うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。

『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』(CHIROLU著/HJ NOVELS)★★★★☆

うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 (HJ NOVELS)
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 (HJ NOVELS)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2015年2月刊。
間違いなく倒せる(確信)
冒険者の青年と彼が拾った「魔人族」の少女の交流を描くファンタジーテイストのホームドラマ。
健気なラティナが可愛すぎて可愛すぎて・・・・・・。うん。「おにいさんとロリ」の組み合わせが私のツボだというのはよくわかった。
恋愛関係とかではなく、親子とか年の離れた兄妹みたいな「保護者と子ども」という穏やかで優しくて温かな関係。それがとても癒されるのです。
あまりにもラティナを愛ですぎて、終盤の展開には涙ぐんでしまいました(´;ω;`)
これ、WEB版では続いているようですから2巻も出るんですよね?ぜひ続刊もお願いします!!

☆あらすじ☆
高い戦闘技術と冷静な判断力を武器に、若くして頭角を現し、近隣にその名を知られる冒険者の青年デイル。とある依頼で深い森の中へと足を踏み入れた彼は、そこでガリガリに痩せ細った幼き魔族の少女と出逢う。罪人の烙印を背負いしその少女・ラティナをそのまま森に捨て置くことが出来ず、これも何かの縁かと彼女の保護者になる決意をしたデイルだったが―「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない」「また馬鹿言ってんの!?」―気づけばすっかり親バカ全開に!?凄腕冒険者の青年と訳有り魔族少女のアットホームファンタジー!!

以下、ネタバレありの感想です。
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蓮華鬼譚 宿命と恋の始まり

『蓮華鬼譚 宿命と恋の始まり』(瑞山いつき著/ビーズログ文庫)★★★☆☆

蓮華鬼譚 宿命と恋の始まり (ビーズログ文庫)
蓮華鬼譚 宿命と恋の始まり (ビーズログ文庫)

安心と信頼のラブコメレーベル・ビーズログ文庫。ですが、たまにこういうダークファンタジーを放り投げてきます。良いぞもっとやれ!
鬼退治を生業としながら鬼に滅ぼされてしまった里の生き残りたちが、仇の鬼を求めて旅をする和風ファンタジー。凜々しくも可愛いヒロインがとても良かったし、設定も好み。
少しコンパクトにまとめすぎたかなと思うものの、終盤はなかなか悲壮感漂う展開で読み応えがありました。
伏線を残すことなく1冊で綺麗に物語が終わっていますが、続けようと思えば続けられそうです。シリーズ化してほしいなぁ。

☆あらすじ☆
十七歳の少女・蓮華は、大切な人たちを奪った『鬼』に復讐する旅に出る。それこそが、残された蓮華にとって唯一の、生きる意味だからだ。だが、鬼の行方を捜す道中、同じ目的を持った青年・出雲と出会う。軽薄で軟派。しかも、蓮華が忘れようとした過去の記憶を刺激してくる嫌な男―そう思っていたのに、彼と接するうち、閉じていた蓮華の心はかき乱されて!?宿命が織りなす和風幻想譚!

以下、ネタバレありの感想です。

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