『ありふれた職業で世界最強1』(白米良著/オーバーラップ文庫)★★★☆☆
ありふれた職業で世界最強 1 (オーバーラップ文庫)【Amazon】/【BOOK☆WALKER】
2015年6月刊。
クラス全員まるごと異世界召喚されてしまったいじめられっ子が主人公のファンタジー。
序盤はなかなかもどかしい展開が続きますが、それを踏まえるからこそ中盤で主人公が最強への道に進む展開が熱かったです。
「ありふれた職業」によって次々と生まれるアイテムにワクワクしましたし、可愛い吸血鬼とのイチャラブも良かった。
今後の展開が楽しみな新作です٩( ‘ω’ )و
☆あらすじ☆
「俺がユエを、ユエが俺を守る。それで最強だ。全部薙ぎ倒して世界を越えよう」
〝いじめられっ子〝の南雲ハジメは、クラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。クラスメイトが次々に戦闘向きのチート能力を発現するなかで、地味な錬成師となってしまったハジメ。異世界でも最弱の彼は、クラスメイトの悪意によって迷宮の奈落に突き落とされてしまう。魔物が蠢く絶望のなか、ハジメは最強へ至る活路を開き、吸血鬼のユエと運命の出会いを果たす――。
WEB上で絶大な人気を誇る異世界ファンタジー小説が、番外編「勝率0パーセントの戦い」も収録されてついに書籍化!
以下、ネタバレありの感想です。