『この素晴らしい世界に祝福を!3 よんでますよ、ダクネスさん。』(三国司著/角川スニーカー文庫)★★★☆☆
この素晴らしい世界に祝福を! 3 よんでますよ、ダクネスさん<この素晴らしい世界に祝福を!> (角川スニーカー文庫)【Amazon】/【BOOK☆WALKER】
前巻の感想はこちらから
2014年3月刊。
ダクネス回です。
ついにダクネスの正体が明らかに・・・・・・!?
☆あらすじ☆
駄女神とともに転生したカズマの異世界生活は、1年が経とうとしていた。「安定」を手に入れたい願いとは裏腹に、魔王軍幹部との対決、機動要塞デストロイヤーの襲来と慌ただしい日々が続き…。そんなカズマは今、国家転覆罪の容疑を掛けられ裁判所の法廷に立っていた。自信満々なアクア弁護人が立ち向かうが健闘むなしく裁判は判決を迎える。「判決は、死刑とする」…俺、また死ぬの!?
以下、ネタバレありの感想です。
あらすじ読んでびっくりしたんですけど、カズマ転生してから1年も経ってたんですか!?
なんか時間が経つのが早いというか、その割に成長してないなーというかw
さて、今回は前回の国家転覆罪容疑からの逆●裁判、そしてダクネスの正体を知って、魔王軍幹部バニルと対決するという、本当に本当に盛りだくさんな内容です。
というかよく詰め込んだなこんなに。
読んでる間はそこまで詰め込んでるように感じないのはテンポが良いからでしょうか。
ダクネスの正体については、まぁ察した通りという感じ。
こんな性癖を持った貴族令嬢なんてイヤだ。
むしろこんな性癖で、どうしてあの領主はダメだったんでしょうか??
お見合い相手の爽やかイケメンは絶対に裏の顔を持ってると思っていたのに、正真正銘の爽やかイケメンで、逆に主人公PTのクズっぷりが浮き彫りになる結果になってしまいましたしw
ほんとこいつらダメダメすぎるww
後半のバニル戦はめっちゃ笑いましたw
前回は影が薄かったダクネスが挽回とばかりに目立ってましたけど、性癖が漏れ出すぎててむしろ溢れてる(((゜Д゜;)))
身体乗っ取り展開でこんなに笑ったのは初めてかもしれませんw
今回も面白かったです。
ただちょっと展開に飽きてきたかも?
そろそろ新たな何かが欲しいところなので、ラストのバニルの意味深な予言に期待してます。
ではでは引き続き既刊を読んでいきたいと思います(`・ω・´)ノ