3巻以上5巻以内!巻数少なめのおすすめライトノベル(2015年8月版)


世界の終わりの世界録<アンコール>1 再来の騎士<世界の終わりの世界録<アンコール>> (MF文庫J)

ライトノベルをオススメするにあたって、巻数というのは一つの重要な要素だと思います。

巻数を重ねた長寿シリーズはそれに見合った面白さがあるものですが、「10巻超えのシリーズを1巻から読み始めるのはちょっと・・・」という気持ちになってチャレンジに尻込みしてしまうこともあるでしょう。
「でも刊行したばかりのシリーズは打ち切りが怖いよね・・・」と生まれたての新作に手を出すのが怖いという方もいるでしょう。

そんなニーズに(勝手に)応えて、3巻の壁は突破済み&既刊5巻以内のシリーズからオススメの作品を紹介したいと思います。

それでは、以下をどうぞ!(`・ω・´)ノ

 

既刊巻数は2015年8月現在のものです。

1.世界の終わりの世界録

世界の終わりの世界録<アンコール>1 再来の騎士 (MF文庫J)

【細音啓著/MF文庫J/既刊4巻】
伝説の英勇にそっくりの外見をしているものの、平凡であるために「偽英勇」とバカにされてきた少年レン。
そんな彼が、かつて英勇の仲間だった少女達と共に、英勇が遺した旅の記録「世界録」を求めて旅をする物語です。
平凡な少年が努力によって「伝説」に迫っていく姿は胸を熱くさせ、彼の行く末を見届けたいと思わせる力強い王道ファンタジー。主人公たちの旅を通して、広大な世界観を楽しめる作品でもあります。

 

2.異世界迷宮の最深部を目指そう

異世界迷宮の最深部を目指そう 1 (オーバーラップ文庫)

【割内タリサ著/オーバーラップ文庫/既刊4巻】
気づけば異世界にいた主人公が、元の世界に帰還する手がかりを求めて、「どんな願いも叶う」と噂される迷宮の最深部を目指す物語。
WEB小説の書籍化作品で異世界召喚+ダンジョンRPGというと、食傷気味だという人もいるかもしれません。
ですが、この作品は一読の価値ありです。
特筆すべきは、その陰鬱なまでのダークファンタジーっぷり。
背後に絶望が迫るかのような緊張感溢れる展開と、可愛らしくも恐ろしいヒロインたち。
ヤンデレ好きにもダンジョン好きにもオススメしたい作品です。

 

3.文句の付けようがないラブコメ

文句の付けようがないラブコメ (ダッシュエックス文庫)

【鈴木大輔著/集英社ダッシュエックス文庫/既刊3巻(9月に4巻発売予定)】
「千年生きる神」である少女と、彼女に生贄として捧げられた少年の出会いから始まる物語。
タイトル通りのラブコメで始まり、可愛いカップルだなぁとほのぼのしている内に物語は予想外の方向に走りだします。そしてタイトルの本当の意味に気づき、戦慄するのです。
泣き虫で照れ屋な可愛いヒロインと、彼女のためなら何でもする主人公。
2人の恋に隠された秘密を、ぜひ知ってほしい作品です。

 

4.この恋と、その未来。

この恋と、その未来。 -一年目 春- (ファミ通文庫)

【森橋ビンゴ著/ファミ通文庫/既刊4巻】
性同一性障害という、かなりデリケートなテーマを扱う異色の青春小説。
全寮制の高校に入学した主人公・松永四郎のルームメイトは、性同一性障害の女性・未来。女の身体に男の心を持つ未来の存在は、四郎にどうにもならない複雑な想いを抱かせるようになるです。
四郎の恋、未来の恋、あるいは二人の周囲に生まれる様々な恋。
絡み合っていく恋模様はとても繊細で、痛々しく、彼らの未来はまるで予想がつきません。
この恋の物語が一体どういう結末を迎えるのか、ハラハラしつつも楽しみで仕方ない作品です。

 

5.吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる

吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1) (ファミ通文庫)

【野村美月著/ファミ通文庫/既刊4巻】
吸血鬼×演劇のドラマティック青春小説。
吸血鬼になってしまった高校生・詩也。綺麗な先輩にお願いされたことから、詩也は演劇部のお芝居に「吸血鬼役」として出演することになってしまい・・・、というところから物語が始まります。
吸血鬼であることに対する葛藤、芝居にかける情熱、そして、優しい先輩との恋。
繊細な心理描写によって紡がれる物語は読み心地がとても素晴らしく、加えて、詩也たちの物語と絶妙にシンクロする劇中劇が物語をさらに魅力的に引き立てていくのです。
次はどんな演目が選ばれるのか、毎巻とても楽しみにしているシリーズです。

