異世界料理道1


『異世界料理道1』(EDA著/HJ NOVELS)★★★★☆

異世界料理道 (HJ NOVELS)
異世界料理道 (HJ NOVELS)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2015年2月刊。
最近流行の異世界グルメもの。
文明レベルが低い異世界に飛ばされた見習い料理人が、現地の人々に食の喜びを教えるというストーリーです。
料理どころか食材調達段階から四苦八苦する不便さを乗り越えるところがとても面白く、そんな状況で生き生きと楽しそうに料理する主人公は好印象でした。ツンデレヒロインも可愛い!

☆あらすじ☆
父親の経営する大衆食堂の見習い料理人、津留見明日太は、父親の魂とも言える三徳包丁を火事から救うべく火の海に飛び込んだ。そして気づけば、そこは見知らぬ密林の真っ只中。イノシシにそっくりの野獣ギバに襲われ、『森辺の民』を名乗るアイ=ファという少女に救われた明日太は、そこが異世界だということを知る。ガスコンロも冷蔵庫も存在せず、人々はただ生きるためにモノを喰らう。料理の概念がない異郷で見習い料理人がグルメ革命を起こす。小説家になろう発大人気異世界料理ファンタジー!

以下、ネタバレありの感想です。

 

父親の大衆食堂が火事にあい、そこに飛び込んで死んだはずの見習い料理人津留見明日太
しかし、目を覚ました彼がいたのは見知らぬ異世界。
「森辺の民」アイ=ファに拾われたアスタは、彼女と暮らしながら異世界の食文化の粗雑っぷりに愕然とし、なんとか彼女達に美味しいものを食べさせたいと思うようになるのです。

 

異世界召喚系作品は中世レベルの異世界が多いですが、アスタがやってきた異世界はそれよりももっと文明レベルが引くそうな感じです。
まだ森辺しかわかりませんが、少なくとも血抜きを知らないというのはかなり食文化が遅れてるような。それとも森辺自体の歴史が80年しか経ってないからでしょうか?

 

兎にも角にも、まずは食用肉を用意するところからスタートしなければならないアスタ。
解体作業シーンは丁寧に描写されてて、読んでいてとても興味深かったです。
文章で読むと面白いんですけど、絶対実物はまとも見れないだろうなー((((;゚Д゚))))

そんな苦労を乗り越えての料理シーンは腹減り必至。
夜中に読んだことを後悔しました。ハンバーグ食べたい・・・・・・

 

最後のルゥ家の騒動は良い話でした。
食の喜びがなくなると、人って本当に弱ると思うんですよね。栄養とればいいってもんじゃない。医食同源は心の病にも通じる考えだと思うのです。

ルゥ家と和解すればアイ=ファの境遇も少しは改善されるのでしょうか。でも結構複雑に権力抗争が絡んでるみたいだし、そんなに簡単にはいかないかな?

 

アイ=ファとアスタの関係もどうなっていくのでしょう。
ふたりが結婚すれば、アイ=ファは今の生き方を変えないまま孤独から抜け出せるのになぁ。

ツンデレ可愛すぎるアイ=ファ。
食事前のつぶやきの秘密に萌えましたw ずっと感謝を捧げてたとか、可愛いなぁ(´∀`*)
ぜひアスタと仲良くしてほしいものです。

 

良い飯テロラノベでした。
2巻以降も読みます(`・ω・´)ノ

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