描写の繊細さと物語の儚さや不条理が、心をピリッと痛ませ、読んだ後は憂鬱な気分に浸れるに違いありません。
心に爪を突き立てるような、ままならない恋を読みたい方にオススメです。

「嘘つきたちの輪舞」感想記事はこちらから

 

隠れ姫いろがたり ー紅紅葉ー

隠れ姫いろがたり -紅紅葉- (小学館ルルル文庫 み 1-26)
【深山くのえ著/小学館ルルル文庫】
今月はルルル文庫の当たり月でした。そういえばどちらも貴種流離から始まるのか。
それはともかく、深山さんの新シリーズです。
幼い頃にさらわれ、庶民の娘として育った皇女。慣れない「皇女」としての振る舞いに奮闘したり、周囲の何気ない悪意に傷ついたりしながら、彼女は自分を理解してくれる「宮様」への思いを募らせていくのです。
主人公の恋と成長を描く一方、誘拐事件という彼女の過去が秘める大きな謎が物語に影を落としていきます。とても不穏。
なかなかに面白くなりそうなスタートをきった、期待の新作です。

「隠れ姫いろがたり」感想記事はこちらから

 

姫の華麗なる奴隷生活

姫の華麗なる奴隷生活 (小学館ルルル文庫 う 1-27)
【宇津田晴著/小学館ルルル文庫】
強烈なタイトルに負けず、設定もかなり強烈。
ただしちゃんと少女小説です。
王女に生まれながらも傭兵として育った主人公。彼女は自国を守るため、鬼畜で外道な帝国に乗り込むことになります。
皇帝や皇族が、各国の美女を「奴隷」として飼育するような狂った帝国。そんな帝国の暴走を食い止めるため、主人公は不遇の皇子と手を組むことになるのです。
美女の奴隷設定などのエグい部分がありつつも、陰謀や駆け引きの緊迫した展開は読み応え抜群。なおかつ少女小説らしいラブコメも堪能できる良作でした。

「姫の華麗なる奴隷生活」感想記事はこちらから

 

がらくた屋と月の夜話

がらくた屋と月の夜話
【谷瑞恵著/幻冬舎】
今月は「異人館画廊」の3巻も発売されており、谷さんファンの私にとってホクホクの月でもありました。
待望の谷さんの新作は、ガラクタ同然のブロガントたちが語る千夜一夜物語。
ついてないOLの主人公は、ある夜、不思議なガラクタ屋の老人に出会います。
老人が語るのはブロガント(アンティークとまでは呼べない中古品)の物語。その物語は、主人公だけではなく様々な悩みを抱えた人々を癒やしていくのです。
連作短編の形式で話が進むのですが、どのエピソードも苦みを含むユニークな可愛らしさがあり、読んでいてじんわり心が温まるようでした。

「がらくた屋と月の夜話」感想記事はこちらから

 

北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし

北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし
【江本マシメサ著/宝島社】
一目惚れして連れ帰ったお嫁さんと送る、雪国ほのぼの夫婦生活(仮)。
フィンランドをモデルとした架空の雪国が舞台なのですが、北欧先住民の暮らしぶりがとても丁寧に描写されており、北欧の暮らしを体験しているかのような気分になれました。
お試し期間中の主人公夫婦が過ごす狩り暮らしは、とても大変そうなのに楽しそう。読んでいて心が和みました。
日用品や工芸品を作ったり、狩りをしたり、長い夜をゲームをして過ごしたり。そんな多忙だけどスローライフな空気が魅力的な作品でした。
恋に不器用な夫婦の、ムズムズするような甘酸っぱい関係も最高!

「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」感想記事はこちらから

 

以上です!それでは9月もよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ

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