(仮)花嫁のやんごとなき事情9 離婚のはずが大混乱!?


『(仮)花嫁のやんごとなき事情 〜離婚のはずが大混乱!?〜』(夕鷺かのう著/ビーズログ文庫)★★★★★

【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから
(仮)花嫁のやんごとなき事情8 離婚祭りは盛大に!? | 晴れたら読書を

2015年7月刊。
うわああめっっちゃ面白かった!!
物語もいよいよ佳境を迎え、(仮)夫婦は窮地へ追い詰められていくことに。
かーなーり気になるところで終わってしまったのですが、終盤の盛り上がりは王道を突き進んで最高でした!
ぜひ一刻も早く続刊をください(`・ω・´)ノ

☆あらすじ☆
正体不明の弟登場で、嫁が人質――!?うっかり婚ラブコメ、心臓爆撃第9弾!
亡くなったはずのクロウの弟パールが生きていた。誰か的確なツッコミを!!な状況にたじろぐフェルだが、皇宮の人々は彼が当たり前に存在するかのように過ごしている。何とか正体を探ろうと試みるも、事態はエルラント帝国がフェルの故国ユナイアの侵攻にまで発展。このままではフェルが人質に……。戦争を止めるには“アレ”をやるしかって、旦那様、本気ですか――!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

死んだはずのパールが蘇り、なぜかそれをフェル以外の全員が普通に受け入れている。
そんなツッコミ待ちの状況から始まった第9巻。

ついに妖精王入りパールと対決です。
対決初手から絶体絶命ですが・・・・・・。
どうにもマトモっぽい旦那様の考えが分からない状況で、それでもクロウの教えを心の支えに果敢に立ち向かうフェルは本当に格好いいですね(*´∀`)

 

常識が揺らぎつつも、ゆっくりと信じるべき基盤を整えていくフェル。
呪毒の仕業であることを突き止め、呪毒にかかっていないケイとジルフォードとミゼも味方につけて・・・・・・

 

・・・・・・ジルフォード?
いやいや、お兄様はちょっと危ないんじゃない!?信じて大丈夫!?(((゜Д゜;)))

 

四面楚歌な状況で仕方ないとは言え、ジルフォードと連携をとってパールに対抗しようとするフェルたちにハラハラしてしまいます。
しかし、ジルフォードを疑う暇もなく事態はどんどん悪化。
パールに操られたエルラントは、ユナイアとの戦端を開こうとし、ユナイアの姫であるフェルの身も危ういことに。
あああやばいやばいこの展開は非常にやばい。

 

追い詰められたフェルたちの起死回生の策は、呪毒の親とみられる皇帝の誘拐。

 

一瞬は全てが何とかなりそうに思えたのに。
でも、やっぱり、ああ、こうなるのか(´;ω;`)

 

だからジルフォードはダメだって言ったのにーーっ!!(言ってない)

何巻か前(6巻だったかな?)の手紙の伏線がやっと回収されることになりましたが、これは切ない。
ジルフォードもそうだし、ヨミにしてもそうだし、人の弱味につけこむ妖精王とリグレインの卑劣さに腹が立ちます。
なんとか全員元通りになればいいのですが(皇帝は全て分かって協力してたわけだから、ここはもう無理かな・・・・・・)

 

そして今回最大の被害者である苦労・・・・・・じゃなくてクロウ。
弟を再び手にかけてしまっていいのか、という葛藤に苛まれる姿にこちらまで胃が痛くなってしまいます。
疲れ切って嫁に癒やしを求めたら「こいつは誰だ」って思われちゃうのはご愛敬w
あと「甘美な時間」のとこもっと詳しく聞きたかったんですがちょっとー!

 

苦悩を呑み込み、必死で決意してパールを討とうとしたクロウ。
フェルはそれを食い止めてしまったことは、果たして良かったのかどうか。

 

ていうか、最後の状況的に良くなかったですよね?
クロウどうなっちゃったんですか!?
あのあんまり好きじゃなかった長髪が切り落とされたのは生存フラグですよね!?短髪旦那様早く見たい!

 

それにしても神誓のシーンは超良かったです。
クロウが初めて真正面から「フェル」に向けた結婚の誓い。
フェルがこれに応えたときがこのシリーズのクライマックスとなるのでしょうか。

 

たったひとり、パールに捕らわれてしまったフェルの命運はいかに。
パールの「祝福」により変わりつつある彼女の世界も不気味ですし、物語はいよいよ大詰めなのかもしれません。
ケイの裏切りは見せかけだって信じてます・・・・・・(´・ω・`)

 

今回、最高に面白かったです!花言葉は統一するべきだとよく分かりました。
次巻が早く刊行されますように(´,,•ω•,,)♡

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