六花の勇者5


『六花の勇者5』(山形石雄著/集英社ダッシュエックス文庫)★★★★☆

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前巻の感想はこちらから
六花の勇者4 | 晴れたら読書を

2014年11月刊。
フレミー回です。が、驚きのエグさ・・・・・・
これどうするんですかマジで・・・・・・

☆あらすじ☆
「黒の徒花」の情報を手にしたアドレットだが、その内容に思い悩み、その取り扱いに逡巡する。六花の勇者たちはテグネウの追っ手を退けつつ“運命”の神殿にたどり着くが、そこで予想だにしない人物に出会う。伝説に聞く、一輪の聖者がいたのだ。そして一輪の聖者の周囲にある神言を読み解くと、「黒の徒花」に関わるテグネウのさらなる一手が判明する。自分たちが危機的な状況にあると知ったアドレットはそこで「黒の徒花」の内容を語り、対策を議論しようとするのだが、その矢先に、フレミーが衝撃的なひと言を放つ。究極の選択を迫られたアドレットの答えとは…!?伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第5幕!

以下、ネタバレありの感想です。

 

「黒の徒花」の存在を知り、その情報を得るために運命の神殿にたどり着いたアドレットたち。
そこにいたのは、生きたままミイラ化し、力を吸い取られ続ける一輪の聖者
彼女の周囲にある神言から、「黒の徒花」の詳細と、その死に何らかの仕掛けがあることを知り・・・・・・という、緊迫の第5巻。

 

前巻での「黒の徒花」=フレミーという予想が裏付けられ、本人までも肯定。
うーん、ここはもう揺るがない前提として見て良いのかな(散々前提を覆されまくったため疑心暗鬼)

 

同時にフレミーが真の六花であることも判明しましたが、「黒の徒花」であることからハンスたちはフレミーを殺そうとし、フレミー自身も自殺を表明。
そうはさせじ、と愛するフレミーを守ろうとアドレットが懸命に戦い抜くわけですが・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・。

 

・・・・・・・・・・・・。

 

いやね。
1巻を読んだ時から変だなー、とは思ってたんですよ。
その疑問が濃くなったのは3巻と4巻を読んでからなんですが。

 

というのも、アドレットのフレミーに対する恋に関しての心理描写は雑なのに、ゴルドフやロロニアの恋心の描写はあまりにも深く情緒的で、そのアンバランスさが気になっていたんです。

 

でもあの時は1巻だし。一目惚れだし。うん。まだシリーズの方向性とか定まっていなかったのかもだし・・・・・・・・・とか穿った読み方をしてたのが良くなかったんですね。

 

そうかー。あの違和感は間違ってなかったのかー。
山形さん巧すぎじゃないですか?騙された(´;ω;`)

 

今回でアドレットの愛情が徐々に暴走していくのも、あれー?と思いつつも、「まぁフレミー大好き君だからね。ヒロインのために一人傷だらけで戦うなんて超ヒーローだしね!(`・ω・´)」って感じで普通に受け入れてました。ハイ。

 

そうかー・・・・・・。

 

全てまるっとテグネウの策の中。
マジどうするんですかコレ。
まさか七人目はアドレット!?とかメタ的に思ってたらその通りじゃないですかヤダーーッ!

 

アドレットが哀れすぎる。
七人目であることも知らず、フレミーへの愛が虚構であることも知らず、彼は一体どこへ向かうのでしょう。

 

そんなアドレットにようやくデレたフレミーにとっても悲劇的。
フレミーの辛い過去の詳細が明らかになり、彼女がアドレットを疑い受け入れまいと抵抗していた心も納得。
だからこそアドレットを信じようとするフレミーの変化に感動していたのに・・・・・・ッ!!

 

エグすぎます。
どう落とし前をつけてくれるんですか。

 

最初から疑心暗鬼MAXでギスギスしていた六花はついに分裂しちゃうし、この状態でテグネウ戦?本気??

 

最後の希望はカラクリに気付いたっぽいハンスだけみたいですね。

 

ああ続きが気になります・・・・・・ていうかこのノリでアニメどこまでやる気なんですか・・・・・・(((゜Д゜;)))

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