僕とドSと腐女子と脳筋


『僕とドSと腐女子と脳筋』(新見聖著/MF文庫J)★★★☆☆

僕とドSと腐女子と脳筋 (MF文庫J)
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主人公と3人の個性的な幼なじみたちが、普通の高校生活すら送れなくなりつつある自分たちの学校のため、周辺他校を相手にスコアを奪い合うという学園コメディ。かなりハイテンションにストーリーが進むため、それに乗れれば楽しめると思います。
とりあえず思ったのは、こんなおバカな制度がリアルになくて本当に良かったなって・・・・・・

☆あらすじ☆
脱ゆとり教育のため導入された、点数で学校行事の充実度が変わるスコア制度。修学旅行がマグロ漁船労働になりそうな超弱小校に転入した胡太郎は、問題児に成長した幼なじみ3人と周辺校への大逆転を目指すことに―!

以下、ネタバレありの感想です。

 

6年ぶりに海外から帰ってきた高校生堤胡太郎
彼が転入したのは、高校に対する評価点である修学点(スコア)を奪い合うスコア制度において最弱の地位に苦しんでいる桜南高校。

 

このスコア制度がほんっとうにふざけてるw
学校単位でスコアを奪い合い、それで得たスコアの点数によって学校行事の内容が決まってしまう。良いカモ状態でスコアを奪われっぱなしの桜南高校はそのせいで修学旅行は校長先生のお話巡りになりそうな状態。さらには、スコアが足りなすぎると他校へ奉仕したり強制労働のあげく賃金を搾取されたりと・・・・・・

 

ありえない・・・・・・っ!!

 

いやぁ、フィクションとはいえ心底クソったれすぎる制度がリアルになくて良かったなぁと思いましたw
桜南高校の生徒たちは諦念ムードくらいに留まってましたけど、実際はギスギスするどころの話じゃなくなるでしょうねぇ。私だったら転校してるかも(´Д`;)

 

まぁこれはコメディなので、なにくそ負けるかむしろ勝つ!って感じのノリで下克上に挑むわけです。
主人公と痛々しい二つ名を抱えた3人の幼馴染みたちがその中心になって、わいわいとお祭り騒ぎを主導。最初は諦めていた他の生徒達も次第にやる気になっていく姿はとても微笑ましかったです。幼馴染みの友情は熱いし、青春っていいね!

 

今回の話でようやくじり貧の状態から脱した桜南高校。
充実した高校生活を送るために彼らのスコア争奪戦はまだまだこれからが本番です。

 

とまぁ、設定や全体的な雰囲気はとても面白いと思ったのですが、ちょっと読んでた時の気分の問題かギャグに乗り切れない部分はありました。うーん、このハイテンションさに乗れていたらもっと楽しめたんだろうなぁ。幼馴染みたちが楽しそうに友情を謳歌している雰囲気はとても好みだったので、続きに期待します。

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