おすすめラノベまとめ その12


当ブログ的最高評価(★★★★★)をつけたおすすめのラノベを紹介する記事第12弾。
今回はラノベと一般文芸の中間的作品が3作とちょっと多めです。

おすすめラノベまとめ その11はこちらから
※前回までのまとめ記事は、上部メニューのおすすめラノベリストからまとめて見ることができます。

 

56.螺旋時空のラビリンス

螺旋時空のラビリンス (集英社オレンジ文庫)

【辻村七子著/集英社オレンジ文庫】
タイムマシンが実用化された近未来から19世紀のパリへ、時空を超えて描かれるSFラブロマンスです。
「泥棒」の主人公ルフは、仕事中に行方不明となった元同僚フォースを追い、退廃的な雰囲気の漂う19世紀のパリへと飛び込みます。そこで彼が再会したのは高級娼婦「椿姫」として生きるフォース。
この再会は、ルフに数奇な運命と過酷な真実を与えることになるのです。
謎めく展開に動揺しながらも、最後まで読めば「あれもこれも伏線だったのか!」と驚愕すること間違いなし。
それでもスッキリと心が澄み渡るような結末に、思う存分感動できる素晴らしい傑作でした。
これが、少女小説レーベルの新人賞受賞作品であることに震える。

「螺旋時空のラビリンス」の感想記事はこちらから

 

 

57.異世界迷宮の最深部を目指そう

異世界迷宮の最深部を目指そう 1 (オーバーラップ文庫)

【割内タリサ著/オーバーラップ文庫】
気付けば異世界にある迷宮の中にいた主人公。
なんとしても元の世界に戻りたい彼は、帰還の方法を求めて迷宮の最深部を目指すようになります。
流行の異世界召喚+俺TUEE系でありながら、主人公が抱える不可解なスキルの存在や、彼の周囲のちょっと壊れたヒロイン達の存在が、物語を暗く不気味に飾り立てる本作。ダークファンタジーが好きな方におすすめしたい。ヤンデレ好きにもおすすめしたい。
特に3巻の狂気は本当に素晴らしかったです。精神削られすぎて辛いレベル。

「異世界迷宮の最深部を目指そう」1巻の感想記事はこちらから

 

 

58.英国パラソル奇譚シリーズ

アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う 英国パラソル奇譚

【ゲイル・キャリガー著/ハヤカワ文庫FT】
逞しすぎるヒロインが大活躍する痛快スチームパンク。
物語の舞台となるのは、吸血鬼や人狼といった「異界族」と人間が共存する19世紀のイギリス。
異界族の能力を無効化できる唯一の「反異界族」である主人公アレクシアは、持ち前の好奇心と溢れんばかりの才智を活かし、異界族に関わる様々なトラブルに立ち向かっていくのです。
アレクシアと人狼のボスであるマコン卿のラブロマンスも素敵な作品。
海外小説であるため翻訳文が少し読みづらく感じたものの、アレクシア女史の格好良さに惚れ込み、クライマックスまで存分に楽しめたシリーズでした。

「英国パラソル奇譚」シリーズ1巻の感想記事はこちらから

 

 

59.紅霞後宮物語

紅霞後宮物語<紅霞後宮物語> (富士見L文庫)

【雪村花菜著/富士見L文庫】
30代で後宮入りした元武官の女傑が活躍する中華風後宮物語。
慣れない後宮作法や女のしがらみに悪戦苦闘しつつも、持ち前の強運とカリスマ性で次々と降りかかる試練を突破していく主人公の姿がとても爽快な作品です。
基本的に軽快な文章で語られるコメディ調の物語ではあるものの、その根底に凝った情念があふれ出す終盤の展開は鳥肌モノ。
ただ、皇帝とのラブ的な何かはあまり期待しない方がいいかもしれません(現時点では)。彼らの複雑すぎる感情は何なんだ?愛情?友情?それとも??

「紅霞後宮物語」感想記事はこちらから

 

 

60.文句の付けようがないラブコメ

文句の付けようがないラブコメ (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

【鈴木大輔著/集英社ダッシュエックス文庫】
タイトルの意味は読めば分かる・・・・・・かもしれない、喜劇で悲劇な物語。
「神様」な少女と、「生贄」として彼女に出会った少年。
「出会って即プロポーズ、からの即OK」という所から始まる二人のラブコメにとてもニヤニヤとしてしまいます。
その恋にどんな意味があり、どんな運命が待っているのか。それについては、ぜひネタバレなしに読んで知ってほしい。
「切ないラブコメ」という矛盾をもっておすすめしたい作品です。

「文句の付けようがないラブコメ」1巻の感想記事はこちらから

 

以上です。

「おすすめラノベまとめ その13」に続きます。

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