エイルン・ラストコード2 架空世界より戦場へ


『エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜2』(東龍乃助著/MF文庫J)★★★★☆

エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 2 (MF文庫J)
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前巻の感想はこちらから
エイルン・ラストコード1 架空世界より戦場へ | 晴れたら読書を

2015年5月刊。
期待の本格ロボットラノベ第2弾。
今回も素晴らしく熱く、面白かったです!!
学園ラブコメが始まると見せかけて、恐怖の鬼教官降臨・・・・・・

☆あらすじ☆
ロボットアニメの世界から西暦2070年の世界へと召喚されたエイルン=バザッド。虚構の存在である自分の存在を認めてくれたセレンと、この世界を救うため立ち上がるエイルンだが、騎兵部の部員は独断専行、心に爆弾を抱えた生徒が多数と、人類反抗の先鋒たる氷室義塾の崩壊寸前な状況が判明する。何よりセレンにまつわる悲しい過去『機兵部初代部長・神無木緑の喪失』が呪縛のように多くの生徒を苦しめていた。「一ノ瀬…誰かが誰かに成り替わるなんて、出来はしないんだ」だが、エイルンの言葉と行動が、多くの人の心を動かしていき―!?爆発する爽快感!とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第二弾!

以下、ネタバレありの感想です。

 

序盤から命令違反で大暴走した亜賀沼大地前田オルソン江藤山武の3人。
彼らの失態が機兵部の解体、ひいては氷室義塾の崩壊を招きかねない状況を生み出してしまいます。

 

その窮地を立て直すべく、そしてセレンの負担を減らすために、夏樹は教官として機兵部を鍛え直すことに。

鬼教官の地獄のしごき・・・・・・(((゜Д゜;)))
夏樹は戦場では性格がちょっと粗くなりますが、ここまで恐怖の夜叉と化すとは。怖い怖い。
そしてその効果も凄まじい。
序盤までは凄まじいほど敵意を剥き出しにしていたのに、地獄の訓練を乗り越えたら絆が芽生えているというのが、ほんとスポ根的で良いですね!こういうの大好きです!!
3人組はむしろ懐いてるw 夏樹大好きトリオになってらっしゃるww

 

機兵部を立て直した夏樹達が挑む今回のマリス戦。
繁殖型のクイーンによって圧倒的物量差での死闘が繰り広げられるのですが、これがもうほんと熱い!

今回は1巻とは違い、夏樹が率いて夏樹をサポートする仲間たちの存在が大きすぎて、もうこれだけで胸が熱くなります。チーム戦って感じがすごく良い。
それにしてもよかった・・・・・・夏樹大好きトリオ死ななくてほんと良かった・・・・・・。
大地の窮地を救った葵の登場のタイミングも素晴らしい。これぞ王道!震えます。
あのシーンは葵と陽葉茜のトラウマを払拭するシーンでもあったわけで、二重に感動的でした。

 

紫貴と葵の真の【ギロチンタッグ】、【オペレーション・デスサイズ】も熱い!
紫貴はエイルン夏樹にうつつを抜かしすぎてて「しっかりしろよ恋愛脳!(#・∀・)」とツッコミたくなることが多いのですが、決めるところは決めるちょっと格好いいお姉さんだと思います。
いつも決めてくれたらいいのに。早とちりでコスプレしちゃうとこがダメなんだよなぁw
夏樹にドン引きされるのは紫貴のノルマになりそうな予感。

葵も問答無用の大活躍。
アンタそんなに強かったのか・・・とビックリしてしまいましたw

 

今回は専らマスコット役だったセレンは可愛さ大爆発。
夏樹とは兄妹みたいな雰囲気で落ち着いてしまったような。レモンの攻防とか着替え手伝いとか可愛かったし仲良しだけど、あんまり恋愛色はないかな?
今回の戦いでは物資を放り投げまくるという形で役に立ってましたけど、デストブルムがセレンにしか使えない以上、彼女にもまた戦うべき時がくるのかもしれませんね。
根本的にメンタルずたボロだから、今からかなり心配です(´・ω・`)

 

今回の夏樹は、序盤の学園生活(というか食堂)での浮きっぷりとかででコメディしてたところや、鬼教官的アメと鞭な爽やかさもすごく良かったのですが、それ以上に戦場でのヒーロー的な格好良さがとにかく素敵でした。ほんとイケメン。
神無木緑の死を含む七ヶ月前の惨劇のトラウマにとらわれていた塾生たちに活を入れる、怒濤のエイルン節はめちゃくちゃ最高でした。

 

エピローグはまた不可解な展開になってきています。
真相に近づいたという富士光三博士を連れ去った睦見アギトの正体は?そしてアニメ「ドール・ワルツ・レクイエム」とは何なのか。
まだまだ謎は謎のまま。真相が気になって仕方ありません。

 

3巻はいつかなー?早く読みたい!

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