明日、今日の君に逢えなくても

『明日、今日の君に逢えなくても』(弥生志郎著/MF文庫J)★★★★★

明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)
明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2015年8月刊。
また素晴らしい青春ノベルが生まれてしまいました。

一人の身体に複数の人格が宿る病気〈シノニム〉。
この作品は、〈シノニム〉によって3人の人格を持つ少女と、彼女たちを見守る周囲の人々を描く青春群像劇です。
「病気の治癒は主人格以外の人格の消失を意味する」ことが、彼ら彼女らの心に何をもたらすのか。
繊細な心理描写によって導かれる結末は、少しの寂しさを感じさせつつも爽やかな読後感を与えてくれました。
まぁ、泣きましたけどね・・・・・・。
とても素晴らしかったです。

ちなみに、BOOK☆WALKERでは2015年9月7日まで半額キャンペーン開催中。電子書籍OKの方は是非どうぞ!

☆あらすじ☆
「わたしは、あなたが好きです」
夏祭りの夜、由良統哉は妹に告白され、ファーストキスを奪われた。だが、彼女が誰なのか統哉には分からない。何故なら、彼女の身体には三人の少女の人格が宿っており、『かごめゲーム』の真っ最中だったから…。彼女たちの中で誰が本当の人格なのかは誰にも分からず、普通の女の子に戻る方法は一つだけ。それは、別人格が夢を叶え、この世界から消えることーーそして、夏祭りの夜から少女たちはそれぞれの想いを抱く。ある少女は音楽を奏で、ある少女は全力で疾走し、ある少女は恋を綴る。たとえ自分が偽りの人格だったとしても、最後まで自分らしく在るためにーー現在を駆け抜ける四つの青春群像劇、ここに開幕。

以下、ネタバレありの感想です。

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白騎士団のひみつの王女様 楽園の使徒に一輪の花を

『白騎士団のひみつの王女様 楽園の使徒に一輪の花を』(香月航著/一迅社文庫アイリス)★★★☆☆

白騎士団のひみつの王女様 楽園の使徒に一輪の花を (一迅社文庫アイリス)
白騎士団のひみつの王女様 楽園の使徒に一輪の花を (一迅社文庫アイリス)

2015年8月刊。
身分を隠して騎士団に所属する王女さまと、その幼なじみの護衛騎士の溺愛ファンタジー。
過保護というか溺愛というか、弱冠変態気味というか・・・・・・「くっつき虫」という言葉が一番しっくりきましたw
四六時中イチャイチャしてるカップルに砂糖吐き放題な作品ですが、「女神が守護する王国に忍び寄る邪神の影」というストーリーもなかなか面白かったです。
ちょっとしたツッコミどころが気になったものの、甘さを楽しめる良いラブコメでした。

☆あらすじ☆
第二王女は、女神の使徒である。その真実を隠すため、全く表に出られなかったリーウェは、使徒としての使命を果たすべく身分を隠して騎士団に入団していた。ところが、十六歳の誕生日目前、第二王女を捜し出せたら、王女に求婚できるという、おかしな舞踏会が開かれることに!!騎士のままでいたいリーウェは、唯一正体を知っている同じ騎士団員のギデオンとともに騎士姿で会場にいることにしたけれど…。なぜか大国の王子様が迫って来て!?

以下、ネタバレありの感想です。

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路地裏バトルプリンセス2

『路地裏バトルプリンセス2』(空上タツタ著/GA文庫)★★★☆☆

路地裏バトルプリンセス 2 (GA文庫)
路地裏バトルプリンセス 2 (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから
路地裏バトルプリンセス1 | 晴れたら読書を
2015年5月刊。
コスプレ×ステゴロ小説第2弾。
表紙の小町が色々すごいw
今回は小町が目立ってて、小町派の私大満足でした((・´∀`・))

☆あらすじ☆
「でも、お前が心配なんだよ」
「ええー!! ……って、ちょっと日月。きみあれでしょ。私の心配じつは二の次でしょ」
不審者出没に悩む小町の護衛を建前に、アニメの聖地と化した佐倉女学院へ女装で潜入する日月。ところが――
「惰弱脆弱。いけませんね弱い男は」
現れた不審者を制したのは、日月たちと同じくコスプレで学校に潜入していた三つ編みの少女だった。しかも彼女は、引退した元6位の血闘者≪跳拳妖精(スプリンガン)≫だと名乗り――!?
一方≪血闘≫自粛中の路地裏では、血闘者だけを狙う襲撃事件が横行。果たしてその目的は……。白熱の路上バトルアクション第2弾!

以下、ネタバレありの感想です。

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