東京レイヴンズ13 COUNT>DOWN


『東京レイヴンズ13 COUNT>DOWN』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★★☆

東京レイヴンズ (13) COUNT>DOWN (富士見ファンタジア文庫)
東京レイヴンズ (13) COUNT>DOWN (富士見ファンタジア文庫)

前巻の感想はこちらから
東京レイヴンズ12 Junction of STARs | 晴れたら読書を

じ・・・焦らしますね・・・・・・っ!!(; ・`д・´)
嵐の前の準備回。謎の一部は明らかになりましたが、動くのは次回か。
うう・・・・・・14巻の発売日はいつですか?そこまで頑張って生きる。

☆あらすじ☆
夏目の窮地を機に、身を潜めていた仮初の巣から飛び立ち集結した仲間たち。再会を喜ぶのも束の間、わずか数日後に大規模霊災テロが計画されていることを知る。それは過去2度にわたり上巳の日に起こされてきた霊災テロの3度目―「本番」とも言うべきものだった!陰陽庁のトップ・倉橋ら、強大すぎる敵を前に、夏目たちは味方を増やすそうと行動を開始。が、それを阻むかのように陰陽庁がある声明を発表し…!?奔走する若き闇鴉たち、荒御霊を従えた元講師、独自の行動をとる『十二神将』、退路を断たれゆく春虎―刻々と迫る決戦の日に向け、星々が錯綜し戦況は目まぐるしく変転する!

以下、ネタバレありの感想です。

 

相変わらずテンションを跳ね上げるカラー口絵です。木暮さーーーん!!

 

ついに夏目のもとに再集結したかつての仲間達!
という大興奮の前巻に引き続いての13巻。「雌伏」の回ということで、静かに緊張感を生み続けるストーリーでした。

 

隠れ家に潜伏する仲間達の様子は、変わらない部分と変わった部分のどちらも見られて、緊張は続いているはずなのになんだかほっこり。
仲間と一緒にいることの安心感や信頼関係はそのまま、でもちゃんと成長している部分はあって。
特に天馬!大人すぎる細やかな気配りがすごい(まぁ秋乃にはちょっと逆効果でしたが)。あれ?そのポジション冬児だったような。お株奪われちゃいましたか。
それと、秋乃加入でちょっとだけお姉さんポジションに入った鈴鹿になんだかニヤニヤしてしまいました(・∀・)

 

同年代の仲間達の強い結束感も良かったのですが、東レといえば渋格好良すぎるおっさん無双
天海さんの頼りがいに唸りつつ、テンション爆上げしたのはやっぱり大友先生の登場シーンでした。

大友先生合流きたーーっ!!

・・・・・・って思ったのに!

なんだよなんなんだよこの展開・・・・・・先生に置いていかれて意気消沈する教え子達の姿が切なすぎました。一瞬期待に高揚していただけに余計にしょんぼり。
天海さんの「新米の熱血講師」発言でちょっと溜飲を下げることはできましたけどね。でも相変わらずの死亡フラグに嫌な動悸がするから、早く元の飄々とした先生に戻ってほしいです(´;ω;`)

 

その大友先生の盟友、木暮さんが今回の中核となるキャラクターでした。
倉橋長官たちの陰謀を打ち砕くために現役「十二神将」である木暮を最優先で仲間に引き入れたい。しかし第二部に入ってからは彼が何を考えているのか明らかにされず、もどかしい状況が続いていたのですが。
もうね。ほんと信じてたよ!!って叫びたくなりました。登場シーン格好良すぎませんか。あなたが主人公か。
そして何より3つ目の理由が最高すぎる!!思わず目頭が熱くなりますね・・・・・・

 

今回で相馬サイドが企てる霊災テロの目的も明らかに。
神降ろしの「神」の正体は相馬氏でググると出てきちゃったのでまぁ想定の範囲内。
でも本当にこれだけが目的なのかなぁ?とは穿って見てしまいます。まだ伏せられたままのピースが多そうだしなぁ。

 

そういえば今回のバトルシーンって、冬児VSメズ、木暮VS蜘蛛丸だけだったんですけど、彼らの呪術戦って肉弾戦の色が強いんですよね。今回で「急々如律令(オーダー)」ってセリフあったの終盤に1回だけだったような(ちゃんと数えてないから間違ってるかもしれないけど)。
呪術戦はやっぱり春虎か大友先生が動いてるところが見たい!はやく引きこもりから社会復帰してほしいところ。次巻あたりで動くだろうか。

 

その春虎、今回はひたすら遠いところからの参加でしたが、なんだか「春虎」らしさが強く出ていて安心しました。それ以上に幼女先輩がそのままだったのには笑ったけど。
彼の目的が夏目のためであることは間違いないようですが、一体夏目がどんな状態にあるっていうんだよぉー・・・勘弁してよー・・・コンもやばいよぉー・・・
夏目の活動停止シーンであやうく悲鳴をあげそうでした。
あと、鴉羽と月輪のセットで何ができるんだろうと思っていたら、かの偉大な陰陽師にご登場いただけるんですね!陰陽師モノなのに全然名前が出てこないからこのままスルーするのかと思っていましたw

 

相馬サイドの手に落ちてしまった秋乃も心配です。でも、向こう側に行ったことで秋乃がなぜウサギの生成りになったのか理由がわかるのかな。

 

春虎名義のテロ予告から始まり後手に回り続けた主人公サイドですが、これからどうなるのか。木暮さん、あの後どうなったのか分かんないのが不安なんだよなぁ。軍用式「FAR」の存在も不安に拍車をかけてきますし。

逆転の一手はどこに。

14巻も待ち遠しいです!

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あざの 耕平,すみ兵KADOKAWA/富士見書房 2015-03-20
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