 

6.青春ブタ野郎シリーズ

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない (電撃文庫)

【鴨志田一著/電撃文庫/既刊4巻】
思春期症候群という謎の現象をめぐる、SF(すこし不思議)青春小説。
なぜか周囲の人に認識されなくなった野生のバニーガール、もといタレントの麻衣先輩と出会ったことで、主人公・咲太は彼女の抱える問題を解決しようと奔走することになる、というのが1巻のストーリー。
2巻以降も様々な思春期症候群が咲太の周囲で発生し、その度に咲太は思春期ならではの様々な悩みに真正面から向き合っていくことになります。
思春期の少年少女の不器用さをもどかしく思わせつつも、毎巻爽やかな読後感を与えてくれる良作です。

 

7.ロクでなし魔術講師と禁忌教典

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (富士見ファンタジア文庫)

【羊太郎著/富士見ファンタジア文庫/既刊4巻】
ファンタジア大賞の大賞受賞作。手堅くまとめつつも、熱い王道を見せる良ファンタジーです。
最近流行りの教官モノですが、普段ヘラヘラとやる気のない主人公がここぞというところで見せる熱血教師っぷりは、一昔前の教師ドラマを思い出させる懐かしさがあります。
俺TUEEではない、綱渡りのバトルも見所。誰にでも楽に勝てるような強さはないのに、必死で生徒を守り抜こうと足掻く姿こそ胸を熱くさせるのです。
世界観や魔術の設定も面白いのですが、気になる伏線はまだ明かされていません。追いつくなら今ですよ!

 

8.薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫)

【日向夏著/ヒーロー文庫/既刊3巻】
普段はクールでドライなのに、薬や毒のことになると目の色が変わる変人女官・猫猫。
その冴え渡る知性をもって、猫猫は後宮で起こる様々な事件の謎解きをしていくのです。
世界観に見事に調和した謎と、その裏に隠された人間ドラマは素晴らしく、ミステリ好きにとてもオススメです。
猫猫と美貌の宦官のラブコメとして読んでも、ふたりのコミカルな掛け合いが可愛くて笑えます。
ちなみに先日3巻が発売されたばかりですが、内容的に4巻は出ると思います。

 

9.灰と幻想のグリムガル

灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ (オーバーラップ文庫)

【十文字青著/オーバーラップ文庫/既刊5巻】
気づけばゲームのような世界「グリムガル」にいた主人公ハルヒロたち。
ありきたりのプロローグにみせて、実はこの作品では、異世界に召喚されたともMMORPGの世界にいるとも、何の説明もありません。
自分たちの身に何が起こったのか、なぜグリムガルにいるのかもわからないまま、名前しか思い出せないハルヒロたちは義勇兵としてモンスターを狩って日銭を稼いでいくことになるのです。
チートな能力など何も持たず、一からスキルを獲得し、死の危険と隣り合わせの戦いを恐る恐るこなしていく日々。
それでもハルヒロたちは少しずつできることを増やし、少しずつ前に進んでいきます。
その地道で泥臭く、けれど等身大の冒険であることこそが、この作品の魅力なのだと思います。

グリムガルを読んだ後は、同じ世界観の外伝「大英雄が無職で何が悪い」(既刊3巻)もどうぞ!グリムガル本編とはほぼ独立した作品ですので、こちらから読んでも大丈夫です。

 

 

10.終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?

終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (角川スニーカー文庫)

【枯野瑛著/角川スニーカー文庫/既刊3巻】
儚いほどに透明な世界観に浸れる、情緒的なファンタジーです。
物語の舞台となるのは、人類が滅んでから500年後の、空に浮かぶ島々が連なってできた世界。
人類の唯一の生き残りである主人公ヴィレムは、ある日、世界を守るために戦う妖精兵の少女たちと出会います。
その出会いから始まるヴィレムと少女達の穏やかで幸せな日々。しかしその裏で彼女たちが抱えるのは、どうしようもなく悲壮な運命なのです。
ストーリーとしては悲劇的であるものの、ヒロイン・クトリの健気な恋心に励まされるため、決して暗いだけの物語ではありません。
とはいえ、読めば笑顔のハッピーエンドを渇望すること間違いなし。苦しいくらいに切ない物語が読みたい方にオススメします。

紆余曲折を経て3巻が刊行されたばかりですが、4巻も刊行されると信じています!

 

以上、10作品を紹介しました。
新規開拓の参考になれば嬉しいです(*´∀`)

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