へっぽこ鬼日記1


『へっぽこ鬼日記』(田中莎月著/角川ビーンズ文庫)★★★☆☆

へっぽこ鬼日記<へっぽこ鬼日記> (角川ビーンズ文庫)
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2014年1月刊。
現代の男子高校生が気付けば異世界の鬼に取り憑いてしまっていた、という少し変わった和風異世界召喚モノ。
ツッコミ気質なヘタレ主人公が正体バレしないように華麗に神回避を決め続けるハイテンション系コメディです。
1巻はまだ序章って感じでしょうか。
なかなか楽しかったので、残りも読んでいこうと思います( ・ㅂ・)و ̑̑

☆あらすじ☆
俺、藤見恭、ただの学生。のはずが、夜中にフラフラ自動販売機のボタン押したら、異世界トリップ!?しかも、俺、『鬼』なの!?やる気満々の陽太君とやら、「お帰りなさいませ、恭様」って、チキンな俺が君のドSな主のはずないし。そんで、俺の自称・親父殿、5年振りに故郷に帰ったらしい俺に、お見合いが嫌なら森で暴れてるモン何とかしてこいって、この世界、俺に厳しすぎー!!!ネット発・ブッ飛びバトルコメディ、見参!

以下、ネタバレありの感想です。

 

自販機のボタンを押した途端に、異世界の森の中にいた高校生藤見恭

 

そこでなぜか忍者に狙われ、従者が迎えにきて、「5年振りの故郷」に初めて帰還した恭。
なんかよく分からんが話を合わせておこう、と決意し、彼の異世界生活がスタートするのです。

 

異世界召喚モノには比較的珍しい和風な異世界です。
戦国時代とかそのへんの雰囲気。
もっとも、そこに存在するのは「人間」ではなく「鬼」。
何かの隠喩とかでもなく、角が生えたり鬼火を飛ばしたりする系の鬼でした。

 

そんな異世界に召喚された恭。
召喚といっても魂だけなのですが。
恭の魂が乗り移ったのは名前も容姿も同じ鬼の「藤見恭」(キョウ様)。

 

そのキョウ様がどうなったのか分からないまま、恭は父親に押しつけられた見合いを回避するために土地神から護衛の影獣をもらいにいくことになるのが今回のストーリーでした。

 

基本的には周囲に正体がバレないように障害を回避しまくる話なんですかねー。
ラッキー回避も多いのですが、恭自身がかなり冷静に正体バレしないよう神経を使って回避してるのに驚きました。
なんでこんな器用なことができるんだろう?w

 

テンポ良くて読んでる間は楽しかったのですが、1巻はいかにも序章的な感じですね。
とりあえず異世界から現実世界に戻る道筋がハッキリしているのは良いと思いました。

 

キャラ的には恭もキョウ様も脇役たちもなかなか良いんですが、女っ気がサッパリないのがちょっと気になります。
次巻がお見合いで、美人のお姫様が出るらしいので期待。

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