2015年2月読書メーターまとめ


2月の読書記録はこんな感じでした。

2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:48冊
読んだページ数:14363ページ
ナイス:825ナイス

 

2月は「サクラダリセット」と「とある飛空士への誓約」を読破した印象が強いですねー。どちらも最高に面白かったです。

 

サクラダリセット5  ONE HAND EDEN (角川スニーカー文庫)サクラダリセット5 ONE HAND EDEN (角川スニーカー文庫)感想
後半スタートの第5巻。今回も面白かった。正義や幸福の定義はどこまでいっても主観的なものだけに、わかり合えなければ平行線なんだよなぁ。最後のケイがとった手段は詐欺に近いものだけど、より良い解答を得ようとするケイのあがきが伝わってきて良かった。物語は核心に迫り、緊張感が増して続きに期待が高まる。三角関係の行方も楽しみ。
読了日:2月1日 著者:河野裕
薬屋のひとりごと 2 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 2 (ヒーロー文庫)感想
面白かった前巻を超えて、この第2巻は素晴らしかった!中華風宮廷ミステリーとしても面白かったし、謎自体も興味深くて読んでいて楽しかった。事件自体は完全に解決していないから、きっと3巻が出るんだろうな。そして、猫猫の出生に隠されたビターすぎる大人の恋愛には涙。梅梅小姐のセリフが格好良すぎる。猫猫と壬氏のラブコメについては・・・・・・うん、最後の挿絵が全てを象徴していたw
読了日:2月1日 著者:日向夏
まいりませ、幻想図書館 眼鏡の淑女と古書の謎 (コバルト文庫)まいりませ、幻想図書館 眼鏡の淑女と古書の謎 (コバルト文庫)感想
面白かった!古書や幻想図書館の雰囲気も魅力的で良かったけど、なによりラブストーリーが好みすぎた。表紙の三人のこじれていく関係にハラハラして、先の展開が気になって仕方なかった。表紙とあらすじから予想していたのとは違う形の三角関係ができあがって驚いたし、こんなめんどくさい関係をどう収拾つけるのかと思っていたけど、そうくるかぁ。ラストで「こんなことしでかして、この後大丈夫なの?」と心配になったので、ぜひ続きを出してほしいな。終盤の展開が少し粗かったので、そこらへんは続編で改善に期待したいところ。
読了日:2月2日 著者:ひずき優
とある飛空士への誓約〈1〉 (ガガガ文庫)とある飛空士への誓約〈1〉 (ガガガ文庫)感想
とある飛空士シリーズ最新作の第1巻。壮大な物語の序章であり、主人公となる7人の少年少女が出会って「仲間」となる最初の戦いのお話。空戦シーンは相変わらずの迫力で面白かった!意味深な伏線が意味するところが気になって仕方ないので、続きをどんどん読んでいこうと思う
読了日:2月2日 著者:犬村小六
サクラダリセット6  BOY、GIRL and ‐‐ (角川スニーカー文庫)サクラダリセット6 BOY、GIRL and ‐‐ (角川スニーカー文庫)感想
最終章前編。色々な伏線が回収され、物語の全容が見えてきた。同時に相麻菫の真意も明らかになって、その健気さに感動。切ない。彼女が幸せになれるかどうかが一番気になるかもしれない。
読了日:2月4日 著者:河野裕
パナティーア異譚5 双界のハピネス (ファミ通文庫)パナティーア異譚5 双界のハピネス (ファミ通文庫)感想
最終巻。全5巻と短いシリーズながら、綺麗にまとめた良質なファンタジーだった。前巻ラストの引きについては、まぁそうくるよなぁと思ったけど、理人に訣別を決意させるためには必要な伏線だったね。あれだけ浮いてたらもう地球では生きていけなかっただろうし、順当な結末だったと思う。逆に響子についてはあるべき形に落ち着いてよかった。子猫の存在が救いかな。あと気になっていた三角関係については・・・・・・ウルスラさん強い(確信)
読了日:2月4日 著者:竹岡葉月
仮面婚約のたしなみ 騎士と淑女のかけもち生活!? (角川ビーンズ文庫)仮面婚約のたしなみ 騎士と淑女のかけもち生活!? (角川ビーンズ文庫)感想
男装ヒロインが女装して国王をこっそり護衛する話。この主人公かなり好きだなぁ。ドレス姿でうっかり凜々しくなっちゃう抜けたところは可愛かったし、やたら王子様的思考で格好良かったし。ヴァイスとの関係もじっくり進展していく雰囲気が良かった。最後の交換日記には笑ったけど。一体どこからその発想が出てきたのか。そこは文通じゃないのか!(同じかな?)ふたりの関係がどうなるのか気になるので、ぜひシリーズ化してほしい!
