結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの?2


『結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの?2』(伊達康著/MF文庫J)★★★☆☆

結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの? 2 (MF文庫J)
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前巻の感想はこちらから
結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの? | 晴れたら読書を

2015年6月刊。
もうひとりのシノビ・アトリが登場。
そして何か予想外な方向に話が進んでしまいました・・・・・・そうくるかぁ・・・・・・そうかぁ・・・・・・

☆あらすじ☆
人々が竜人の支配に怯える大陸で、他を圧倒する剣技とシノビ特有の異能”忍法”で氷竜を倒したサビトは、運命共同体となった少女剣士メルと竜を狩る旅に出ていた。訪れた街ナトゥアで、メルはウェイトレス職に、サビトは兵士団にと離ればなれで次なる敵の情報収集をすることに。分かったのは、3年も竜の襲撃が絶え、兵士ですら緊張感を欠くこの街の異常さだった。メルが黒髪の同僚、シノと仲良くなる程には街に馴染み始めた頃、次の竜の手がかりとなりそうな”神隠し”の噂を耳にするが……?街を覆う偽の平和が破れるとき、ニンジャが立ち上がる! 「いいじゃないですか、久し振りなんだから」人類反抗バトラブ活劇第2幕、メルの不満爆発でラブも爆発!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

夫婦となったサビトとメルが次に訪れた街ナトゥア。
そこでふたりを待ち受けていたのは平和ボケした兵士たちと、サビトのライバル・アトリでした。

 

というわけでアトリ登場です。
サビトの幼なじみでライバルで「婿になる」云々の幼き日の約束があるという、盛りだくさんなヒロインです。

 

どう考えても三角関係コース行くよなぁって読む前から分かってましたw

アトリはサビトに比べると変人キャラじゃなかったのが意外でしたけど。
むしろ良い子。サビトを好きなのか殺したいのか自分でも混乱しているところとか、超可愛かったですw

 

でもなぁ。

 

まさか後半の竜公ゴルニシチ戦を通して、アトリまでメルと【結魂】することになるなんて・・・・・・。

違う。違うんだよ。私が望んでたのはそうじゃない(´;ω;`)
夫婦モノは好きだけど一夫多妻は好きじゃない。
それただのハーレムやんか・・・・・・(´;ω;`)

 

前巻の夫婦オチによっしゃーーーッとガッツポーズを決めた私の喜びを返して!

 

まぁそんな感じで今巻のオチは甚だ遺憾ではありますが、物語自体は相変わらず面白かったです。
なぜナトゥアが本来あり得ないはずの平和を享受できていたのか。
そこに隠された真相がドス黒く、そうしなければならないほど追い詰められ矜恃を奪われていた人類の惨状を改めて目の当たりにした気分でした。
やっぱりこの作品って、コメディな雰囲気の割に凄まじく陰鬱な舞台設定ですよね。
このアンバランスさが不思議な魅力ではあるのですが。

 

何だかんだでラブラブカップルなサビトとメルにはニヤニヤさせられました。
サビトの不器用だけどメルを大事にしようとする気概は最高だと思います!
キスのシーンとかめっちゃ可愛くて仕方なかったですw
ま、まぁ・・・・・・メルは発情期っぽくなっちゃってますけど(;・∀・)

 

メルとアトリの百合百合なシーンは個人的にはいらなかったんですが、女の子の友情的なところは良かったです。
同性のの友だちが出来たことに喜ぶメルが可愛かった(*´∀`)
最後は夫婦なんだか主従なんだかよく分からない関係になってしまいましたが、仲良しふたりなんでトラブルは起きないでしょうね。
ただ、サビトを挟んでどういう関係になっていくのかはちょっと気になる。最後のノリが続きそうな気もしますがw

 

ちょっと予想外の方向に進んだ動揺が尾を引いているんですが、今後の展開も面白くなりそうだし、次巻も楽しみです!

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