オー・ドロボー!2 探偵令嬢は恋きに暴く?


『オー・ドロボー! 2.探偵令嬢は恋きに暴く?』(岬かつみ著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆

オー・ドロボー! (2) 探偵令嬢は恋きに暴く? (富士見ファンタジア文庫)
オー・ドロボー! (2) 探偵令嬢は恋きに暴く? (富士見ファンタジア文庫)

ファンタジア大賞金賞受賞作第2弾。
世界各地の泥棒さんが一斉終結した前巻に引き続き、今回も名前だけみると異常に豪華な冒険活劇となっています。舞台は日本。ターゲットは「天下五剣」。
時期的に偶然なんでしょうけど、なんてタイムリーな・・・・・・あの刀剣の名前が出てくるだけで審神者の私はソワソワしてしまいましたw

☆あらすじ☆
五右衛門と共に世界大泥棒選手権を制したアルは、大阪にいた。日本に伝わる名刀「天下五剣」を奪うという予告事件の捜査依頼が、ルパンの探偵事務所に舞い込んだのだ。「なぁんで貴女がここにいるのかしらぁ、ミス・ルパン!」そこに現れたのは、因縁の好敵手シャーロック。そして、もう一人は「ボクは明智小五郎。この国を代表する名探偵ですよ」美少女3探偵が一堂に会し、ついに捜査開始!しかし、件の予告状を覗いてみると、差出人には“アルセーヌ・ルパン”の名前が!?(そ、そんなはずありませんわ!)アルは自らの名を騙る真犯人を捕まえるため、初めての探偵業に乗り出す―!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

今回は、「アルセーヌ・ルパン」の名を騙り天下五剣を盗むと犯行予告が出たことで、アルセーヌ・ルパン(♀)、シャーロック・ホームズ(♀)、明智小五郎(♀)が力を合わせて事件解決に向かって捜査を開始する、というお話でした。

ちょうど刀剣乱舞にハマっていた私には何ともタイムリーな内容w
三日月宗近おじいちゃんが誘拐されちゃったよ・・・・・・とか、宗三左文字おまえもか・・・・・・とか。

 

それはおいといて。

今回は探偵令嬢三人娘で事件を追っていくのですが、最重要容疑者は主人公(だったと思っていた)14代目石川五右衛門。
本当に彼が真犯人なの?っていう感じで話が進んでいくため、前半はほとんど14代目の出番無し。割と最後までセリフも少なかったような・・・・・・主人公はアルだったのか?

いやいやアルも微妙に影が薄かったんですよね。
なんというか、物語の核となるべきキャラクターが絞りきれていないため、どこかふわふわとした印象を受けてしまいました。強いて言うなら探偵3人がセットで主人公だったのでしょうね。途中で別行動をとってますけど。

 

と、ちょっと不満が出てしまいましたが、知ってる有名な名前がガンガン出てくるのはやはり楽しかったです。そして、真犯人の正体と、事件そのものの黒幕についてのどんでん返しもなかなか。終盤は楽しく読めて満足です。
まぁ今回の真犯人の名前知らなかったんですけど( ´ ▽ ` )

 

それにしても探偵勢揃いのあの場面で金田一耕助がいなかったのは解せぬ。あと「闇夜の探偵」って。あの人探偵枠だったんですね。

 

さて3巻は出るのでしょうか。14代目とアルのラブコメが最後だけとか不満すぎるので、ぜひ3巻では再びバディを組んで活躍してほしいですね。

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岬 かつみ,れい亜KADOKAWA/富士見書房
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