読了日:2月4日 著者:麻木琴加
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師たちの未来図 (角川ビーンズ文庫)シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師たちの未来図 (角川ビーンズ文庫)感想
本編完結後の後日談をまとめた外伝。素晴らしく良かった。気になりすぎていたヒューの話も事情がわかって安心。アンとシャルの結婚式は、ふたりが歩んできた歴史を象徴するように色んな人に祝福されて、こちらまで幸せな気持ちになれた。これで何の不満もなく大団円だなぁ。三川みりさんとあきさんの次回作もとても楽しみにしてようと思う。
読了日:2月5日 著者:三川みり
CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (2) (角川スニーカー文庫)CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (2) (角川スニーカー文庫)感想
どちらを選ぶか結末が予想出来ない三角関係が完成。美遥派なので、今巻ラストの冬風大活躍は悔しい。幼なじみパワーがズルすぎるし、リアルとCtGで棲み分けができなかったら美遥が不利になりすぎるのでは。ストーリーそのものは次巻以降の前置き的印象が強く、ようやくハルハ誕生の秘密が垣間見えてきて面白くなってきている。次巻も楽しみ。
読了日:2月6日 著者:玩具堂
サクラダリセット7  BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA (角川スニーカー文庫)サクラダリセット7 BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA (角川スニーカー文庫)感想
完結巻。最高すぎる。1巻から7巻まで、些細な出来事やセリフに至るまでの全てが伏線で、無駄なことは何一つないんじゃないかと思えるほど。ここまで完成度の高いシリーズはちょっと他に思いつかない。傲慢で優しいケイが貫いた「こうあるべき正しさ」がどこまでも美しく繊細で、なんだか泣けてきた。相麻菫がどうなるのか気になっていたが、予想以上にうまく着地してくれて良かった。本当に素晴らしいシリーズ。読んで良かった。
読了日:2月6日 著者:河野裕
双界幻幽伝 祝祭は不倶戴天! (ビーズログ文庫)双界幻幽伝 祝祭は不倶戴天! (ビーズログ文庫)感想
皇都編クライマックス。皇都入ってからシリーズの方向性がよくわからなくなっていて間延びしているように感じていたのだけど、次章への壮大な序章だったってことなのかな。作者がスランプを乗り越えたそうだけど、確かにこの巻は面白かった。ようやく朧月の異能の秘密がほのめかされたり、重要そうなキャラが登場したりと、なかなか今後の展開が期待できそうでちょっと安心。ぜひとも次巻は早めに出て欲しいところ。
読了日:2月7日 著者:木村千世
シンデレラ伯爵家の靴箱館 仮面の乙女は真を歌う (ビーズログ文庫)シンデレラ伯爵家の靴箱館 仮面の乙女は真を歌う (ビーズログ文庫)感想
人魚姫がテーマの第3巻。毎巻思うけど、テーマと事件の絡め方をあと一歩突っ込んで書いてほしいなぁ。アランとエデルの恋の進展も同時に書かなきゃいけないからページ数的には難しいかもしれないけど。あと、誰かアランから指南書取り上げて!ないほうが普通にしゃべれるのに!!とはいえ、ラストでちゃんと決めるところは決めたので一安心。ついに出てきた父との対決もどうなるのか気になる。次巻にも期待。
読了日:2月7日 著者:仲村つばき
実存系ドグマストラ 勇者タケジョーの青き流転 (T-LINE NOVELS)実存系ドグマストラ 勇者タケジョーの青き流転 (T-LINE NOVELS)感想
驚くほどに重いダークファンタジーだった。勇者候補生のタケジョーが「勇者」になるまでの物語。だけど、その過程で彼が失ったものが大きすぎて、当初の「人や国を守る」という純粋な理想はもう掲げられないのだろうなぁ。タケジョーの贖罪の物語となっていくのだろうか。十文字青節全開の息が詰まるような圧迫感が大好きなので続きが楽しみ。
