あくまで悪魔!1 おまえには漆黒の花嫁衣装がよく似合う


『あくまで悪魔! おまえには漆黒の花嫁衣装がよく似合う』(我鳥彩子著/集英社コバルト文庫)★★★☆☆

あくまで悪魔! ~おまえには漆黒の花嫁衣装がよく似合う~ 集英社コバルト文庫
あくまで悪魔! ~おまえには漆黒の花嫁衣装がよく似合う~ 集英社コバルト文庫

前作「贅沢な身の上」の主人公の愛読書がほんとに本になりました!という異色作。
贅沢は途中までは読んでたんですが・・・・・・。
それはともかく、本作の内容は嫁入り途中に悪魔の花嫁として攫われてしまった不運ヒロインが主人公のラブコメ。
来世のために善行積み立てをするって何なんだww
悪魔ヒーローの事情に少しシリアスが入っているものの、全体的には軽く笑って楽しめるお話でした。

☆あらすじ☆
「不運な家系」で有名な家に生まれたディオナ。今生での幸せは諦め、来世のための善行積立が趣味という風変わりな美少女である。17歳のある日、貧乏貴族のお決まりで借金の形に政略結婚することになるが、奇妙な三人組が現れ、見知らぬ世界に連れ去られてしまう!彼女を待っていたのは、眩しいほどに美しい青年ナハト。彼は自分を魔界の王子だと言い、ディオナを「花嫁にする」と宣言して…!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

主人公ディオナは不運すぎる今世に早々に見切りをつけ、来世の幸福のために善行を積み立てていくのが趣味の(かなり)変な美少女です。
相当変です。
ディオナが不運なのは神の寵愛の証である〈聖憐の刻印〉を受けたかららしいのですが、神の愛を受けたら不幸になるって・・・・・・(´・ω・`)え

 

そんなディオナの魂を穢すために彼女をさらって花嫁にしようとする悪魔ナハト
本作のツッコミ役です。四方八方ボケばかりの本作がちゃんとまわっていたのはひとえに彼の努力の成果でしたw

 

元人間で、今も悪魔になりきれていない憂魔であるナハトの事情はなかなかにシリアスでしたが、そのムードをぶちこわして余りある周囲のはっちゃけぶり。
特にヒロインがひどかったわけですが(褒め言葉)、周囲のキャラもなかなか壊れていて楽しかったです。
栄光の瑠璃色捜索隊は名前からしてギャグでしたしw

 

あとポルテはあれほんとにただの(?)しゃべるぬいぐるみなんですか?
実は神が乗り移ってるとかそんなオチがくると思ってたのに・・・・・・そんなことはなかった。

 

ノリと勢いのあるラブコメで面白かったのですが、どう続けるんだろ?
ドライに見えて実は純なディオナと、彼女を落さんと奮闘するナハトのカップルは楽しかったので、たぶん2巻も読むと思います( ´ ▽ ` )ノ

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