彼女は戦争妖精3


『彼女は戦争妖精〈ウォーライク〉3』(嬉野秋彦著/ファミ通文庫)★★★★☆

彼女は戦争妖精3
彼女は戦争妖精3【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから
彼女は戦争妖精2 | 晴れたら読書を

2009年5月刊。
巻を重ねるごとにどんどん面白くなってきますね、このシリーズ!
しかしほんとにフレンチトーストの飯テロラノベですね。フレンチトーストはフランスにないってマジですか。
色々情報が明かされていっているのに(フレンチトーストのことではない)、謎はますます深まるばかり。その中でブレない伊織が格好良すぎます( ´ ▽ ` )

☆あらすじ☆
「コイツら食っちゃっていいの?」伊織とクリスの前に現われた制服姿の美少女・ルテティア。クリスをさらった彼女は、逃げた先で伊織に携帯電話を投げて寄こす。その電話の相手はなんと、行方不明の叔父・頼通――! 同じ頃、母校を訪れていた薬子は、恩師であり伊織の父でもある康頼を訪ねてきた外国人の男女二人組を発見する。どうやら彼らは”楽園”に近づく何かを捜しているらしいのだが……。エキセントリック美少女と、さらなる謎に翻弄される第3巻!

以下、ネタバレありの感想です。

 

前巻でいかにも強敵然として登場したルナティア
その正体は、伊織の叔父・頼通が送り込んだロードを持たないウォーライク。ここにきて、失踪した伊織の父親だけじゃなく頼通もウォーライクたちの争いに関わっていることが明らかになるとは。一体、何が起こっているのでしょうか。

 

それにしても今回は色々と伊織のブレなさが光った回だった気がします。
まず、さつきに「いいたいことがあるならはっきり言え」って助言するシーン。おまえが言っちゃうの!?(((゜Д゜;)))ってびっくりしたぁ・・・・・・。フラグは積極的にへし折りに行くスタイル。

 

続いて、ルゥへの荒い態度w
いやルゥの傍若無人っぷりは相当イラつきましたけどね。食事の世話をしてくれる人を無下に扱ってはいけません。とはいっても、同衾して薄着でひっついてきた年頃の美少女をベッドから蹴落とすとは思いませんでした。いや平常運転か。さすがは伊織サン。ラノベ的ラッキースケベシチュでもブレない!
それにしても、ルゥは最後のあれでロードを伊織に選んだってことでいいんでしょうか?吐血ぶちまけで笑っててそこがよくわからなくなってしまったw

 

そして今回の騒動の原因となった「書」についても、最初から隠してたんかーい( ´ ▽ ` )ノって頭叩きたくなりました。ちゃっかりしているというか何というか。ほんとナチュラルに嘘つきだなぁ。

 

基本的にブレない伊織ですが、クリスに対しては何だかどんどん甘くなっていってますねー。
口は相変わらず悪いけど言ってるだけというか、むしろ最近ちょこっと苦言だしたら後は言いなりというか。なんというか、保護者モードが加速してませんか。どうしたよもー!!w

 

今回は「書」を狙って来日したパトリック・イグレイン組のピンチに追い込まれる話でしたが、色々と敵側にも勢力図がある様子。男爵達とパトリックたち、さらには健二たち(ラ・ベル側?)はそれぞれ別の勢力?
「書」が何なのか、クリスとどんな関係があるのかについても意味深に伏線がおかれましたし。
まだまだ謎が多いですねぇ。それに比例してどんどん面白くなってきてますし、続きがとても気になります。

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