異世界迷宮の最深部を目指そう4


『異世界迷宮の最深部を目指そう4』(割内タリサ著/オーバーラップ文庫)★★★☆☆

異世界迷宮の最深部を目指そう 4 (オーバーラップ文庫)
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前巻の感想はこちらから
異世界迷宮の最深部を目指そう3 | 晴れたら読書を

2015年7月刊。
前巻のあの終わり方から続く新章スタート。
周囲の面子が変わってもカナミの女難は筋金入りですね!w
今回は新章のプロローグ的な内容でしたが、十分に面白かったです。次巻以降への期待が高まります。

☆あらすじ☆
―戦いは終わった。少年は休息を経たのち、命の恩人であるパリンクロンの協力によって、冒険者ギルド『エピックシーカー』のギルドマスターとなる。妹のマリア、竜人のスノウと共に平和な時間を過ごしていく、足りないものは何もない幸せな日々―。だがそんなある日、少年は仲間だと名乗る二人の少女、ラスティアラとディアに出会う。「初めまして、僕はアイカワ・カナミです」運命の新章を切り開く異世界迷宮ファンタジー、第四弾!

以下、ネタバレありの感想です。

 

さて、前巻の敗北によって嘘にまみれたリスタートを切らされることになったカナミ。
「恩人」のパリンクロンに嵌められる形で「エピックシーカー」のギルドマスターとなり、スノウを相棒として再び迷宮に潜ることになるのです。

 

今回からラウラヴィア国編スタート。
メインとなるのは武闘大会のようですね。
今回はそれに向けた準備で終わってしまいましたが、大会が始まってしまえばカナミの偽りの平穏が壊れることになると思うとドキドキします・・・・・・w

 

記憶改竄で、「妹」や「仲間」と幸せで充実した毎日を過ごすカナミ。
でもやっぱりどこか歪で、不穏な空気が迫り来る感じがすごい。

唯一ほっこりしたのはローウェンとじゃれ合ってるときだけという。
同性のモンスターといるときが一番安定してるってどういうことでしょう。
これだけヒロインがいるのに。
女の子たちは、皆が皆カナミを追い詰めていくから・・・・・・(´・ω・`)

 

ほんと、このシリーズのヒロインはヤンデレばっかですw
記憶喪失状態で再会したせいで衝撃的なほど崩れたディアも怖かったですけど、にこにこ笑ってるラスティアラも怖い。
あと「妹」の座に滑り込んでるマリアは相変わらず怖いし、今回のヒロインであるスノウは性格コロコロ揺れすぎて怖い。
普通のヒロインはいないのか・・・・・・リーパー・・・・・・?

 

まぁヒロインが増えてもカナミが好きなのはラスティアラということは変わりなさそうでちょっと安心しました。
でも、たまにはディアにも優しくしてあげてください。じゃないと暴走する(((゜Д゜;)))

 

スノウは最低の求婚が面白すぎたんで、次回以降どうなっちゃうのか楽しみです。
楽させて甘やかしてくれるから結婚して!って史上最低のプロポーズですねーw このヒロインは選べないww
当初の寡黙なキャラはどこへやら。ここから更にキャラが二転三転するってどういうことなの・・・・・・

 

ちょっと怖いラブコメを入れつつも、見かけは平穏な日常。
しかしその裏でジリジリと絶望が迫ってくるような感じは、このシリーズならではだと思います。
カギを握っているパリンクロンの狙いがちょっと良く分からないんですよねー。英雄が欲しいだけ?

 

そういえばローウェンの登場でシリーズそのものの謎も色々と深まってきました。
リーパーを生んだ魔法使いの正体や(カナミと似てる理由とか)、迷宮を作った人物の正体とか、迷宮の最深部に何があるのかとか。
気になります(;`・ω・)

 

謎と伏線が色々ありますが、とりあえず舞闘会が始まってしまえば物語が大きく動くのは間違いないのでしょう。
次巻がとても楽しみです!(`・ω・´)ノ

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