百錬の覇王と聖約の戦乙女6


『百錬の覇王と聖約の戦乙女〈ヴァルキュリア〉6』(鷹山誠一著・HJ文庫)★★★★☆

百錬の覇王と聖約の戦乙女 (6) (HJ文庫)
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前巻の感想はこちらから
百錬の覇王と聖約の戦乙女5 | 晴れたら読書を

2014年11月刊。
おお、ここでこの展開か・・・・・・(; ・`д・´)…ゴクリ…
異世界召喚モノというジャンルの中で個人的に好みな展開に入ってきてくれました。お約束ですが、タイミングが非常にニクい。
この後の展開が超気になります!!

☆あらすじ☆
勇斗の前に突然現れた、神帝シグルドリーファ。ユグドラシル全土に君臨する彼女が幼馴染みの美月と瓜二つであることに驚きながらも、勇斗はお忍び中の彼女を宮殿でもてなすことに。彼女から現代に帰る手がかりを聞き期待を膨らませる勇斗。だがそのとき、宿敵・虎心王ステインソール率いる“雷”の軍勢が襲来!勇斗は新たな奇策をもって迎撃に挑むが!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

前巻ラストで勇斗が出会った美月そっくりの少女・リーファ
その正体は神帝シグルドリーファであり、勇斗は彼女をもてなすことになる・・・・・・のですが、今回は顔出しってとこでしょうか?

 

リーファが血統を受け継いできた双紋のエインヘリアルで、美月にもどうも双紋が出ているようであるとすると・・・・・・子孫?
前巻の内容的にユグドラシルは現実社会と歴史的に地続きっぽいのでそれもありえそうですが、そうなると「リーファ」の名前に美月が反応した理由がよく分からないしなぁ。
ここらへんは今後の展開で明らかになるのでしょうけど、気になります( ー̀εー́ )

 

それはそうと勇斗は安易なヒロイズムに酔いしれないところが良いですね。
不幸な政略結婚を強いられるリーファの現状に心を痛めながらも、彼女ではなく〈狼〉を守ることを選んだ勇斗。
美月そっくりの女の子が苦しむ姿を見るのは辛いだろうに・・・・・・。
今回はリーファを帰してしまいましたが、何らかの救済があると信じてます…|ω・)

 

前半はリーファが騒動を起こしつつラブコメ展開でしたが、後半は再び豹・雷との戦争へ。

 

もうほんとステインソールがバケモノすぎて怖い(((゜Д゜;)))
猪突猛進のステインソールに策略を張るフヴェズルングが加わると、ひたすらめんどくさい敵になってしまうんですねぇ。

 

そうして窮地に追いやられた勇斗が、起死回生の策としてとったのは「総大将たる勇斗自ら鼓舞すること」
ここまで頑なに自分のカリスマ性を否定してきた勇斗にとっては、まさに苦肉の策ともいえる方法。
ですが、このタイミングで自分の器量を勇斗が信じたことには大きな意味があるのではないかと思います。

 

それだけ、自分が〈狼〉の人間と強い絆を作ってきたことを勇斗が自覚してるってことですもんね。
今回は途中で勇斗が帰還への迷いを強く抱いていたわけですし、〈狼〉の中で根付いてきたものが花開いた瞬間を見た気がします。

 

そして、そんなタイミングでの強制帰還。

 

いやー、異世界召喚モノのお約束ながら、絶妙なタイミングですね!
しかも敵の策略だから残された〈狼〉は最大の危機を迎えるわけです。

 

続きが非常に気になる!!
可及的速やかに7巻を読もうと思いますε٩( ºωº )۶з

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