光炎のウィザード7 魔法学園は年中無休


『光炎のウィザード 魔法学園は年中無休』(喜多みどり著/角川ビーンズ文庫)★★★☆☆

光炎のウィザード  魔法学園は年中無休 (角川ビーンズ文庫)
光炎のウィザード 魔法学園は年中無休 (角川ビーンズ文庫)

前巻の感想はこちらから
光炎のウィザード6 愛は完全無欠 | 晴れたら読書を

短編集です。
本編より先に雑誌掲載された短編のリティーヤ&ヤムセの雰囲気が本編と少し違うように思えて新鮮でした。
でも何より驚いたのはテヨルとバドだよなぁ・・・・・・

☆あらすじ☆
大陸最大の魔術師組織“学園”。世界中で最高峰の魔術師たちが集うそこでは、寒冷化を阻止するために日夜、研究が行われている。だけど、そんな彼らにも、色々秘密があるようで…!?ゼストガとリティーヤ、二人の距離が少しだけ短くなった日をえがく「君となら雨天決行」他、書き下ろしでは、ヤムセ、バド、テヨル、それにアノ人のトップ・シークレットが明らかに!笑いと切なさが詰まった『光炎のウィザード』珠玉の短編集。

以下、ネタバレありの感想です。

 

「駆け落ちは夜行列車で」
雑誌「The Beans」に掲載された、シリーズ初お目見えの短編です。
自己紹介的1編なのですが、ちょっと本編とは雰囲気が違うようなそうでもないような(どっちだよ)
まぁ、二人のキャラクターはいつも通りです。年下にすらバカにされるヒロイン・・・・・・

 

「episode1 ゼストガ&グレイビル」
グレイビルさん、イケメン中年だったんですか・・・・・・世は無常。
痩せていくグレイビルにおののくゼストガが楽しい掌編でした。

 

「ぶらり途中下車の味」
ヤムセが探す〈淡雪の貴婦人〉の正体とは!?、な短編。
意外にもバイオレンスな展開で驚きました。
取り戻せない過去を今さら再現することもできず、それでも傍にいるリティーヤにほっと癒される。
そんなヤムセの姿にこちらが癒されるお話でした。

 

「episode2 ミカ&イルザーク」
この2人の関係は複雑だよなぁ。
本編で彼らがどういう風になっていくのか、楽しみなような、怖いような。

 

「君となら雨天決行」
扉絵のゼストガが色っぽいですね!まさに水もしたたる何とやら。
そしてゼストガママはここで初対面(本編では登場済み)だったのか。かなり犯罪的にお騒がせすぎのママさんですが、ゼストガの家の複雑すぎる事情にびっくりです。
リティーヤ、とばっちりすぎる。

 

「episode3 テヨル&バド」
いやいやいやちょっと待ってよ!?
素でフリーズしました。お前らそういう関係だったの!?
思い返せば、・・・・・・いやわからん。
しかもやたら色っぽい掌編でドキドキしてしまいました。ヤムセは知っているんだろうか。

 

「菓子泥棒がやってきた!」
若かりし頃(?)のヤムセの話。
テヨル&バド&ヤムセの研究室にも、黎明期というのは存在したのですねー。
今よりすこし青臭くて感情がコントロールできてないヤムセが新鮮でした。むしろこの青年がどうしてああなってしまった。

 

「先生の苦手科目」
このシリーズの一番の萌えキャラはヤムセだよねっていうお話(違わない)。
学長初登場です。なかなか良いキャラしているので、ぜひ本編でもご活躍していただきたいところ。
ロードマスターも出てきますが、うーん、この人が無邪気?に笑っていても素直に受け取れないですよねぇ。

 

なかなか衝撃的な短編でした(特にテヨル&バド)。
次は本編に戻ります。かなりローペースで読んでますが、続きも楽しみです。

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