白騎士団のひみつの王女様 楽園の使徒に一輪の花を


『白騎士団のひみつの王女様 楽園の使徒に一輪の花を』(香月航著/一迅社文庫アイリス)★★★☆☆

白騎士団のひみつの王女様 楽園の使徒に一輪の花を (一迅社文庫アイリス)
白騎士団のひみつの王女様 楽園の使徒に一輪の花を (一迅社文庫アイリス)

2015年8月刊。
身分を隠して騎士団に所属する王女さまと、その幼なじみの護衛騎士の溺愛ファンタジー。
過保護というか溺愛というか、弱冠変態気味というか・・・・・・「くっつき虫」という言葉が一番しっくりきましたw
四六時中イチャイチャしてるカップルに砂糖吐き放題な作品ですが、「女神が守護する王国に忍び寄る邪神の影」というストーリーもなかなか面白かったです。
ちょっとしたツッコミどころが気になったものの、甘さを楽しめる良いラブコメでした。

☆あらすじ☆
第二王女は、女神の使徒である。その真実を隠すため、全く表に出られなかったリーウェは、使徒としての使命を果たすべく身分を隠して騎士団に入団していた。ところが、十六歳の誕生日目前、第二王女を捜し出せたら、王女に求婚できるという、おかしな舞踏会が開かれることに!!騎士のままでいたいリーウェは、唯一正体を知っている同じ騎士団員のギデオンとともに騎士姿で会場にいることにしたけれど…。なぜか大国の王子様が迫って来て!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

女神の使徒として生まれ、強大な魔力を持つ第二王女メリーウェイス
その力を悪用されないため、身分を隠すリーウェは、幼なじみの護衛騎士ギデオンと共に魔導騎士団に所属し、日々任務に励むのです。
そんな中、「メリーウェイス王女を捜せ舞踏会」が開催されることになり、当の王女であるリーウェはその警護任務に就くことになって・・・・・・という感じにストーリーは進んでいきます。

 

舞踏会開催期間中に起こる数々の不審な事件に追われつつ、なぜかリーウェに目を付けた他国の王子コーネリアスや、それに苛立つギデオンに翻弄されるリーウェ。
実はその背景に女神の天敵である邪神の存在がチラチラしたりするのですが、そんなことはどうでもいいですね!ってくらいリーウェとギデオンがイチャイチャしてて、その印象が強烈すぎましたw 人目をもっと気にしてww

 

ただ、ギデオンのあれは過保護とかそういうレベルのお話ではないような(;`・ω・)
気づいたら後ろにいるとか、下から出てくるとか、横で寝てたとか。
病気ですね、とお薬だしたくなるレベルのひっつき虫。可愛いけど仕事しろって頭叩きたくなりましたw

 

結局、ギデオンがリーウェの捜していた欠片だったわけで、そこで何か一波乱があるかと思いきや、そういうことはなく。
女神が祝福してくれたからOKってことでいいのでしょうか。父親の侯爵もお咎めなし?
まぁリーウェとの結婚を許さなかったら大暴走しかねないので、国王も悔しいけど受け入れざるをえなかったのかもしれませんね(;・∀・)

 

ちなみに、この作品で一番好きなシーンはコーネリアスの去り際にイデオンが「正解」を教えてあげたところ。
傷心の王子に「ざまぁwwww」してるイデオンにめっちゃ笑いましたw

 

ちょっと気になったのは、結局、王女を探せ!な舞踏会が開催された経緯には邪神の意思は関係なかったってことなんでしょうか?
あそこすごく意味深な伏線っぽかったのに・・・・・・。
邪神のかけらが入っていたのはギデオンで彼はそんなこと企んでなかったわけですし(むしろキレてた)、コーネリアスが行動を起こしたのは開催決定の後ですよね。
てことはホントに国王のうっかりで決まった催しだったわけか。なーんだ(´・ω・`)

 

まぁそこは重要じゃないってことなら別に問題ないです。
砂糖たっぷり吐けたから満足。
次回作も楽しみにしていますヾ(*˙︶˙*)

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