読了日:2月8日 著者:十文字青
新約 とある魔術の禁書目録 (8) (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録 (8) (電撃文庫)感想
序盤のラブコメは飽きてきて疲れたけど、終盤の展開は面白かった。こんなにページ数必要だったのか疑問。ただ、あまり絡みのないキャラの総出演は楽しかった。グレムリンとの戦いがどうなるのか読めないけど、次巻からが本題なのだろうか。とりあえず続きは近いうちに読もう。
読了日:2月9日 著者:鎌池和馬
おこぼれ姫と円卓の騎士 二人の軍師 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 二人の軍師 (ビーズログ文庫)感想
相変わらず騎士たちは良いキャラ立ちをしている。今回のメルディも彼視点が多かったからかとても愛着がわいて良かった。ただ、レティとの視点交代がうまくいっていないところがあって、そこはちょっと読み辛くて残念。ストーリーは読み応えがあって面白かったし、敵キャラやかつての婚約者の変死の謎などの伏線が張られて今後の展開が気になる。糖度は期待していなかったけど、最後のあれだけとか微糖にもほどがあるなぁ・・・。続きも楽しみ。
読了日:2月10日 著者:石田リンネ
とある飛空士への誓約〈2〉 (ガガガ文庫)とある飛空士への誓約〈2〉 (ガガガ文庫)感想
やばい。最後の展開がやばい。親交を深めていく7人の仲間達、壁を乗り越えて強くなる清顕と、彼の背中を押した2人のヒロイン・・・という学園モノの良さを出しつつ空戦で熱く燃えたところで、ラストをあれで締めるのか。王位継承者やハチドリの正体は予想通りだったけど、警戒していた引っかけは別のところにあるなんて流石すぎる。早く続き読まなきゃ!!
読了日:2月10日 著者:犬村小六
とある飛空士への誓約 3 (ガガガ文庫)とある飛空士への誓約 3 (ガガガ文庫)感想
犬村小六作品のラブコメパートは絶望フラグだって知ってた(´;ω;`)何もかもが壊れていく。今後彼らがどうなってしまうのか、不安しかない。心が折れそうだけど面白すぎて読むのをやめられない。この中毒性は何なのか。あと、イリアが可愛すぎてやばい。
読了日:2月10日 著者:犬村小六
とある飛空士への誓約 4 (ガガガ文庫)とある飛空士への誓約 4 (ガガガ文庫)感想
もうほんとにやばい。多島海情勢が一変する展開もそうだけど、このタイミングでこうやって恋歌とリンクさせるのか!っていうのがほんとゾクゾクする。三角関係のほうも切ない方向に突き進んでるしどうなってしまうのか。辛い展開に心がへし折られて、なぜかバルタに癒しを感じてしまうんだけど、どうしよう。
読了日:2月11日 著者:犬村小六
とある飛空士への誓約 5 (ガガガ文庫)とある飛空士への誓約 5 (ガガガ文庫)感想
もうバルタが可愛いし格好いいしでバルタ回といってもいいんじゃないだろうか。仲間たちの絆を再確認する救出作戦と、その直後の新たな誓約と別れに胸が苦しくなる。ミオのいるプレアデス側でも懐かしのツンデレ・イグナシオに和みつつ、恋歌ラストにつながる終盤の不穏な雰囲気に不安が高まる。早く続き読まなきゃ!
読了日:2月11日 著者:犬村小六
とある飛空士への誓約 6 (ガガガ文庫)とある飛空士への誓約 6 (ガガガ文庫)感想
かつての仲間たちが敵味方に分かれて殺し合いをする戦争。今巻と雰囲気が近い「夜想曲」は主人公がいかにもな軍人だったのに対し、誓約は学生のイメージが強い少年少女なだけに余計にきつかった。しかし空戦シーンの詩的で情緒的な雰囲気はとても素晴らしかった。殺し合いをしているのか愛を交わし合っているのか分からなくなる。それが哀しい。どっちが死んでもおかしくないなぁと思っていただけに結末には救われた。いよいよ次から最終章。総決算に向けて、否応なくテンションが上がる!
