百錬の覇王と聖約の戦乙女5


『百錬の覇王と聖約の戦乙女〈ヴァルキュリア〉5』(鷹山誠一著/HJ文庫)★★★★☆

前巻の感想はこちらから
百錬の覇王と聖約の戦乙女4 | 晴れたら読書を

2014年9月刊。
嵐の前の日常回。短編集的構成ですが、とても面白かったです。
なんといっても美月がいよいよ前に出てきましたし。シリーズ最大の謎に迫ってきた??

☆あらすじ☆
“豹”の侵攻から一ヶ月。族都に凱旋した勇斗は、冬に備えて用意していたコタツに入り、ほっと休まるひと時を過ごす。だがそんな折にもさまざまな出来事が。アル&クリスは波乱含みの学校生活を送り、ジークルーネは山賊討伐でかつてない“強敵”と遭遇。さらに現代では美月がユグドラシルの謎に肉薄し…!?ますます目が離せない覇道ファンタジー第5弾!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

〈豹〉と〈雷〉が秘密裡に手を結び、帝国の動きも怪しくなってきました。
強敵たちが〈狼〉を追い詰める包囲網を着々と構築していくなか、何も知らない勇斗は平穏な日常を過ごすのです。

 

というわけで、日常回。
ユグドラシル側では、勇斗が各ヒロインズと楽しく過ごしていますね。
ACT4のイングリッドの空回りっぷりにちょっと笑ってしまいました。不憫。「がさつ」はNGワードですよ・・・・・・

 

ACT EXではシャールヴィとステインソールの出会いが描かれましたが、ステインソールの無茶苦茶っぷりがやばい。
どこの義経さんですかあなた・・・・・・

 

今回何よりも気になるのはACT3の美月のお話。
やっと美月キターーッと思っていたら、思いの外、シリーズの謎に向かい初めてびっくりです。

 

今後重要になってきそうな、北欧神話と勇斗の状況の関連性。
北欧神話とよく似た世界に勇斗が召喚されたのではなく、北欧神話のモデルとなった世界を今まさに勇斗が作り出しているということなのでしょうか?
これは面白くなってきましたね。こういう展開はワクワクします。

勇斗=スルトということからバッドエンドが匂わされましたが、歴史は勝者が作るものだし、まぁそこらへんは何とかなるんじゃないかなーと思っています。

 

美月自身にもまだ何か秘密が隠されていそうです。
ていうか、あの神社の宮司の家系だったとか、もう完全に関係者じゃないですか。
それに美月の双眸に浮かんだ金色の紋様は何なのでしょう?
さらにさらに、INTERLUDEでちょこちょこ出て、最後はついに勇斗と対面を果たしたリーファとの関係も気になって仕方ありません。神帝とどんなつながりが・・・?

 

豹・雷戦の行方も気になりますが、世界観の真相解明も楽しみ。
いやー、俄然面白くなってきましたね!6巻も早く読もう!

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