双界幻幽伝14 目覚めは晴天霹靂!


『双界幻幽伝 目覚めは晴天霹靂!』(木村千世著/ビーズログ文庫)★★★☆☆

双界幻幽伝 目覚めは青天霹靂! (ビーズログ文庫)
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前巻の感想はこちらから
双界幻幽伝13 祝祭は不倶戴天! | 晴れたら読書を

なんだ今回の構成は!w
本編は全体の半分ちょっとくらいかな・・・・・・漫画と短編(?)が入っているので、ファンブック的な感じですけど、でも本編のストーリーも進んでるし。
本編はゆっくりながらも面白くなってきているので、先がとても気になります!

☆あらすじ☆
皇帝まで巻き込んだ≪醒教≫の陰謀事件がひと段落。ようやく平和にいちゃこらできる(!?)と意気込む未来の将軍サマ・蒼刻と、それに引きずられてるんだか後ろ向きに積極的なのか?の、引きこもり公主・朧月だが──!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

「双界の瞳」の力をコントロールしたいと願う朧月の前に、かつて世話になった旅の道士・蛍火が現れ、朧月を「起こして」くれるという・・・・・・っていうのが13巻のメインストーリーなんですけど、冒頭に公式サイト掲載の作品紹介漫画、その途中間章という形で短編集が2本、くまの柚子さんの四コマ漫画が2本と、豪華なんだかページ数稼ぎすごいんだかという内容でした。

ただ漫画も短編もすごく面白かったし、本編は短いページ数ながらゾクッとする展開をみせてくれたので意外と不満はなかったです。

 

本編の内容を遮る形で朧月、蒼刻のそれぞれの過去を描いた間章が挟まれるわけですが、これはいよいよ朧月の瞳の謎とそれに隠された過去が明らかになるからってことなのでしょうか。
それぞれが出会う前のザラついたキャラが新鮮でした。

 

特に朧月は危うい子どもだったんだなぁとしみじみ。これはお兄ちゃんも心配性がこじれて過保護になるわ・・・・・・。
朧月の能力の影響で霊が見えるようになった頃、静心が実は恐怖心と戦っていたというのは意外でした。小さい頃はちゃんと少年だったんですね。

 

蒼刻の過去話は張さん視点での張さんとの出会いの話。
そういえば仲良しなふたりの出会いはこれまで書かれてなかったんでしたっけ。
幼い頃の朧月ほどではないにしても、蒼刻もまた不安定な感じが危うい少年。
まさかこの2人が出会ってあんないちゃこらカップルになるとは誰も思うまい・・・・・・。

 

そんな過去話を挟んでの本編。
蛍火が颯爽と現れて颯爽と退場したんですが・・・・・・これで出番終了なんですか!?
いやでも冥官云々言ってたし、心臓抉られたくらいじゃ死にませんよね、きっと。

 

蛍火によって起こされた朧月。急速に記憶を取り戻していっているようですがこれが何を意味するのか。
続きが気になります!

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