読了日:2月12日 著者:犬村小六
ひとつ海のパラスアテナ (電撃文庫)ひとつ海のパラスアテナ (電撃文庫)感想
世界観がとても魅力的な新人賞作品。序盤があまりに過酷な幕開けだったためどういう方向に進むかハラハラしたものの、アキとタカがお互いを助け合って容赦のない世界を生き抜く姿は素直に感動した。ただ、ラストのご都合主義な展開は好みじゃなかったなぁ。登場人物の関係者を全てつなげてしまったせいで、せっかくの世界観を無駄に狭めてしまったように思う。とはいえ今後の展開には期待。2巻が楽しみ。
読了日:2月12日 著者:鳩見すた
とある飛空士への誓約 7 (ガガガ文庫)とある飛空士への誓約 7 (ガガガ文庫)感想
最終章開幕。あっちもこっちもピンチの連続でハラハラしたが、最後の新旧主人公が出会うシーンで全てが持って行かれてしまった。ご都合主義をここまでドラマティックに書けるのは才能としか言いようがないな。とにかく素晴らしい。恋歌の正当続編化しているけど、今の主人公であるエリアドールの7人の再集結が待ち遠しい。今回ずっとぐぬぬしてたバルタの格好いいところがもっと見たい!
読了日:2月13日 著者:犬村小六
異世界管理人・久藤幸太郎 (2) (電撃文庫)異世界管理人・久藤幸太郎 (2) (電撃文庫)感想
1巻同様とても面白かった!宗教国家の欺瞞と汚職を暴く展開はとても現実的だけど、そこに宗キチなシャルフィの狂気が混ぜることでファンタジー作品として魅力的に成立させている。地道な交渉調停から一転しての糾弾シーンの爽快感も相変わらず。複雑な過程を経るけれど、結論はシンプルな勧善懲悪だから読んでて楽しいんだよなぁ。今回の騒動にはまだ裏がありそうだし、3巻も楽しみ!
読了日:2月14日 著者:鈴木鈴
(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚祭りは盛大に!?- (ビーズログ文庫)(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚祭りは盛大に!?- (ビーズログ文庫)感想
今回も素晴らしく面白かったー!前回でぐぐっと広げた風呂敷をもったいぶらずにガンガン畳んでいくのはとても良い。謎はまだ多く残っているけど、いろいろと整理されてきた気がする。本題の嫁姑対決については、リグレインの不気味さにゾクゾク。まだまだ戦いはこれからなんだろうなぁ。フェルのピンチを救う方法がこのシリーズらしすぎて脱力。そこは冷静にならなくても良かったのよ・・・笑ったけど!
読了日:2月14日 著者:夕鷺かのう
絶対ナル孤独者 (2) ―発火者 The Igniter― (電撃文庫)絶対ナル孤独者 (2) ―発火者 The Igniter― (電撃文庫)感想
面白かった!!前巻よりも主人公に好感をもてるようになってきたし、男女のバディものという感じが強くなってきたかな。こういう作品はとても好み。発火者戦も引っかけが多くて面白かったし、ルビーアイ側の組織が出てきて今後の展開が楽しみ。ラストで思ったよりも早く進んだミノルとユミコの関係がどうなるのかも期待。3巻の発売、早いと良いなぁ
読了日:2月15日 著者:川原礫
瑠璃龍守護録 ご一緒します、花婿様!? (ビーズログ文庫)瑠璃龍守護録 ご一緒します、花婿様!? (ビーズログ文庫)感想
過去最大級のへたれモード炸裂に笑ったー。《結論:一生、犬でいい》にはもはや不安しかなかったけど、最後は格好良く決めてくれたので満足。今回は旅路の途中で起こった騒動の話だったけど、次回は鎮星国に着くのかな?采羅との信頼関係も作れたし鈴花と黎鳴の関係も修復できたから、そろそろ本題に入りそう。次巻も楽しみ。
読了日:2月15日 著者:くりたかのこ
ひとしずくの星 (富士見L文庫)ひとしずくの星 (富士見L文庫)感想
初読み作家さん。世界観や文章がとても繊細で綺麗で好み。ストーリーもおとぎ話のような雰囲気のある切ない恋の物語で良かった。でもこれ、エピローグ込みでよくよく考えるとかなり壮絶なバッドエンドじゃないか・・・・・・ふたりがどうなるのかドキドキしつつ読んできただけに、ちょっと、今、落ち込んでつらい。つらい・・・
読了日:2月15日 著者:淡路帆希
Elysion 二つの楽園を廻る物語 (上)Elysion 二つの楽園を廻る物語 (上)感想
