竜は神代の導標となるか


『竜は神代の導標となるか』(エドワード・スミス著/電撃文庫)★★★☆☆

竜は神代の導標となるか (電撃文庫)
竜は神代の導標となるか (電撃文庫)

幼なじみの婚約者を守るために、巨大ロボット(的な何か)に乗って戦う少年の物語。
主人公とヒロインの関係がすごく良い!!お互いに愛と信頼を持ち合ってるのがヒシヒシと伝わってくるんです。
物語としてはまだ序盤といったところ。神代と呼ばれる古代文明やロストテクノロジーなどワクワクする設定がたくさん出てくるので今後の展開が楽しみです。

☆あらすじ☆
地方郡主の子カイ。武道はからっきしだが、頭はよく回り口も達者。幼馴染のエレナを許嫁とし、ささやかな領地を継ぐ。待つのは平凡だが幸せな人生。だが王都の政変により、それは一変する。王国軍戦略参謀ウェイン・グローザが王位を狙い兵を挙げたのだ。エレナが王位継承権を持つ血筋であったことから、カイは戦乱の只中に巻き込まれていく。統治者たちは絶対的な武力を有している―鉄騎竜と呼ばれる巨大兵器を保有するのは領主以上の階級だけ。地方郡主が太刀打ちできるものではない。だが、カイは違った。彼には鉄騎竜を超える竜とそれを乗りこなす才能があり!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

地方の弱小「騎族」の跡取りである少年カイ
この物語は、クーデターによって命を狙われることになった婚約者エレナを守りながら、カイや仲間達が反乱軍へと立ち向かっていくというストーリーです。

 

カイとエレナの関係がとにかく好み!
幼なじみで許嫁とか、設定からして勝利確定みたいなもんですよね。もう最高。
そしてお互いを信じ合い大切に思い合える関係だというのが要所要所でとても伝わってくるんです。素晴らしい。
エレナを守るために戦うことを決意するカイと、そんなカイのために王位継承権者という自分の運命を受け入れたエレナ。
2人がどういう運命を辿っていくのかとても気になります。

 

そんな2人を主人公とする戦いの物語である本作の目玉は巨大ロボット(的なもの)!
騎士竜レイバーンと鉄騎竜。
レイバーンのイメージは●ヴァとゴジ●を足して2で割った感じでいいのでしょうか。
少し残念だったのはレイバーンの内部イメージが伝わりにくかったところかな。ロボものはもう少しコックピットの描写が細かいほうが好みなので(^^;)
ですが、バトルシーンの迫力は十分でしたし、蒼竜騎士ルガールとの一騎打ちはとても良かったです!

 

それにしてもルガール、ほんと良いキャラしてました。
ぜひ今度は天使な嫁と一緒に再登場してほしいですね。

 

世界観も良かった。
神代というから神話的な何かかと思っていたのですが、どうも現代を指している?舞台は今から何千年も先の未来ってことなのでしょうか。
でもそこに「骸竜」がどう絡んでいるのかにはまだ秘密がありそうです。楽しみ。
ロストテクノロジーって良い響きですよね・・・・・・

 

反乱軍へさらに反旗を翻したカイたち。勝機はあるのか。
次巻も楽しみです。

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