異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術1


『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(むらさきゆきや著/講談社ラノベ文庫)★★★☆☆

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 (講談社ラノベ文庫)
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 (講談社ラノベ文庫)

「覇剣の皇姫アルティーナ」のむらさきゆきやさんが異世界召喚モノを書くということで、買ってみました!
ネトゲで魔王をやっていた主人公が「異世界の魔王」として異世界に召喚されてしまうお話。
アルティーナより更にライトなノリのファンタジーですが面白かったです。特筆すべきところがあるわけではないのですが、安定して面白いというのは大事だなと思いました。
「魔王ロールプレイ」のせいで内心とは裏腹に図太い態度ばかりとる主人公が可笑しかったw続きも楽しみです。

☆あらすじ☆
MMORPGクロスレヴェリにおいて坂本拓真は、他プレイヤーから『魔王』と呼ばれるほど圧倒的な強さを誇っていた。ある日、彼はゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまう。そこには「私こそが召喚主」と言い張る少女が2人いた。拓真は彼女たちから召喚獣用の奴隷化魔術をかけられる――しかし固有能力《魔術反射》発動! 奴隷と化したのは少女たちだった! 困惑する拓真。彼は最強の魔術師だが、コミュ力が絶無なのだ。悩んで放った一言はゲーム内で使っていた魔王ロールプレイで!? 「俺がすごいだと? 当然だ。我はディアヴロ……魔王と怖れられし者ぞ!」やがて世界を震撼させる魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、開幕!

以下、ネタバレありの感想です。

 

ネトゲで「魔王」を演じていた坂本拓真
ある日彼は唐突にネトゲと似た異世界に召喚されてしまいます。
そこにいたのは2人の少女。エルフのシェラとネコ耳のレム。ふたりのどちらかに召喚された拓真は、奴隷魔術を反射してしまい、ふたりともを隷属させてしまいます。
まぁ、そんなわけだしとりあえず3人で行動を開始・・・・・・という感じで物語が始まります。

 

大まかなストーリーも、話の展開そのものにも特筆すべきところは特になかったです。
でも、なぜか面白く最後まで読めてしまった・・・・・・アルティーナ補正がないとは言いませんがw

 

キャラが良かったのもあるのかもしれませんね。
ヒロインはまだ魅力がいまひとつですが、主人公は可笑しかったのでw
コミュ障で「魔王」をロールプレイしていないと女の子としゃべれない拓真が、当たり障りのない言動をしようとすればするほどドツボにはまっていくのには笑いましたw
穏便にすませたかったはずなのに、「魔王って会話の後は絶対バトルだった!」と気づくのも遅すぎてww

 

ただ、拓真演じるディアヴロはちょっと強すぎるかもしれませんね。
1巻は爽快感があって良かったですが、ここまでの圧勝が続くと飽きてしまうかも。リアル異世界がゲームよりも低レベルの理由に「命をおいそれとは賭けられない」という理由を持ってきたのは良かったですが。
そこらへんは魔族次第になるのかなぁ?今回出てきた魔族にも圧勝してしまったのでどうなるかわかりませんけど、期待したいですね。

 

個人的に、むらさきゆきやさんに期待していたのはひねりのない俺tueee異世界召喚じゃなかったので、ディアヴロの力押しだけっていうのは今巻限りがいいな(´・ω・`)
2巻はどうもエルフとの戦争阻止がメインになるみたいだし、期待していますけどね。武力を行使できない状況をアイディアで突破する展開があるといいな。
もちろん火力押しのバトルも好きですけどね(*゚▽゚)ノ

 

シリーズ的にはレムに封じられている魔王クレブスクルムを倒すのが当面の目標となるのでしょうか?その前にシェラの事情が先かな。
とりあえず2巻にも期待しています!

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