サンホラを聞いたことはなかったけど、十文字青作品なので読むしかない。曲を知らなくても十分に楽しめたし、メンタルをガリガリと削られた。青先生が童話を書いたらこういう風になるだろうなってイメージ通りの鬱童話的な雰囲気が最高。各短編どれも面白かったけど、全体がどういう風につながっていくのかはよく分からない。下巻で全貌が明らかになるのか、このまま読者の解釈に委ねるのか。本を読んだ後にエリ組を聴いてみたら結構好きな感じだった。曲に合わせて小説を読めば、より頭おかしくなりそうでおすすめ。下巻も楽しみ。
読了日:2月16日 著者:十文字青
かけもち女官の花○修業 -愛人路線はいばらの道!?- (ビーズログ文庫)かけもち女官の花○修業 -愛人路線はいばらの道!?- (ビーズログ文庫)感想
ちょっと前巻よりも勢いが落ちた気がするけど、相変わらずノリが良いラブコメで軽く楽しめた。アルマはもうちょい突っ走ってくれてもよかったかな。2巻完結だけど、最終選考拾い上げだから続編出たのはむしろラッキーだったのかも。次回作にも期待したい。
読了日:2月17日 著者:乙川れい
付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)感想
不思議なちからを持つ「アンティーク」に関わる事件を描いた連作短編。どの短編も少し苦い後味でなかなか好みだった。最後の短編だけ雰囲気は違ったけれどやたらニヤニヤしてしまった。このシリーズもしかしたらすごく好きかもしれない。主人公とヒロインの関係がやたらツボ。
読了日:2月18日 著者:御堂彰彦
新約 とある魔術の禁書目録 (9) (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録 (9) (電撃文庫)感想
総体出るまで心折れそうなくらい辛かった。メンタルをがしがし削られた。終盤の熱い展開は流石。どれだけ全否定されても愚直に自分を貫き通す姿は格好いいと思う。ただね、味方がまるごと敵になるっていう展開って好きじゃないんですよ怖いから(小萌先生が刺したところで一度そっ閉)。なのでラストの展開に半泣き。どうなっちゃうんだよ・・・と思いながらあとがきを読んで脱力。ハーレムラノベここに極まったな。読むけどね!渾身のデレに期待!
読了日:2月19日 著者:鎌池和馬
光炎のウィザード  選択は唯一無二 (角川ビーンズ文庫)光炎のウィザード 選択は唯一無二 (角川ビーンズ文庫)感想
ロードマスターがイケメンすぎて悶えた・・・・・・なにこの理想の上司。不審人物とか思っててすみませんでした。最終章に入ったからか、この巻はかなり面白かった!ラストはなかなか不穏な感じだけどどうなっていくのかな。ロードマスターが輝いていたせいで目立ってなかったヤムセは最後に存在感を発揮してくれたので満足です。次回からもっとがんばれw
読了日:2月20日 著者:喜多みどり
悪魔で騎士 愛されすぎて逃亡中! (ビーズログ文庫)悪魔で騎士 愛されすぎて逃亡中! (ビーズログ文庫)感想
後半での伏線回収がなかなか面白いラブコメだった。溺愛ラブコメだと思って読んだけど期待していたほどの糖度はなくて残念。説明不足を感じるところがあったが概ね満足。ただ、あまり続きが気になるほどではなかったので発売予定の続編は検討。エリアルがデレるなら買おうかな。
読了日:2月20日 著者:あすか
付喪堂骨董店〈2〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈2〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)感想
3章「死目」が怖すぎてびっくり。1巻同様、3章目までは鬱気味な暗いエピソードを続けて、4章目でラブコメを突っ込んできた。なんだこのバカップル潜在犯。かわいすぎる。アンティークに振り回されるというのは変わらないのに、4章だけ微笑ましいから読後感が悪くないのは良い。全体的にも面白かったし、このまま続きを読んでいこうと思う。
読了日:2月21日 著者:御堂彰彦
海波家のつくも神 (富士見L文庫)海波家のつくも神 (富士見L文庫)感想
これすごく好きだなぁ。ほっと心が温まるような、少年と付喪神たちとの同居生活。大事なものはどこかへ行ってしまうから、と大事なものを作れなかった大地の心が癒やされていく流れもよかったし、終盤のそれこそ童話的な雰囲気もかなり好みだった。2巻が楽しみ!
