“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店2


『“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店2』(御堂彰彦著/電撃文庫)★★★☆☆

“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店2
“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店2

前巻の感想はこちらから
“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店1 | 晴れたら読書を

不思議な力を持つ「アンティーク」にまつわる事件を描くシリーズ第2弾。
今回も連作短編形式だったのですが、こ、怖かった・・・・・・特に3本め。
落として上げる4本目は良かったですね。超ニヤニヤしました。なんだこのふたり。なんなんだww

☆あらすじ☆
今日も閑古鳥が鳴く付喪堂骨董店。ごくまれにやって来る客も無愛想な少女のあやしい接客に回れ右をしてしまうのだ。だが、奇妙な事件だけはほっといても舞し込んでくる。不思議な力を宿した『アンティーク』を求める人たちは後を絶たないのだ。映した世界の音を消し去ってしまう鏡『明鏡』、被せるとまったく同じもう一人の自分が作れる仮面『マスカレード』―。一見すると便利なものでも使い方を誤れば大変なことになったりする。彼らは『アンティーク』に飛びつくのだが…。あなたならこの不思議な品をどう使いますか。

以下、ネタバレありの感想です。

 

第1章 静寂
鏡に映った世界から音を消し去るアンティーク「明鏡」。
雑音を憎み明鏡を求めた作曲家と、彼を支えるメイドの物語だったんですが・・・・・・
いやぁ、2巻いちばんの鬱エピソードが真っ先に出てきましたぁ。悲恋つらい。
刻也が引き返した時点で助かったと思ってたのに。壁の線ってそういうことかぁ・・・・・・
それと、例の姉妹店オーナーが出てきました。一瞬、咲かと思ったのですが。彼女は何者??

 

第2章 自分
割と後味爽やか(???)な短編でしたね。
もうひとりの自分を作り出すアンティーク「マスカレード」。
私もコピー欲しい。オリジナルの方も頑張るから、努力するから(ダメなパターン)

 

第3章 死目
衝撃のサイコホラーな短編。
これ本気で怖かったです(´;ω;`)
そして一体、水鑑は咲に何を見たのか。
咲の正体がちょっとずつ意味深になってきましたね。彼女がどんな過去や事情を抱えているのかとても気になってきました。

 

第4章 化粧
1巻同様、ラストはニヤニヤさせてくるのか!
すれ違ってしまうバカップル(潜在犯)に笑いました。いやー、舞台化粧がダメってのはやる前に気付こうよ!
刻也の「はじめまして」には思わず声出して笑ってしまいました。
刻也も咲もツーカーなのか全然そうじゃないのか、よく分からない仲良しさんですね。とても好きです、こういうふたりw

 

少しずつ、メイン登場人物の方に迫ってきているのかな。まだまだ謎は多いですが。
引き続き、3巻を読んでいこうと思います。

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