盟約の花嫁2


『盟約の花嫁2』(徒然著/角川ビーンズ文庫)★★☆☆☆

盟約の花嫁 (2) (角川ビーンズ文庫)
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前巻の感想はこちらから
盟約の花嫁1 | 晴れたら読書を

2015年7月刊。
なろう発、人と竜の恋を描いた物語の完結巻(というか下巻)です。
うーん、ごめんなさい。私にはちょっと合わない作品でした(´・ω・`)

☆あらすじ☆
大陸を統治する代償として、竜王は人間の花嫁を得る―それがこの世界の盟約。淡い想いを寄せていたジルが竜王であると知り、戸惑うフィリス。一方のジルも、フィリスを深く愛していながら、想いを告げられずにいた。そんな中、フィリスを排除したいオリヴィア、手に入れたいエルフリードの動きがさらに激化し、卑劣な罠がフィリスに襲いかかる。すべてを失った少女と竜王、世界の命運を握る二人の恋の行方は果たして…?

以下、ネタバレありの感想です。ネガティブ注意。

 

さて、下巻はオリヴィアやエルフリード王子との決着を経てのハッピーエンドまでが描かれていきます。
上巻で不満だった起伏の乏しさを大幅に解消する形で色々と衝突が起こるわけですが、残念ながらテンポの良さはあまり感じられず。

 

というのもジルとフィリスの視点を交錯させすぎだと思うのです。
フィリス視点で進んだ話が、「同時期、ジルはこんな感じでしたよ」ともう一度繰り返される。視点を変えても結局ほとんど同じシーンですから、ちょっと退屈に感じてしまいました。
上巻も同じ構成だったのですが、よりリピート感が強くなっているような。

使い方次第では効果的な手法なのでしょうけど(・ω・;)

ジル視点は面白いし萌えもあるけれど、もうちょっと少なくても良かったかも。
彼がその行動の裏にどんな気持ちを持っていたかというのは、フィリスの視点からでも十分想像できるので・・・・・・もっと行間を読ませてくれ・・・・・・

 

ストーリーは悪くないのですが、どうしてもそこに引っかかってしまって物語を楽しむことができませんでした。単純に、今回は私には合わなかったようです。

文章は読みやすかったので、徒然さんの次回作に期待します。

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