読了日:2月22日 著者:淡路帆希
我がヒーローのための絶対悪 (ガガガ文庫)我がヒーローのための絶対悪 (ガガガ文庫)感想
これはやばい!最高!変化球なのにドストライクな作品だった!!悪の結社の総帥を主人公としたピカレスクロマン。彼の敵となるのは、正義のヒーローである幼なじみ。ふたりの愛と闘争を描く物語だった。ひとつひとつの展開が鳥肌たつほど面白く、ラストの直接対決に至るまで一気に読んでしまった。クールな主人公が自ら望んで背負った宿命が重すぎて悲しい。最初から最後まで悲壮感が漂うのに途中で不覚にもニヤニヤしてしまった。ニヤニヤしたけどやっぱり切なかった。まだ不明瞭な部分が残っているし、ぜひシリーズ化してほしい!!
読了日:2月22日 著者:大泉貴
放浪勇者は金貨と踊る (富士見ファンタジア文庫)放浪勇者は金貨と踊る (富士見ファンタジア文庫)感想
ファンタジー版クロサギという感じで、詐欺には詐欺で返す元勇者の物語。安定して面白かったし、続きが出るならもっと面白くなりそうな感じがある。最後のモンスター討伐が煽りの割にあっさりだったのは残念だったけど、そこは本筋じゃないから仕方ないかな。次巻にも期待。
読了日:2月23日 著者:むらさきゆきや
螺旋時空のラビリンス (集英社オレンジ文庫)螺旋時空のラビリンス (集英社オレンジ文庫)感想
これは素晴らしい!これだけの内容で新人賞作品とか驚愕する。タイムリープ&タイムループの割とがっつりとしたSFであり、時空の迷路に閉じ込められた男女のラブロマンスを描く作品でもある。序盤の伏線が徐々に回収されていく後半以降の展開にはドキドキしたし、明かされた真実にはゾッとした。最後の、ルフのロマンチスト爆発なサプライズは本作の締めとしてこの上なくぴったりだったと思う。とても素敵。オレンジ文庫ではあるけど、男女問わず広く読んでほしい。この新人さんの著作は今後も注目していきたい。
読了日:2月23日 著者:辻村七子
オー・ドロボー! (2) 探偵令嬢は恋きに暴く? (富士見ファンタジア文庫)オー・ドロボー! (2) 探偵令嬢は恋きに暴く? (富士見ファンタジア文庫)感想
天下五剣の三日月宗近が誘拐された(違う)と聞いてソワソワした審神者がここに。内容的には前巻と同じく冒険活劇。ただし今回は探偵サイドで泥棒を追っかける話だったわけだけど、主人公が誰だかわからないようなフワフワとした展開をしてしまったのは残念。アルと14代目の影薄すぎだよ・・・。一番面白かったのはあとがきの乱歩賛美だったかもしれない。
読了日:2月24日 著者:岬かつみ
神ノ恋ウタ あめ つち ほし そら (講談社X文庫ホワイトハート)神ノ恋ウタ あめ つち ほし そら (講談社X文庫ホワイトハート)感想
すごく良かった!日本神話をがっつりとアレンジした古代ラブファンタジー。ヒーローが最初に思ってた方じゃなくてびっくりしたけど、神様と巫女の恋はとても素敵だった。終盤の展開に思わず泣きかけたものの、完璧なハッピーエンドでとても満足。児童文学的な雰囲気なのに、内容はがっつり少女小説という素晴らしく私好みの一作だった。
読了日:2月25日 著者:石和仙衣,絵歩
ライフアライヴ! 3 恋愛エレクション (MF文庫J)ライフアライヴ! 3 恋愛エレクション (MF文庫J)感想
文化祭前編。安定して面白いけれど、今回はちょっと盛り上がりに欠けたかも。次巻がメインだから仕方ないかな。義妹参戦でどうなるかと思ったけど意外にもあっさり解決。その代わりメイン二人の気持ちが強まったようなのは良かったし、討論会前の発破掛け合う感じはとても素敵だった。それにしても怖いのは血夏さん。途中の挿絵とかマジで悪役オーラぱない。ラストの脅迫は血夏さんもダメージ食らう諸刃の剣っぽい気がするけど、さてどうなるか。
読了日:2月25日 著者:あさのハジメ
絶深海のソラリス (MF文庫J)絶深海のソラリス (MF文庫J)感想
もう何なんだよこれぇ。レーベルがMFJなせいで心の準備ができなかった。結末が壮絶すぎてショックから立ち直れない。面白かったけど、夜中に読むものではなかった。この人の文章、すごく読んでて楽しくて前半はまさにMFノリなラブコメっぽかったのに・・・・・・。とはいえ後半のパニックホラーは素晴らしい完成度。ほんとにビビりながら読んだ。私は勧めないけど、人がお勧めしたくなるのは分かる。私は勧めないけど(二回目)
読了日:2月25日 著者:らきるち
付喪堂骨董店〈3〉―“不思議”取り扱います  (電撃文庫)付喪堂骨董店〈3〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)感想
「夢」の後味の悪さは今までで一番だった気がする。気持ちが分かるだけ余計に辛かった。「人形」は異世界ファンタジーみたいで毛色が違うなぁと思って読んでいたけどあとがきで納得。これはこれで1本の作品として読んでみたかったかも。そして待ってましたの4本目「眠り姫」。そうか、お約束なのか。超ニヤニヤして緩みまくった顔をどうしよう。もういい加減爆発してくんないかな。次巻も楽しみ!
読了日:2月26日 著者:御堂彰彦
文句の付けようがないラブコメ2 (ダッシュエックス文庫)文句の付けようがないラブコメ2 (ダッシュエックス文庫)感想
ゲーム再開の学園編前編。学園ラブコメとか、期待しちゃいけなかったんだなって思った。辛い。勇樹と世界の関係が可愛いだけに、待ち受ける運命が悲しすぎるし怖い。本題は後編だからだろうけど、この巻だけだとやや内容が薄かったのは残念。でもテンポの良い文章でサクサクと進むストーリーは面白かった。次巻も楽しみ。
読了日:2月26日 著者:鈴木大輔
絶対城先輩の妖怪学講座 六 (メディアワークス文庫)絶対城先輩の妖怪学講座 六 (メディアワークス文庫)感想
第1シーズン完結ということで、展開も「鬼」の真相も今までで一番面白かった!酒呑童子伝説に隠された秘密の正体はかなり好みだった。こういう歴史の闇的な話は読んでいて楽しい。ストーリーも良かったけど、今回は先輩のツンデレ行動と爆弾発言が今までで一番多かったような。事態はシリアスなのにやたらニヤニヤしてた気がする。これもう先輩デレてしかいないのでは。それはそうと、あなた生きてたんですか。マジかよ。
読了日:2月27日 著者:峰守ひろかず
φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)φの方石 ―白幽堂魔石奇譚― (メディアワークス文庫)感想
「方石」の設定がすごい凝っている。オリジナリティのある面白い設定だとは思うけど、どうにも説明的すぎるかなぁ。設定そのものが自分でうまく消化できなかったこともあって少し疲れた。読むタイミングが悪かったのかな。主人公の正体も何でもありかよって思ってしまった。ちょっと今の気分には合わなかったけど、読みやすい文章ではあるし、いつか気が向いたら読み直したい。
読了日:2月27日 著者:新田周右
世界の終わりの世界録<アンコール>3 熾天の女神 (MF文庫J)世界の終わりの世界録<アンコール>3 熾天の女神 (MF文庫J)感想
面白かったー!正直前半の天界での話は退屈だったんだけど、後半で聖地に舞台を移してからはまさに怒濤の展開で楽しかった。レンが彼なりの方法で強くなっていくのがとても良い。伏線も大量に設置され、物語が大きく動き出している感じにゾクゾクする。これから一体どうなるのか。今回ようやく顔合わせを果たした聖女は結構好きなキャラだったので次巻以降も一緒に行動しそうなのは嬉しいな。シオンとレンの顔合わせも楽しみ。
読了日:2月28日 著者:細音啓
F‐エフ‐  巡る月と始まりの物語 (角川ビーンズ文庫)F‐エフ‐ 巡る月と始まりの物語 (角川ビーンズ文庫)感想
第1部完結。2人と1匹の壮絶な旅の物語は一応の一区切りを迎えたわけだけど、終盤のヘイトの稼ぎ方は凄かった。追い詰められた人間の藁をむしり取ろうとする感じが怖い。置いてけぼりを食らったリュイのヤンデレ化も極まっていて良い。終始孤立無援状態の響だけど、ツンデレ神剣ともふもふエルがいてくれるからシリアスな中にも和みが生まれて、そのバランスがとても好き。さて第2部は出るのか・・・鈴ノ助さんのイラストはとてもぴったりなので2部もこのまま書籍化してほしいなぁ。
読了日:2月28日 著者:糸森環

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